オタクは恋愛に興味がない、2次元に恋していると思っている人がいるでしょう。
オタクの中にも、3次元には興味がないって人も確かにいます。
ですが、ほとんどはそんなことはなく、なんだかんだで恋愛に興味があるケースが多いです。
でも、なぜ興味がないように見えるのか?その理由を色々と紹介します。
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オタクは本当は恋愛に興味津々
結論から言うと、オタクで恋愛に興味のない人はほぼいません。
冒頭でも書いたように、興味がないって人もまれにいますが、実際のところは興味津々であるケースが多いです。
もしオタクのほとんどが恋愛に興味がなければ「リア充爆発しろ」なんて言わないでしょう。
友達がたくさんいたり、恋人がいてリアルの生活が充実している人を妬ましく思う人に対して向けた言葉
その意識を持っている時点で妬んでいるし、確実に興味があって、羨ましいと思っているのは目に見えています。
僕もオタクなだけに耳の痛いことを言いますが、これは事実です。
実際にオタク友達に恋人ができても、周りの仲間に言い出せないというのを聞いたことがあります。
その人は「恋人ができても、この人にはなかなか伝えられないんだよね」ってそっと教えてくれました(僕はリア充爆発しろって思わないタイプなので大丈夫って思われていたんだと思います)
オタクとしての仲間意識を持ってはいるものの、リア充になると出し抜かれた感覚になって心から祝福はできない。
僕も奥さんと付き合っている時は聞かれない限り言っていませんでした。
普通なら恋人の話や恋愛話は日常の話の流れで何となく出る話ですが、オタク同士の会話でそういった話には基本的なりません。
どこか禁句というか、あまり言い出せない雰囲気があったりします。(対象のジャンルや男女によって違いはあると思います)
普通、男同士だと、恋愛がらみのぶっちゃけた話ややらかした話で盛り上がったりしますが、それもあまりなかったりします。
そもそもエピソードがないので(意地悪な言い方ですいません)、というのもあるでしょうが、これは自分が望んでいるのに行動していないので自業自得とも言えます。
意地悪できつい物言いですいませんが、それは間違いないです。
僕はオタクですが、リアルも充実させたいと思って行動していましたし、見た目最悪なところから猛勉強してマシなところまで持っていきました。
でも、僕が特別だとは思いません。モテたいとか、好きなあの子に気に入って欲しいという感情は誰にでもあるし、そのために何かしらの行動もするはずです。
でも、なぜその何かしらの行動をしないのか?理由は色々あります。
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根本的な理由は自分に自信がないから
根本的な理由の一つに自分に自信がないからと言えるでしょう。
「こんな自分が頑張ってもどうせ変わらない」と思っていたり。
これは本人が諦めてしまっているのが大きな原因でしょうが、そのきっかけを作ったのは家族やクラスメートなど周りの人間という可能性もありえます。
それは家族の人が自信を失う言葉を繰り返しかけていたり、クラスメートによるいじめなどで自信を失い、結果として、自分の世界に浸れるオタクの世界に没頭してしまった、ってことは十分に考えられます。
オタクの世界は自分の思い通り
ここのパートはちょっと厳しいことを言っていると思います(すいません)
基本的、オタクの世界観やゲームの中では自分の思い通りになります。
- どんな選択も自分が選択できる
- シミュレーションゲームも正しい選択が事前にわかっていれば思い通りの結末にできる
- ゲームの主人公として、はじめから特別な人物になっている
- 才能のある人間として扱われたりする
もう特別感のオンパレードです。
アニメもその世界に没頭したり色々想像したりするのも自由です。
アイドル系でも、その人自身のことを否定はしないどころか、特別な存在として扱ってくれる。
トータルで考えて、特別扱いしてくれて、かつ自分で自由にコントロールできてしまう、それがオタクの世界です。
こんな世界、居心地良いし、一度ハマると抜け出せないのも無理ありません。
大袈裟かもですが、一種の中毒性があります。リアルとのバランスを取ろうと意識しないと底なし沼です。
リアルとのバランスを取る「べき」とは思いませんし、そんなのは価値観の押し付けですが、取らないという選択をするならリア充は諦めて、リア充に嫉妬するのはやめるべきでしょう。
先程言ったように、自信を失うような環境や人間関係でも、そこから決意して行動し、変えていく人がいるのは事実です。
それにもかかわらず、環境のせいにするのは少なくとも僕は間違っていると思うし、ただの甘えでしょう。
ただ、変えたくてもその方法がわからず途方にくれた結果、オタクの世界に没頭してしまった。なんてこともあるかもしれないので決めつけることは出来ないですが。
でも方法が分からなくても、ひとつでもできそうなことはあるはずです。それだけでも状況は変わっていくものだと僕は思います。
でも行動できないのはなぜなのか?
