節分の本当の意味とは?豆まきの由来や作法を学ぶ事が大切です

1~3月

 

にっしん(@nisi_otabloger)です。

 

冬の大きなイベントの1つに節分がありますが、よく「節分」と聞いて思いつくことは

  • 豆、豆まき
  • 恵方巻き

といったところでしょうか。

 

ですが、単に豆をまくイベント、年の数だけ豆を食べたり恵方巻きを食べるイベントと思っていませんか?

 

節分の由来や本来の豆まきの方法などを学ぶ事で、節分の過ごし方が分かるはずです。

 

今回はその点にフォーカスを当てて節分について紹介していきます。

 

この記事で分かる事

節分の本当の意味が分かります

節分ではどう過ごすのが良いのかがわかります

本当の意味、過ごし方を理解する事で子どもへの説明もできるようになります

 

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節分の本当の意味とは?

まずは節分という言葉の意味についてです。

 

「節分」という言葉、単純にこの言葉だけを考えると「節を分ける」と書きますね。

 

ザックリ言うとその通りで、「節」は「季節」を意味します。要は節分は「季節を分ける」ということです。

 

季節を分ける日というのは

立春、立夏、立秋、立冬

の4つの日で、節分というのは、この4つの日の前の日を意味します。

 

江戸時代以降、立春の前日を節分とする場合も多いことから、2月の節分が強調され、豆まきなどのイベントがあるということです。

 

ちなみに日付は2019年は2月3日(日曜日)です。日付に関しては2021年までは2月3日です。日付に関しては以下のページであげています。

恵方巻きはいつ食べるか?ルールや時期、日付まで紹介(2019年)

2018年12月8日

 

一般的には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)をまいて、年齢の数だけ(または1つ多く)豆を食べる形で厄除けします。

 

また、邪気除けの柊鰯(ヒイラギイワシ)などを飾りますが、地方や神社などによって異なります。

柊鰯

これが柊鰯です。柊(ひいらぎ)とげが鬼の目を刺し、の鰯(いわし)の悪臭が鬼を追い払うとされているからです。

 

なんで豆まきをするのか

豆まきは節分にちなんでいます。

 

節分、すなわち季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると言われていて、それを追い払うための行事です。

 

鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うということです。

 

文献によると最古とされているのは、1425年(応永32年)で、この時に公家や武家の間で豆まきが習わしになっていたそうです。

 

『壒嚢鈔』(あいのうしょう)という辞典では、宇多天皇の時代(867年~931年)に都を荒らす鬼の目を大豆で打ち潰し、災厄を逃れたという伝説もあります。

 

という事は、1100年くらいの歴史があると言えますし、文献のデータでも600年近く前から豆まきの文化があったということですね。

 

ただ、元を言えば、古代の中国に「追儺(ついな)」「鬼遣(おにやらい)」という行事が、奈良時代に日本に伝わった事にちなんでいるので、もっと前かもしれませんが…。

 

元々、平安時代に弓矢で魔物を追い払っていたものが、扱いやすい豆になった(「豆打ち」とよばれていました)のがキッカケで庶民にも定着したようです。

 

どの説が正しいかは定かではありませんが、ざっくり言ってしまうと「大昔から文化はあった」ということです。

 

豆の意味

そもそもなんで豆なのかって思った事はないですか?別に他の穀物でも良いような気もしますよね。

 

色々あるようですが豆は

「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰

鬼の目(魔目(まめ))に投げつけて鬼を滅する(魔滅)という語呂合わせ

という意味合いで豆が選ばれています。

 

ただ、五穀の中でも収穫量が多く、鬼を追い払うときにぶつかって立てる音や粒の大きさが適当だったからとする説もあるそうです。

 

穀物は昔は魔よけの呪力があると考えられていました。そのため、米や麦も魔よけとして使われていたそうです。

 

ただこれは後付けかもしれませんが、その中でも使いやすい穀物であったことが豆になった理由かもしれません。

 

なんで対称は「鬼」なの?

あまり深く考えることではありませんが、鬼が追い払われるのは、もともと昔から

姿の見えないもの

この世ならざる者

といったよくわからない邪気を意味していて、災害病気などの災厄は鬼の仕業と考えられていました。

 

そのため、鬼は退治する対象になっているということです。

 

他にも常人離れしている人を「鬼」ともいいますが、これは「すごい」といったものを形容したものですが、これも「よくわからない、得体が知れない」といった意味が込められての事でしょう。

 

 

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豆まきの作法

実際に豆まきするときはどうするか?

 

これにも決まりがあるのはご存知ですか?たぶん手に豆を握りしめて投げつけていると思いますし、僕もそうでした。

 

決まりは

節分の日の夜に行う。

(邪気とされる鬼がやってくる時間帯が夜のため)

豆をまく際には「鬼は外、福は内」と掛け声をかける

(神社などで鬼を祭神や改心させたなどの場合は、「鬼は内」にしています)

使用する豆(福豆)は、お祓い、または神棚に供えられた炒り豆(大豆)

(地方によっては落花生の時もあります)

年男・年女または家長(父親、長男)が豆まきをする

(今は父親が鬼役をやっているが、本来豆まきするのは父親の役割です)

撒かれた豆は自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。

 

節分の夜に豆まきを行うことで厄払いしやすくなります。これは恵方巻きも一緒なので、豆まきした後に、豆を食べ、恵方巻きを食べれば完璧でしょう。

恵方巻きはいつ食べるか?ルールや時期、日付まで紹介

 

「鬼は内」は例えば、奈良県吉野町の金峯山寺では、鬼を改心させて弟子にした故事があるので、そうなっているのと、地区的に「鬼」のついた名字が多い世帯が多い所はそうなる事もあるようです。

 

 

炒り豆を使用するのは、撒いた豆から芽が出ないようにするためです。厄払いで使用したものですから、豆自体が厄を負っているからです。

 

ちなみにスーパーとかで売られているものは、升(ます)によく入っていますが、これは「(力が)増す」にちなんで縁起がいいとされているからです。

 

 

家長が豆まきするのは、文化などを知れば理解できそうですね。家長が厄払いのために代表して豆をまくってことですね。

 

年男・年女は邪気を払う力が強いとされているからです。

 

 

「数え年」というのは、生まれてきた年齢を1歳とする考え方です。ですので、9歳の子なら10個ということですね。

 

地方によっては、身体を丈夫にして風邪をひかないようにするために、さらに1個食べるところもあるようです。

 

 

子どもに豆まきを説明するのはどうしたらいい?

節分子ども

 

今や節分の豆まきは子どもたちのためのイベントの1つになっていますね。

 

でも今までお伝えした通り、単に豆をまくイベントではなく、長い歴史を持ったものです。

 

しっかりと、節分の意味や作法などを教えたいところですよね。

 

ポイントをお伝えしますので、この点を知ってもらえれば大丈夫なのではと思います。

 

  • 節分は2月3日であることと、季節の変わり目だという事を伝える
  • 節分は鬼がやってきやすいから、入ってこないように退治する必要がある
  • やっつけるための武器が豆で、それをまいて追い払う
  • その撒いた豆を食べて、体の中の鬼も退治して健康になるように願う

あとは子どもは知りたがりなので、それに答えられるようにちゃんと大人が文化を知っておく必要がありますね。

 

子どもに何かをやらせる前に、大人がまず理解しないといけませんね。

 

まとめ

まとめますと

一般的な節分は立春の前(2019年は2月3日)

豆を使うのは魔よけの力が強いから

豆まきの作法に従って行う

といったところでしょうか。

 

少しでもいい1年になるよう願って、節分について学んでおきたいところですね。

 

 

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