
僕自身、オタクでイベントやライブなどのために旅行(遠征)に行くことはよくあります。
我ながらバカだなと思いますが、オタクなら仕方ないでしょう(笑)
遠征は楽しいものですが、気をつけたいのは健康管理。旅行先で思わぬ体調不良に見舞われてはせっかくのイベントも楽しめません。
- あのアイドルに会えるって思うだけで嬉しいけど辛い
- イベントなんかのために旅行いいってしまう自分ってどうなの?
- 知らない街に行って道がわからなかったらどうしよう
など思うだけで調子が悪くなる人もいるはず。
そんな時に頼りたいのは薬ですね。
そして一番薬として使うことの多いのは解熱鎮痛剤ではないでしょうか。いわゆる「痛み止め」です。
狭い車内などで揺られながらの移動、重い荷物を持っての移動などで肩や背中、腰、足などが痛くなります。
それだけでなく、環境の違いで頭痛になったりする方もいるはず。
総合すると
- 頭痛
- 肩こり
- 腰痛などの筋肉痛
など旅行をしていれば誰にでも起きやすいトラブルです。そんな時に頼りになるのは痛み止めになります。


- このページでの紹介は市販薬です。処方箋医薬品は医療機関での処方せんが必要です。一般的な説明もしていますが、対象が薬なので慎重を期してそうしていますのでご了承ください。
- 僕自身、医療現場で働く薬剤師なので、薬の注意点などは実際の現場での経験を交えて紹介しますが、紹介した内容は全ての方に当てはまるわけではありません。
- 用法用量、服用間隔はメーカーの添付文書にそって書いています。
- 症状・体質によっては効果や副作用などの出やすさなども異なるので、心配な方は必ず購入前に薬剤師とご相談ください。(こちらのほうで症状や体質に応じた質問に対して個別にお答えすることはできかねます)
- この記事で紹介する薬は全て15歳未満は服用できません。15歳以上が対象です。
もくじ
解熱鎮痛剤(痛み止め)の注意点

注意点は以下の通りです。
- 過去に薬で喘息(ぜんそく)症状、またはそれに近い症状を起こしたことがある方(症状が現れる可能性がある)
- 胃潰瘍などの胃や腸の病気で治療中の方(症状悪化の可能性あり)
- 妊娠している方(胎児(おなかの赤ちゃん)に影響を与える可能性があります)
- 授乳中の方(母乳に少量でも移行する可能性があります)
これらに該当する方は必ず医師と相談の上、病院で薬を処方してもらう、妊婦・授乳婦の方はかかりつけの産婦人科で相談されることを強くお勧めします。
このあたり、薬剤師に聞かれても回答が難しいことが多々ありますので、必ず自己判断せず医師の指示を仰いでください。
もちろん、これから紹介する薬で発疹が出たなどがあった場合は絶対に避けてください。
そして、作用が重複しているケースもあるので、何かしらの薬を服用している方も注意し、特に整形外科で痛み止めが出ているケースは非常に多いので、該当する方は服用中の薬はお伝えください。
もう1点、根本的に痛みの原因を取り去るのではなく、痛みの感覚をなくす薬です。
細かくは後ほど解説しますが、「痛みを散らす」ような説明をするとわかりやすいでしょうか。
ですので用法用量に反した使い方、医師の指示以外での継続的な利用は避けることが望ましい薬です。
その他注意点をまとめると以下の通りです。
- 喘息(ぜんそく)(悪化する可能性あり)
- 胃潰瘍などの胃や腸の病気で治療中の方(症状悪化の可能性あり)
- 妊娠している方(胎児(おなかの赤ちゃん)に影響を与える可能性があります)
- 授乳中の方(母乳に少量でも移行する可能性があります)
- 高齢者(生理機能減少により副作用が出やすいため)
上記の場合は医師または薬剤師に相談です。
服用後、以下の場合は中止です。
- 発疹(ブツブツができた)
- むくみ
- 吐き気
など。
服用しておかしいなと思ったら、それ以上は中止せず相談して下さい。
今回紹介する薬は、僕も現場経験上、副作用を経験したことがある人は非常に少ない薬ですが、薬である以上気を付けていただきたいので、記載しました。
とりあえず、その辺りは大丈夫という前提の下で紹介します。
市販薬には色々な解熱鎮痛剤(痛み止め)がありますが、おすすめは以下の3つです。
3位:バファリン(アセチルサリチル酸またはイブプロフェン+アセトアミノフェン)
それぞれ特徴を説明します。
おすすめ1位 ロキソニンS(ロキソプロフェン)
現在、言わずと知れた痛み止めの代表格とも言えます。
一昔前は処方箋医薬品のみで、市販されていませんでしたが、現在では広く販売されています。

