入学祝いのお返し、親戚編。親しき中にも礼儀ありなお作法とは?

お返し親戚アイキャッチ 4~6月

 

にっしん(@nisi_otabloger)です。

 

春になると入学シーズンになり、いろいろ忙しくなりますね。

 

何かとお祝い事があると、ご祝儀であったりプレゼントなど頂くことが多くなると思います。

 

頂くのはいいですが、それに対するお返しをしなければいけません。いわゆる「内祝い」ですね。

 

いただけるのはありがたいんですが、あげる側よりもらう側の方が気を遣うんですよね…。

 

そこで、入学祝いの場合、特に一番気を使うであろう関係の1つ、親戚の方にフォーカスを当てて紹介します。

 

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そもそも原則、入学祝いに「内祝い」は必要ない

入学祝いは、たとえ大学生といえど、お子さんが対象ですから、経済力はありません。

 

ですので、頂いても、もらった側当人には経済力がありませんからお返しをすることはできません。

 

そういう意味で、

「入学などの子供に関するお祝いにはお返しをする必要はない」

というのが原則になっています。

 

ですが、貰いっ放しは悪いし、何かお返しをしなければというのは日本文化のいいところでしょうか。

 

原則お返しが必要なくても、お返しする、というのが今の時代の考え方と言えます。

 

ただ、繰り返しになりますが、お返しは「必要ない」というのが基本的な考え方です。

いつまでに贈ったらいいのか?

リミット

 

厳密なマナーはないものの、時期は入学式が終わってから贈ります。遅くても1ヶ月以内が目安です。

 

そして、いただいたらすぐに手紙か電話で連絡しましょう。メールやSNSのメッセージを使用するのは失礼です。

 

頂いた側は、親が電話することになりますが、必ず入学した本人にも一言伝えるようにさせることも大切ですね。

 

そうしないと、親が受け取ったみたいになりますから(まあ結果的にそうなるんですけど(笑))

 

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入学祝いのお返し、金額をどうするべきか?

金額設定

 

最初に悩む問題だと思います。

 

金額の差によって、相手の心付けや感謝の気持ちを推し量ることもできるからです。

 

なんか嫌らしいですが、これも大切なことの1つです。

 

変に高すぎても気を遣わせるし、安くても「常識がないな」と言われてしまう可能性があります。

 

ここが、もらう側の悩み所ですよね。

 

結論を言うと、いただいた金額の半返しです。10000円なら5000円といった具合です。

 

あとは、相手との関係性やあなたの立場で変わってくると言えるでしょう。

 

ですが、「半返し」と知っておけば大きく外すということもなく、マナー違反と取られることもないはずなので、「半返しならOK」という認識でいいでしょう。

 

入学祝いのお返し、何にするか?

選択

金額の問題はクリアしたとして、次は「何にするか」ですね。

 

ものを選ぶって本当に難しいんですよね。相手の好みや性別、年齢、立場など色々考えたら答えが出ません。

 

このように選ぶ基準はいろいろありますが、具体的な品物の前に基準について紹介します。

 

基準としては以下の通りです。

  • 相手との関係性
  • ライフスタイル、地域性
  • 趣向
  • 年齢
  • 性別
  • 家族構成

それでは1つずつ解説していきます。

 

選ぶ基準① 相手との関係性

親戚でも、

親・兄弟姉妹

叔父・叔母

従兄弟(いとこ)

などでも変わってきますし、結婚している場合、相手側の親戚からお祝いが来た場合でも贈るものは変わってきます。

 

親や兄弟姉妹ならあまり気を遣わなくても良いし、僕の場合は姉がいますが、そういったお祝いはお互い話し合います。

 

気を遣うくらいならお互いあげないでおく方がいいという判断もあるので、そういった相談ですね。

 

あとは、遊びに行ったり会う回数が多いなど、仲が良ければアイデアも浮かんでくるし、あまり気を遣わなくても良い気もします。

 

ただ、そこまでの関係でなく、数回しか会ったことのないような親戚の場合だとそうもいきません。

 

メチャクチャ気を遣いますよね。

 

その関係性でどうするか。場合によっては親やパートナーにどんな人かを相談するなどしてベストの方法を模索する必要があります。

 

選ぶ基準② ライフスタイル、地域性

どんな生活をしているのか、ある程度知っておく必要があるでしょう。

 

例えば、コーヒーが好きで毎日自分で淹れているような人なら、コーヒーギフトは避けた方が良いかもしれません。

 

