にっしん(@nisi_otabloger)です。
僕の黒歴史時代は高校生の時です。がり勉だったので勉強は良いんですが、それ以外に無頓着で完全に痛い学生でした。
そのため、大学デビューするも色々苦戦。①ではファッションに関してでした。
そして、もう1つの大きな壁が「コミュニケーション」。これはファッション以上に苦労しました。
小学生の時は明るい人ランキング1位だった
小学生の時は明るい人や元気な人という印象でした。
よく卒業アルバムの中の各クラスの中で
- カッコいい人
- スポーツが得意な人
- 早く結婚しそうな人
みたいな項目でランキングがあったと思いますが、その中で「明るい人」ランキングがありました。
暮らす30人ちょっとの学級で、明るい人1位に選ばれていました(記憶違いでも3位以内には入っていたはず…)
僕以外の全員が病弱だったとかではありませんよ(笑)カッコいい人やスポーツ万能なクラスメートもいました。
基本的明るい人が多く、実際今でも付き合いがあるのが多いです(笑)
そんな状態なのにコミュニケーションに支障が出るなんて想像もつかないと思うかもしれません。
変革期は中学生の時
中学生の時は色々複雑ですよね。
僕は常に親に反抗する子どもだったので、反抗期はありませんでした。それは親も認めています(笑)
ですが、やはり人間関係が大きく変わってしまいました。
ひどいほどではありませんが、いじめられた経験があって「人間は信用できない」と思うようになりました。
「人は信じられないけど、自分の努力は信じられる」という思いから勉強に走りがり勉になったというのがあります。
要は、勉強が自分のプライドの支えになっていたということです。
そこから高校生になり、症状としては
- 人と目を合わせられない
- 赤面症
- まともに挨拶できない
というひどい状況に。
人と目を合わせられないというのは本当に重症で、絶対に目を合わせない生徒でした(でも先生とは大丈夫で、クラスメートだけ。同年代がダメでした)
挨拶できないから、クラスメートから「おはよう」と言われても「う、うん…」っていう始末。クラスメートからは「お前何なんだよ!」って怒られます(笑)
そんな状況を1年半続けた高校2年生の秋。1年の時から医療の道に進もうと考えていて、医療の世界はやはりコミュニケーション力がある程度必要です。
「こんな絶望的なコミュニケーション能力でこの先確実にヤバい…」
と危機感を覚えるようになって
「自分を変えなければ」
と決意。
行動を起こすことにしましたが、何をしたらいいかわからない。
そこで考えたのは、「自分はガリ勉なので、本に頼ろう!」という考えでした。
大人が読む、自己啓発本やビジネス書をひたすら読みまくって勉強。そこで出た結論は
「もうどん底だから、とにかく行動しよう。傷ついても痛くもかゆくもない」
ということでした。
ある本にも
「とにかく行動する事だ」
「最初はうるさい雀たちが何かを言うけど気にしない」
という事が書いてあって、それに勇気をもらった事もあります。
そこから、目も合わせて話する練習をして、そこから変わっていきました。
クラスメートも「なんか明るくなった」と言われるようになり、自分が変わっていくのを実感したのを覚えています。
変わりたいという思いから変わっている
無理に変化する必要はないのかなと思います。
大事な考えは『「変わりたい」と思った時から変わっている』という事です。
その時点で自分は変化しているんだから、その気持ちを肯定する事。そこから始まります。
これが出来れば、人に相談するか、僕みたいに本を読むなどして、行動に変えればいいのではと思います。
ゼロからイチは大変ですが、そこからは難しくありません。まずは飛び込むつもりで行動する。行動する時はこの思いが大切です。
自分を肯定して、そして行動する。それだけで1日は変わらなくても1年後は絶対変わっているはずです。
それからもいろいろ苦労はあるし、人間関係の悩みは尽きませんね。
これは一生関わる問題ですが、この高校生の時の1歩が自分を大きく成長させてくれたと思っています。
僕の黒歴史が何かの参考になれば幸いです。