CMもよくやっているくらいなので、知っている方は多いはず。
特徴としては効きが早く、比較的胃にも優しい薬です。

薬の作用機序(効果の出方のメカニズム)として、胃に負担がかからないというのは嘘になりますが、市販されていることはもちろん、医療機関でもよく使われることのある薬剤であり、胃への負担で大きなトラブルになったケースは少なくとも僕は見た事がありません。
ただ、よく使われるだけに重複して服用していないかどうかの注意は必要な薬剤になります。
成分名はロキソプロフェンナトリウムです。今はジェネリックが非常に多いので、処方せんで調剤される場合、この名称が使われることが多いです。
ロキソプロフェンNa「〇〇〇」60㎎(〇〇〇はメーカー名)
といった感じで出されたりします。(「Na」はナトリウムの事です。元素記号の事です)
そういった名前の薬を飲んでいる場合は、重複の可能性があるので注意が必要です。
ロキソニンは3種類販売されています。
- ロキソニンS
- ロキソニンS plus
- ロキソニンS PREMIUM
簡単な紹介動画がメーカーから紹介されています。
違いって何かわからない!そんな方のために違いを詳しく紹介します。
ロキソニンS

処方箋医薬品として出る「ロキソニン」と同じです。
スタンダードなタイプでよく使われているものです。
特に最初にあげた持病や服用薬剤、副作用歴などがなければこれで問題ありません。
服用間隔は4時間以上です。

12個入っているので仮に1週間の旅行でも、なくなるといった心配は少ないのではないのかなと思います。
これに関しては、市販薬でもジェネリックが出ていて、100円以上は安く売られているケースが多いです。ジェネリックに抵抗がなければこちらもおすすめします。

あと、普段から常備薬として置いているなら、まとめ買いが非常にお得です。(画像では10個となっていますが3個など好みに合わせて購入できます。Amazonでは確認できませんでした)
ロキソニンS PLUS

先程の「ロキソニンS」に酸化マグネシウムが含まれたものです。
酸化マグネシウムは胃薬として胃を守ってくれますので、
- 胃の弱い方
- 過去にロキソニンSで胃に負担がかかった方
には良いでしょう。
旅行先でも、ロキソニンSを服用して胃の調子が悪くなるのが怖いという方にはこちらがオススメできます。
ただ、一つだけ注意点なのは、酸化マグネシウムは便秘の時に出たりする薬であるということです。
病院で処方されたりもしますので、便秘で病院から薬の処方を受けている方は服用に注意してください。

ですので、便秘でなくお腹がゆるくなりやすい方は酸化マグネシウムで普段よりお腹がゆるくなる可能性があります。
その辺りが心配な方は先程のロキソニンSにする方が安心かなと思います。

ですので、本当に心配な方以外はロキソニンSでいい(PLUSではない方)と個人的に思います。
それだけ、ロキソニンは胃に負担はかけにくい薬剤です。
それでも不安であったり、「なんか合わないな」などといった場合は次に紹介するイブプロフェンやアセトアミノフェンもチェックしてみてください。
ロキソニンS PREMIUM
ロキソニンSシリーズの中で最高品質のものです。

