僕は昔小銭貯金をしていました。500円玉だけ入れれば、いっぱいになる時には10万円になるといったものでした。
ただ、五百円だけでなく、100円や時には1000円札も入れたりと割と自由に入れていましたが(笑)
たぶん2年くらいはためていたでしょうか。ある程度の重さになってきたので開けてみたら、約2万円。
学生の頃だったので、2年で2万円は大したことはありませんが、チリも積もればって感じですね。
で、その時の小銭は全部銀行に入金して預け入れしたのですが、今は手数料がかかるんですよね。
なら両替しようと思うでしょうが、もし両替するときにはどうするか?その方法などを紹介します。
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銀行で小銭両替に必要な手続きは?
これは銀行窓口なら、両替を依頼するだけです。大きな銀行だと案内係がいるはずですから、その人に話をして、適切な案内を受けて、指示通りにやれば問題ありません。
でもそれなりの数を両替したりする場合は手数料が発生します。
例えば貯金箱に小銭を入れて貯金する場合は手数料が発生する可能性もあります。
なのでここからが本題です。銀行以外で両替してもらうにはどうするか?まずはその点ついて紹介します。
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スーパーやコンビニで両替してもらえるか?
まず、スーパーやコンビニで両替してもらえるか?一番身近なスーパー、コンビニで両替できれば楽ですよね。
結論から言うと、基本的に両替はしてもらえません。
店員さんによっては良心でやってくれる人もいるでしょうが、基本的には受けてもらえません。
どうしてもという場合もあるでしょうが、断られても仕方ありません。
そして最近、
「両替はお断りしています」
という張り紙などが多いですね。今はより難しくなっていると思います。
理由は
①防犯
(両替の隙にお金を抜き取る。偽札をつかまされる。両替を繰り返して間違いを期待するやり方)
②業務に支障をきたす可能性があるため
(レジは基本的に会計をするためにある場所であって両替の場所ではない)
といったものです。
両替を繰り返すケースは稀ですが、僕はコンビニでバイトをしていたときに経験しました。
事前にそういうケースがあり、2回目を超えたらは断るように言われていたことと、メチャクチャ丁寧に数えてみせたので、2回目で退散していきましたが(笑)
もしどうしてもコンビニで両替したいなら、なんでも良いので商品を購入して、そのお釣りから崩してもらえるように交渉すると良いでしょう。
ダメ元でやる価値はある方法
コンビニも銀行もない!そんな時は自動販売機を探してみましょう。
小銭であれば、自動販売機に入れば、小銭を入れて、返却レバーを押せばまとまったお金で返ってくることがあります。
中には、そうならずに投入した分だけそのまま返ってくるものもあるので、ダメ元でやってみると良いでしょう。
ちなみに法律の「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」により同一硬貨は20枚までと定められています。
支払いなどで、同一硬貨20枚を超えての受け取りはお店側が拒否する権利があるというものです。
自動販売機も同じように適応しているので1度に入るのは20枚までです。
残るは銀行、先程もあげたように手数料がネックなんですよね。
お店をしてるわけじゃないのに、両替で手数料を取られるなんてシャク過ぎます。
ですが、ちょっと発想を変えると、手数料とか面倒な事はいらずに両替も可能ですよ。
銀行以外と考えたけど、銀行でやったほうが良い、うまくやる方法をお伝えします。
結婚式などの慶事のときに必要になる新札。
単に綺麗なお札(ピン札)というわけではなく、慶事でのお祝いとして渡すお金として、1度も使用されていない「新札」を使うことがマナーです。
小銭から新札、1000円札などから新札の10000円札が欲しい時は色々と方法があります。
その新札を手に入れる方法に関しては別に記事を用意していますのでそちらをご覧ください。
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銀行で両替すると言ってもどこでやればいいか?
どの人にも最初に浮かぶのは銀行のはずです。
あなたの住んでいる場所の最寄りの全国展開の大手銀行や地方銀行、郵便局のゆうちょ銀行やJAバンクなどで両替が可能です。
ただ、ゆうちょ銀行に関しては一般的に両替業務は行なっていません。
(サービスの一環であり、ゆうちょ銀行は両替商ではないのであくまで好意ですので、絶対やってくれる保障はありません)
窓口でもできますし、両替機があればそこで行うこともできます。
小銭が両替可能な時間帯はいつか?