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行動次第で変えられるはずだけど変えないのはなぜか?
僕自身の経験を言えば、行動すれば確実に現状を変えられるというのは間違いないです。
ですが、行動できないのはなぜか?
それは先程もあげたように自信がなかったり、方法が見つからなかったりといったケースもあるでしょうが、他にもあるでしょう。
良い悪い関係なしにその理由を紹介します。
理由① 周りのオタク仲間の影響
オタク仲間の付き合いはある意味村社会です。
みんな同じというか、同じものから逸れる行為はどこかはみ出し者という印象を受けます。
なので、他の人がリアルが充実していない中、自分が充実させようとしたりすると周りの目が気になるかもしれません。
先ほども紹介しましたが、自分に彼女が出来ても打ち明けられない事があると教えてくれたケースもあるくらいなので。
それを気にして、行動したいけどできない、なんて人はいますし、周りの動向を気にしている人は多いです。
人間関係や友達を大切にしたい人は特に気にするかもしれませんが、自分の思いに反して周りと合わせてしまうのはどこかもったい無いなと思ってしまいます。
理由② オタク活動以外の時間がない
人気のあるコンテンツだと、週末は何かのグッズが発売になったり、イベントやライブがあったりします。
今はライブ配信でLINEやYoutube、映画館のライブビューイングなどで色々なものをリアルタイムで見ることもできます。
そんな状況の中、日中は仕事で忙しく、週末はオタ活(オタク活動)をしていれば、それ以外の時間なんてありません。
オタ活のおかげでプライベートは充実していますので、なんら不満はないかもしれません。
リア充になりたいと思っていても、頭をよぎるだけで、日々の忙しさにかき消えてしまうでしょう。
しかも、オタ活していないと、オタ活しない自分はオタクとしてダメだみたいな義務感を感じて行動している人もいるでしょうか。
僕も昔はそうで、そう思って精神的に辛くなった経験があります。心ではやめたいと思っていてもなかなかできないんですよね。
色々な意味で時間がなくなるので、変化したくても時間が取れない人もいると思います。
理由③ どうしたらいいかわからない
変化したいけど、どうすれば良いかわからない…こんな人もいるはずです。
昔、僕も変わりたいと思った時はどうすれば良いかわかりませんでした。
当時ガリ勉だったので「本に頼ろう!」と思い、自己啓発本や心理学の本を乱読したのを覚えています。
でも明確な方法はわからず、闇雲にやっていた感じです。
でも、行動したことで行動する上でのハードルは下がりフットワークは軽くなっていきました。
そして、一度でも実際に行動したりアクションを起こす人はほとんどいないようです。
僕が行動して自慢したいというわけでもなく、行動しない人がダメってわけではありません。実際に行動に移す人はごくわずかということは知っておくべきだと思います。
ということは、一歩でも前に出れば、他の誰よりもリードできるということです。
割と簡単なように思えるかもしれませんが、本当に行動しない人が多いです。
そして、あなたの隣にいるその人も、あなたと同じく行動したくてもしていない人かもしれません。
ただ、行動できなくても、すぐにアクションを起こせる行動を具体的に教える。例えば「こうすればできる」「まずはこれをやってみよう」などです。
そう具体的に教えれば行動できる人と言うのはたくさんいるはずです。
例えば、個人的に服装と髪型を整えるための行動はすぐにできると思います。
僕はマインド的なことから先に入りましたが、今の僕が当時の僕に教えるとしたら、まずは見た目を変えることから教えます。
マインドはやりながら教えて、マインドの部分は「教える」というよりも、地雷を避けて「こうしない」といった方法を教えていって行動を変えてもらうかなと思います。