ロキソニンSに以下の薬剤が含まれています。
アリルイソプロピルアセチル尿素:痛みをおさえる効果を高める
無水カフェイン:痛みをおさえるはたらきを助ける
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム:胃粘膜を保護
これらの薬の効果により、痛みを抑える効果を高めて、かつ胃を保護する事に関しても「PLUS」よりも優れたものになります。
痛みをしっかり抑えつつ、胃も保護してくれる処方になっています。
他の2剤にはない注意点として「眠気」があり、鎮静成分であるアリルイソプロピルアセチル尿素によって眠気が起きてしまう事があります。
ですので、車を運転する方、仕事で危険な機械の操作をする方は服用を避けるのが望ましいです。
その点を考えると、旅行や遠征で使うのであれば、他の2種にした方が良いのではと思います。もし服用してみて眠気をあまり感じないのであれば選択肢のひとつにはなるでしょう。
内服のロキソニンに抵抗がある場合は貼り薬もあります
胃への負担などで飲み薬(内服)に抵抗がある場合は貼り薬もあります。
もちろん頭痛には使えませんが、腰痛、肩こり痛などには使用できます。持続力があるので、長く聞かせたい人にはこちらの方が良いかもしれません。
おすすめ2位 イブ(イブプロフェン)
市販薬として、ロキソニンより昔からあるものです。
胃への負担がロキソニンより少なく(個人差はもちろんあります。それほど大きな差はないでしょうが)、生理痛で使用する人が多いかもしれません。
テレビCMでもあるように、生理痛で使用するイメージ、そのためか女性が服用するイメージのある人が多いでしょうか。
ですので、旅行期間中、生理中の方でこれだけ気になるならロキソニンSではなくイブが良いかもしれません。
デメリットは単独ではロキソニンよりもやや効きが遅いことです(早く効くようにした製品もあります)
あと、イブはロキソニンと同じ作用機序のタイプで、あまり甲乙をつけるべきではないと思いますが、ロキソニよりは痛みを抑える効果は弱めです。
ただ、それがメリットで、生理中の方や胃への負担が不安な方にはオススメできるとも言えます。一長一短ですね。
ロキソニンもそうですが、効き目に関しては個人差があります。
例えば、僕は肩こり痛で使うことがありますが、イブだとほとんど効いてくれません。
ですが、ロキソニンよりもイブの方が良いっていう方もいるので、薬剤選択に絶対の正解がないというのが正直なところです。

イブの製品は以下の通りです。

イブA錠、イブA錠EX
イブA錠

イブA錠EX

まず、「EX」が付くかつかないかの違いですが、これは痛みに使用する有効成分のイブプロフェンの量の違いです。
これは後程紹介する、「イブクイック頭痛薬」も同様です。
「無印(EXの付かない方)」はイブプロフェンが150㎎に対して、「EX」は200㎎です。(共に錠剤2錠での含量です)

有効成分、用法用量は以下の通りです。
〇有効成分(2錠中)
イブプロフェン・・・150mg(EXは200mg)
アリルイソプロピルアセチル尿素・・・60mg
無水カフェイン・・・80mg
〇用法用量(メーカーの添付文書に沿って記載)
15歳以上 1回2錠、1日3回まで(DXは1回2錠を2回まで)
15歳未満の服用はしないでください
なるべく空腹時を避けて、できれば食後の服用が理想(難しければ多めの水で服用)
服用間隔4時間以上
イブプロフェンだけでなく、ロキソニンS PREMIUMにも入っていたアリルイソプロピルアセチル尿素や無水カフェインも含まれています。
ただ、アリルイソプロピルアセチル尿素は眠くなる成分でもあるので、運転中の方や危険な機械の操作をしている方には注意が必要です。
通常使用でも眠くなる成分が入っているのはやや弱点という所ですが、ロキソニンだと胃の負担が大きい、合わないなどと言った場合はおすすめできますし、旅行中の生理痛などを抑える目的でしたらロキソニンよりこちらかもしれません。
イブクイック頭痛薬、イブクイック頭痛薬DX
イブクイック頭痛薬