自分なりのこだわりもあるでしょうし、味の好みなどあるかもしれません。

 

アウトドアが好きなら、消耗品があるでしょうか。

 

もし何が良いか思い浮かばなければ、Amazonのギフトカードで好きなものを購入してもらうという手もあります。

 

他にも、お子さんが生まれたばかりの人なら、ベビー用品が売っているお店などの商品券。

 

育ち盛りのお子さんがいるなら、お米のギフトセット。

 

僕の場合ではありますが、洗剤や調味料などは決まったものを使うことにしているので、洗剤や食用油のギフトセットを送られても正直困ります。

 

全てのライフスタイルを把握するのは無理がありますが、僕みたいな人間の場合もいるということは知っておいた方が良いかもしれません。

 

あとは地域によって贈るものが特定されていたり、親戚間で暗黙の了解があったりする場合もあります。

 

そこはしっかり確認しておかないと、親戚から白い目で見られたりなど肩身の狭い思いをすることにもなりかねないので注意するべきポイントですね。

 

選ぶ基準③ 趣向

これは②と重複しますが、何が好きかでも決まってくるでしょう。

 

  • カフェに行くのが好きなら、スターバックスなどのギフトカード
  • 読書が好きなら図書カード
  • 食べることが好きなら、鍋セットや高級ホテルのスープセット

といった物が特定できるのではないでしょうか。

 

ここまではわからない場合もあるかもしれないので、もしわかればってところですかね。

 

選ぶ基準④ 年齢、性別

ある程度、その年齢にあったもの、男性・女性でも大きく変わってくるものです。

 

あとは高齢だと病気を持っているケースもあります。高血圧や痛風、糖尿病の方にフードギフトを贈るのはちょっと酷ですね。

 

もらった相手の姿を想像してどうするのがベストか考えることも必要と言えます。

 

選ぶ基準⑤ 家族構成

いただいた相手がどういった暮らしをしているのか、です。

 

二世帯で暮らしていたり、家族が多いなら、洗濯の回数が多い分、洗剤や調味料のギフトは喜ばれるかもしれません。

 

でも夫婦2人ならそういったものはかえって迷惑になる可能性もあるでしょう。

 

いただいた先の家族にどんな人がいるのかでも異なってきます。

 

 

このように、今まで基準をあげましたが、考えるだけでも頭が痛くなりますよね(笑)

 

極論、あげる側の気持ちが一番で、物の価値に重きを置かれるべきではないでしょうが、贈るなら喜ばれたいですよね。

 

次は具体的にどんなものがいいか紹介したいと思います。

 

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入学祝いのお返しで喜ばれるもの

入学祝いに限らず、これなら喜ばれて、おお外しする事は少ないものをピックアップしてみました。

 

ここまでで答えが出れば良いですが、答えが出ないなら以下を参考にしてみてください。

 

おすすめギフト① ギフトカード

ギフトカードはいろいろあります。

  • ネットショップ系(Amazonなど)
  • カフェ系(スターバックス、タリーズなど)
  • 書籍系(図書カード)

こういったものをプレゼントして好きに買い物してもらうという手はありです。

 

ちなみに、スターバックスのお金をチャージできるカードは、地域限定のカードがあります。

 

持っていると、フレンドリーな店員さんなら話しかけてくれますし、中にはスタバカードをコレクションしている人もいます。

 

もし、遠方でスターバックスに行きそうな人ならそういったプレゼントも喜ばれますよ。

 

ちなみに、僕は北海道ですが、大阪に行った時に作ったスタバカードを普段から使っています。

スタバカード大阪

こういったものは、あげる側も楽ですし、もらった側も嬉しいギフトです。

 

金額も自由に設定できるものもあるので、いただいた金額に応じて決めることができるのも大きなメリットの1つと言えるでしょう。

おすすめギフト② 食べてなくなるもの

例えば、

  • お肉のセット
  • 海鮮類のセット
  • 調味料のセット
  • スイーツセット
  • 飲み物セット

などたくさんあります。

 

食べてなくなるものですから、持て余してタンスの肥やしにしたりされることもないものです。

 

先ほどもあげたように、調味料だとこだわりある人なら好まれない可能性もありますし、食べ物も人によって適切でない場合もありますが、大きく外すことはないでしょう。

 

特に産地、例えば僕の地元、北海道ならカニや鮭などは非常に喜ばれやすいです。

 