両替できる時間帯は基本的に銀行の空いている15時くらいまでとなります。
ゆうちょ銀行は17時まで空いている所もあるので、支店によっては17時でも大丈夫でしょう。
あとはATMで両替を受け付けていればその時間は可能になりますが、コンビニでは小銭を受け付けていないところが多いでしょうから、ある程度時間は限られます。
ただ、両替の際に注意点があります。しつこいですが、それは手数料がかかるということです。
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手数料ってどのくらいかかるのか?
これも銀行によって異なるのですが、ゆうちょ銀行は無料です(サービスに一環なので断られる可能性もあると思います)
他の銀行は銀行により異なりますが、全国区の大手銀行では窓口では
三菱UFJ銀行:口座がある場合、10枚までは無料、それ以外は540円~
みずほ銀行:口座がある場合、30枚までは無料、それ以外は324円~
りそな銀行:口座がある場合、両替機にて200枚まで無料(窓口は50枚まで)、それ以外は1枚からでも540円~
というように違いがあります。
そして、ATMにて専用カードの使用、キャッシュカードの使用でより安くなります。
2017年までは50枚まで無料とする銀行が多かったのですが、2018年あたりから手数料が大きく改定されています。
その改定で10枚までとか30枚までといった形で手数料が引き上げになっていますので注意が必要です。
この手数料として判定されるお金の枚数は以下の多い方でカウントされます。
- 持参したもの
- 両替してもらったあとのもの
要は以下のような場合は同じ枚数としてカウントされます。
100円玉10枚で1000円札1枚にしてもらう
1000円札1枚を100円10枚にしてもらう
ここから考えると、お札を小銭に両替したいという場合は10枚以内にとどめれば無料で交換も可能です。
銀行での手数料を無料にしたい場合は?
手数料をかけずに済ますなら、預け入れすれば良いだけです。
預け入れた後にATMで引き出せばいいでしょう。
そうすることで、両替できなかった半端な小銭を受け取らずにすむというメリットもあります。
なので、よほど必要でない、口座を持っていないなどない限りは預け入れがベストな方法でしょう。
ただ、預け入れだけで手数料を取る銀行もあるので注意が必要です。そこは確認してから行いましょう。
あとは、ゆうちょ銀行の窓口に持って行って預け入れにすれば、店内が空いていればものの5分もかからずにやってくれるみたいですよ。
他の方法
小銭にしたい場合、硬貨に対応しているATMであれば、引き出しの際に「990円」などとすれば小銭が出てきます。
あまり機会はないかもしれませんが、小銭が必要な時は覚えておくと良いでしょう。
ATMで引き出す際に例えば10000円を引き出す場合。
これを全て1000円札で欲しい時は「10千円」にすれば10枚で出てきます。
ATMで、引き出し金額指定画面で「千」「万」などありますが、それを「10」「千」と押せば良いということです。
できないATMも多いようですが、もし両替の手間を省きたいならやってみると良いでしょう。
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まとめ
ザックリまとめると、
スーパー、コンビニでは基本的に不可能だが、店員さん次第ではやってくれる(最近は難しい)
手数料と枚数(10枚まで)に注意が必要。両替ではなく、預け入れすれば基本的に無料
(両替→預け入れと発想を転換)
ゆうちょ銀行の預け入れならスムーズに行える可能性大
となっています。
あとはオマケとして、ファミリーマートは地方銀行などと提携している場合があり、僕がみた限りでは、
- ゆうちょ銀行
- 北海道銀行
との提携は確認しています。
ゆうちょ銀行と提携しているケースは多く、その設定のファミリーマートATMはゆうちょのATMと同じ扱いになり引き出しなどの手数料は無料です。
意外に知らない人が多いので、お近くにファミリーマートがある場合はチェックしてみると良いでしょう。
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