イブクイック頭痛薬DX

「クイック」というだけの事があって、速く効くイブです。その成分が酸化マグネシウムであり、内容的には「ロキソニンS PREMIUM」をロキソプロフェンからイブプロフェンに変えた感じと思ってもらえればいいでしょう。
有効成分、用法用量は以下の通りです。酸化マグネシウムが入った成分になります。
〇有効成分(2錠中)
イブプロフェン・・・150mg(EXは200mg)
酸化マグネシウム・・・100mg
アリルイソプロピルアセチル尿素・・・60mg
無水カフェイン・・・80mg
〇用法用量(メーカーの添付文書に沿って記載)
15歳以上 1回2錠、1日3回まで(DXは1回2錠を2回まで)
15歳未満の服用はしないでください
なるべく空腹時を避けて、できれば食後の服用が理想(難しければ多めの水で服用)
服用間隔4時間以上
ロキソニンS plus、ロキソニンS PREMIUM同様、酸化マグネシウムによる軟便には注意が必要と言えます。
便秘がちな人は問題ない可能性が高いですが、そうでない人は服用中は注意が必要です。

水なしで飲める頭痛薬がイブならあります!
ロキソニンと比べると、正直ちょっとパンチがないなって印象もありますが、イブは水なしで飲めるものもあります。
ちょっとマイナーですが、「イブメルト」というものもあります。

特徴としては、水なしで飲めることと、イブプロフェン以外の有効成分は含まれていないということです。
有効成分は1錠でイブプロフェン200㎎のみなので、先ほどの製品の「DX」2錠分と同じです。
酸化マグネシウム、アリルイソプロピルアセチル尿素が含まれていないので、おなかが緩くなったり、眠気が出ないのも嬉しいですね。
ドラッグストアなどではあまり見ないので、イブプロフェン以外の成分がネックになっている方はこちらが良いのではないでしょうか。
注意点は、以下3点です。
- 1回1錠、1日2回までな点
- 服用可能年齢は15歳以上であることは他のイブ製品と同じである事
- 2回目の服用間隔は4時間以上ではなく6時間以上である事
間隔時間に関しては、製品の薬物動態(薬を飲んだ後に成分がどのくらい身体の中に残っているかなどを知るデータ)が分からないのではっきりしませんが、他のイブ製品よりも持続時間が長いのだと思います。

おすすめ3位 バファリン
これもイブ同様、昔から市販薬として出ている薬ですね。
注意点は、バファリンは製品によって含まれている薬剤が異なる点です。
主要商品は3種類で、ひとつずつ解説します。
バファリンA(アセチルサリチル酸)

〇有効成分(2錠中)
アセチルサリチル酸 660mg
有効成分:合成ヒドロタルサイト(ダイバッファーHT) 200mg
バファリンシリーズの中で一番オーソドックスなものでしょう。
バファリンA錠の有効成分は「アセチルサリチル酸(アスピリン)」です。そして胃への負担を減らすために「合成ヒドロタルサイト(ダイバッファーHT)」という薬剤も含まれています。
眠くなったりするような成分は含まれていないので、車の運転も安心してできます。
注意点は、アスピリンは低用量で、血をサラサラにする作用があるということです。
治療目的で病院で低用量のアスピリンの製剤があるので、もしそういった薬を服用している場合はバファリンAの服用を避けるのが望ましいです。
アスピリン以外にも、血流をよくする作用のある薬剤はあり、そういった薬剤を服用している場合もバファリンAを服用する事で血流に少なからず影響を与えてしまうかもしれません。
ですので、血をサラサラにする作用がある薬剤を服用している場合は、別のバファリン製剤かロキソニンSやイブなど別の薬に変更するか、医師に痛み止めとして処方してもらうなどしてもらうのがベストでしょう。

服用間隔は6時間以上です。

バファリンプレミアム(イブプロフェン、アセトアミノフェン)