理由④ 理想が高すぎる、高望み
アニメやゲームで登場する人物やキャラクターは魅力の宝庫です。
決して自分のことを否定しないし受け入れてくれる。そんなのリアルにいたら最高の相手ですよね。
しかもルックスもいい。好きなキャラクターは選び放題。
- 可愛いのが好きなら可愛い子を
- 綺麗な子が好きなら綺麗な子を
- ツンデレな子が好きならツンデレな子を
自分の思うがままに推すことができます。
もしリアルにもそんな相手を求めたら当然無理があります。そんな理想通りにはならないし、比較したら見劣るのは明白です。
厳しいことを言いますが、完全に理想が高いし、現実が見えていません。
もし限りなく近くそういった相手を望むなら、自分もそうでなければいけません。
相当な努力をして、自分を磨きながら性格も変え、いつまでも若くいるために健康維持をして…とそんな生き方しようとしたら精神的に爆発します。
でもそんな生き方を自分じゃない相手に望むのは無理があります。高望みしている場合はその辺りを見直す必要があるでしょう。
おそらくですが、男のオタクには少なく、女性のオタクに多い感じがします。
理想を高く持つなら、自分も高くなければいけません。高い理想を押し付けるような相手はだんだん嫌気がさすでしょう。
本当に厳しいですが、この場合は現実を見ない限り先には進まないかと思います。
とここまでオタクに対して厳しいことを言っていますが、いい点も上げていきます。
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オタクはある意味狙い目。その理由とは?
僕個人はオタクは狙い目だと思います。少なくとも男子は。
色々理由があるのでその理由を紹介します。
狙い目な理由① 恋愛経験の浅さ
オタクは他の人と比べると恋愛経験の浅い人が多いです。
「年齢=恋人いない歴」って人はかなりいます。
これはオタクの悩みの一つかもしれませんね。僕も始めて彼女ができたのは21歳の時なので超奥手です。
でも、その浅さの分、できた恋人は大切にしようという意識が高いと思います。
しかも、ちょっといやらしいことを言えば、ハマりやすい性格ゆえに自分色に染めやすくもあるかもしれません。
自分の事を想ってくれて、かつ自分と同じ方向を向いてくれる。最高の相手になる可能性は高いように思います。
浮気などといった行動もとらない可能性も高いので、信頼性はあるかなと思います。
理由② 誰よりもピュア
中には偏屈な考えや理屈っぽいのもいますが、基本的にはピュアな人がオタクには多いです。
少なくとも僕のであったオタクたちはそういった人が多く、それだけにもったいなと思ったりしたことは多々あります。
感動するものに泣いたり、心から応援したりなど「擦れてないな」って感じることも多く、リアルでも上手くいけばいいのにとも感じます。
でも、ある程度の努力やテクニックってほどではないけど行動や考え方が必要なので(少なくとも僕はそう思っている)ので、結果に結びつかないのが現実だったりします。
色々とお世話をして変える自信のある人ならオタクを狙うのもありかなと思います。
理由③ いいやつや真面目なやつが多い
他の理由と関連しているかもしれませんが、気のいい人やまじめな人が多いです。
それゆえに傷ついたりしやすいと言えるかもしれませんし、弱さかもしれませんが、いい部分に目を向けられれば大きなメリットと言えるでしょう。
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まとめ
オタクは恋愛に興味がないのかどうかについて色々紹介しました。
恋愛に興味がないということはなく、興味があるけど自信がなかったり、どうしたらいいかわからない人が多いと思います。
何かやり方さえわかれば、行動に起こせる人もいるのではとも思っています。
とりあえずまず一歩。本当にここからだし、これができないと本当に始まりません。
一緒にチェックするといいかも!?