お菓子系も無難に食べてもらえるでしょうから大きく外すことはないかと思います。

 

ただ、

  • 糖尿病や高血圧などをお持ちの方
  • 甘いものが苦手
  • ベジタリアンなど食に強いこだわりがある

といった場合には逆に困らせてしまう可能性もあるので、ちょっとした調査は必要と言えるでしょう。

おすすめギフト③ カタログセット

こちらからはものは送らずカタログだけを贈るものです。

 

もちろん、料金はこちら負担で(料金はカタログ購入時に支払い)相手先に送って、相手にはハガキやネットなどで注文してもらうといった方法です。

 

自由なものを選べるので、外すことはありませんし、金額も安いものだと2000~3000円、高いと10000円以上のものもあります。

 

ネットからも購入できます。

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色々な価格帯があるので、気になるなら1度ご覧になってみてはどうでしょうか。

 

お互いにとって嬉しいギフトになると思いますし、結婚式の引き出物として使用されることもあります。

 

僕も引き出物でもらった事がありますが、選べて送料も無料だし引き出物の中で良かったなと思いました。

 

一昔前ではあり得なかったものかもしれませんが、今は百貨店などのギフトコーナーでも普通においてあるものです。

 

どんなに頭を絞っても、いい案が浮かばないならカタログギフトを選択肢に入れてはいかがでしょうか。

 

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豆知識① 会社の上司など目上の人には送らない方がいいもの

ギフトカードやカタログを選択肢に入れましたが、会社の上司など目上の人の場合は別です。

 

若い人の場合は良いでしょうし、受け入れられつつあるでしょうが、中高年の方の場合は失礼に当たる場合があります。

 

「これで好きなものを買ってください」というような意味合いに受け取ることもできるからです。

 

今回の記事はあくまで親戚の場合で、上下関係がほとんどないやや砕けた場合の話です。

 

徐々にカタログギフトは選ばれるようになっているので、一般的になりつつあるものの、その辺りは注意して選ぶと良いかと思います。

 

豆知識② のしは蝶結び

のしは必要ないケースもありますが、のしを付ける場合は「紅白の蝶結び」です。

 

蝶結びは「何度でも結び直せる」という意味合いが込められています。

お返しとして送ってはいけないもの

失敗

上の豆知識でも書きましたが、お返しとして控えるべきものはあります。

 

NGなもの① 履き物(靴、靴下、下着など)

「お祝いの気持ちを踏みつける」
という意味があるからです。

 

靴下が好き、業界的に下着のメーカーに勤めているなど、その人の人間性がわかるものなら問題ない可能性もあるでしょうが、避けるのが無難です。

 

NGなもの② 刃物

縁を切る」という意味があります。

 

相手が料理人とかでない限りは避けるべきでしょうし、刃物を贈るのは包丁といえど、ちゅうちょしてしまうのは僕だけでしょうか…?

 

NGなもの③ 日本茶

日本茶は法事のお返しとして返されるものです。

 

仮にお茶にこだわりがあっても、ここは避けるべきものです。

 

NGなもの④ ハンカチ

「別れ」という意味がります。包丁同様、「縁を切る」意味合いがあるので避けることが望ましいですね。

 

 

豆知識③ 今の時代を利用したプライスレスな方法

今はスマートフォンの時代です。動画を撮って気軽にTwitterやYouTubeにあげられるような時代になりました。

 

それなら、動画にメッセージを録画して相手に送るという方法もあります。電話に加えて動画も送れば喜ばれるでしょう。

 

さらに、ネットを見れる環境にあれば、YouTubeの「限定公開」にして特定の人にしか見れない状態にして、贈り物のところにQRコードなどをつけて送るという手もあります。

 

今の時代だからこそできるプライスレスな贈り物、考えようによってはこういった手もありと言えます。

まとめ

どうだったでしょうか。何かアイデアや答えが出たでしょうか。

 

ポイントをまとめると

  • 基本、いただいた金額の半額返し、遅くても1ヶ月以内
  • 相手の状況などを考慮して選ぶ
  • タブーとするものもあるので覚えておく

この3点を気を付けていれば大きく外したり、失礼になったりはしないと思います。

 

色々悩ましい所ですが、下さった相手も色々考えてくれての事だったと思いますので、少しでも喜んでもらえるものを送りたいですよね。

 

頂いた側も、送る側も気持ちのいいものになるといいですね^^

 

 

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