〇有効成分(2錠中)
イブプロフェン130mg
アセトアミノフェン130mg
無水カフェイン80mg
アリルイソプロピルアセチル尿素60mg
乾燥水酸化アルミニウムゲル70mg
バファリン製品は有効成分が異なると紹介しましたが、これはバファリンAとは全く異なります。
有効成分は以下の通りです。
1回量(2錠)中
イブプロフェン・・・130mg
アセトアミノフェン・・・130mg
無水カフェイン・・・80mg
アリルイソプロピルアセチル尿素・・・60mg
乾燥水酸化アルミニウムゲル・・・70mg
イブに含まれているイブプロフェンに、小児にも広く使われている「アセトアミノフェン」が含まれています。
「アセトアミノフェン」は昔からある製品であり、小児用の解熱鎮痛剤として粉薬や座薬で使われている薬剤なので、安全性は高いと言える薬です。
小児用の解熱剤といったらこれと言っても良いくらいで、小児から使っているといっても子供用ではなく、成人の方も使われている薬です。

今回のバファリンPREMIUMに含まれている、アセトアミノフェンの1回分の量の130㎎は決して多いとは言えない量ですが、イブプロフェンも含まれているので、足りないという事はないでしょう。
アセトアミノフェン、イブプロフェンと共にやや量が少ないと言えますが、イブでも胃に負担がかかるという方はこちらがおすすめできます。アセトアミノフェンは胃に負担をかける事が少ないので。
今まで紹介した中では一番胃にやさしいと言えるでしょう。
ただ、アリルイソプロピルアセチル尿素が含まれているので眠気が起きる可能性も十分にあるので、その点は注意が必要です。
服用間隔は4時間以上です。
バファリンルナi(イブプロフェン、アセトアミノフェン)

PREMIUMから眠くなる成分のアリルイソプロピルアセチル尿素を除いた商品になります。
他の量は全くPREMIUMと同じなので、眠気が気になるならこちらが良いでしょう。
生理痛をメインに、女性向けのパッケージですが、男性でも十分に問題なく服用OKです。
服用間隔はプレミアム同様4時間以上です。

痛み止めの作用機序(効果のメカニズム)ってどんなの?
痛み止めは先程、痛みを散らすと紹介しましたがどういうことか?
以下の図がとても分かりやすいのでご覧ください。
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花子のまとめノート 解熱・鎮痛・抗炎症薬の種類と特徴 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)(https://www.hanakonote.com/kusuri/chintsu.html)より
「NSAIDsやCOXってなんのこっちゃ?」って話ですが、「NSAIDs」はロキソニンやイブプロフェンの事と思っていただけたら大丈夫です。
ロキソニンやイブプロフェンは、COX-2という酵素の働きを邪魔する事でプロスタグランジンができるのを抑えて炎症や痛みを抑えます。
もしかしたら、分かりにくいかもしれませんが、もっとザックリ言うと、痛みを感じたり、炎症が起こる経路を止めて発生しなくさせるということです。

ですので、痛み止めは根本的な治療ではなく、難しい言葉を使うと「原因療法」ではなく「対処療法」です。これもざっくり言うと「一時しのぎ」にしか使えないということです。
対処療法なので、よくなったら基本的には継続して飲まず中止してOKな薬剤です(もちろん医師からの処方で継続の指示をされた場合は別です)
もし痛みの元となる原因がわかっているなら、その治療を行うことが当然重要になってきます。
ですが、僕の肩こり痛もそうですが、肉体的な問題、頭痛持ちの方など根本の特定が困難か不可能な方もいます。
そういった方にとっては必要な薬と言えるでしょう。
まとめ
旅行に持っていきたい薬の一つ、痛み止めについて紹介しました。
主要成分のロキソプロフェンやイブプロフェン以外の痛みを抑えたり、胃に負担をかけないようにしている成分に大きな差はないと見てもらって良いと思います。
選択する上での基準は以下の通りです。
- 基本的にはロキソニンSシリーズ
- ロキソニンで胃に負担がかかったり、痛みの程度が弱いならイブシリーズ
- 昔から服用している、安全性のある、少ない薬の量で服用したいならバファリンシリーズ
あとは冒頭でも挙げたように、少なくとも持病をお持ちの方、病院で薬を処方されていたり、妊娠授乳されている方は必ず医師と相談の上、購入服用をしてください。
少しでも参考になれば幸いです。
オタクでなくても旅行に行く際の薬の候補にもなるように作成していますので参考にしてください。