オタクのコミュニティは独特か?そうではない実際のところ

オタクコミュアイキャッチ 生き方・考え方

 

にっしん(@nisi_otabloger)です。

 

オタクの集まりを端から見てどう思うでしょか?

 

「うわっ」とか「気持ち悪い」などマイナスイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。

 

端から見ると確かにそうかもしれませんが、好きな者同士が集まっているので、趣味の集まりと変わりません。

 

それに、本当に好きな人同士でつながっているので、話も通じるし、普段できない会話(変な意味でなく、その好きな対象の深い話でも通じるという事)も出来るので楽しい時間です。

 

ただ、そのオタクのコミュニティはどんな感じの人間関係なのか?その辺りについて僕の知っている範囲でお伝えします。

 

そして、どんな人が集まっているのかについてもわかる範囲で紹介します。

 

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「大人のサークル活動」とほぼ変わらない

オタクの集まりはどんな集まりか?結論を先に言うと、趣味の集まりと特に変わりません。

 

「大人のサークル活動」と言って良いでしょうか。趣味の集まりだと趣味を楽しんで、その後飲みに行ったりカラオケに行ったりだと思います。

 

成人して社会人のオタクもそんな感じで、イベントなどがあればそれに参加しますが、それ以外はカラオケや飲みに行ったりなどします。

 

この辺は特に変わらないように思います。

 

オタクの社会は、会社の組織と似ている

集まり

会社にも同じ会社、同じ部署・店舗にいても色々な人がいます。

 

みんな同じ考えの人はいません。会社としての方向性は同じでも、思惑や行動というのは異なります。

 

オタクもそれと一緒で、同じものが好きで、それがもとで集まっても、考えている事は人それぞれ違います。

 

そして会社の中にも、自分の考え方や価値観を押し付けようとする人がいますね。

 

オタクにもそういった人がいて

「オタクはこうするべき」

「~しないひとはオタクじゃない」

といった、価値観の押し付けのような事をする人もいます。

 

この辺りの表現が難しいのですが、

「それもいいと思うけど、自分はこう思っている」

「自分はこう思ってたけど、そういう考え方もあるね」

など、相手を受け入れる姿勢が少ないように思える場面があります。

 

ここまで見ると会社組織と本当によく似ています。

 

「多くの考え方を受け入れる」ことが必要であって、「自分の考え方を強制する」というのは違うなと思いますし、「当たり前じゃん」と思われるでしょう。

 

ですが、会社でも同じようにオタクもできていない人がいます。ですが、特にオタクはその考えの人が多いようにも思います。

 

この理由の1つは「触れる人が画一化しているから」かもしれません。

 

オタクは基本的に趣味趣向の合う人と、複数いても自分と考え方が似ている人と群れる傾向にあります(少なくとも僕はそう思っています)

 

もちろん、そういった人といる方が楽なので、自然とそうなる部分があるのでそれを責めることもできないと思います。

 

なので、無理に自分とは方向性の違う人と触れなければいけないとも思っていません。

 

ただ、自分とは異なる考えを持った人が現れたり、意見が異なった場合、それを否定するのは間違っていると思います。

 

自分の考えを貫くのは決して悪くないですが、「そういう考え方がある」といった視点がオタクには少ないのかなと感じる時があります。

 

だからこそ先ほど書いた

「オタクはこうするべき」

「~しないひとはオタクじゃない」

といった、会社員がやりそうなカテゴリー分けをするのではないでしょうか。

 

自分と似た考えの人たちで集まってしまうところはあるかもしれませんが、そういった考えは人生的に損だなと僕は感じてしまいます。

 

人を自由にすることで自分も自由になれる

飛ぶ鳥

僕自身は

「自分と考えが合わないのは当たり前で、相手も自分も自由に考えてもいいし、お互いを受け入れるのが大事」

「自分自身に強い考えはない」

というのがあると思います。

 

僕自身「~するべき」「こうしなければいけない」と押し付けられるのが嫌いだし、そうする人を見ると「お前は神か!?」って言いたくなります。

 

ですが、相手の視点も大切で、僕にない視点だった場合、新たな発見になるわけです。

 

ですので、「自分も相手も自由な発想で、かつそれらを尊重する」といった考えです。

 

そして、僕自身はあまり確固とした考えはありません。

 

なぜなら、

  • 価値観はその時で変わる
  • 今考えていることが完璧・完全だとは思わない
  • 一つの考えに囚われていると、新たな発見ができず成長できない

と思っているからです。

 

言い換えれば、「自分の考えに自信がない」と考えることもできますが、僕はそれでいいと思っています。

 

だからこそ、他の人の考え方も受け入れられるし、その上で自分はその考えを通すのかどうか選択もできます。

 

柔軟な行動をする上では、欠かせないと思っています。

 

過去にやっていたことで鍛えられた

なぜそんな考えになったのか、いくつか思い当たる節はあります。

 

1つは僕自身、過去にネットワークビジネス(一般的にねずみ講とかマルチ商法(厳密には違います)と言われているもの)に関わっていた時もありました。

 

その時に色々な人に会いましたが、本当に価値観は様々です。

 

自分の考えを否定されたり、嫌なことを言われるのは日常茶飯事です。それにメゲていたらネットワークビジネスなんてできません。

 

並の精神力じゃできないビジネスなので、毎日辛かったのを覚えています。

 

ですが、得られることもあって、その1つが色々な人の価値観に触れることができたことです。

 

「色々な考え方があっていい」これを肌感覚で感じることができたのは大きな収穫だったと思っています。

 

まあネットワークビジネスは全く勧めませんが、要は

「まず相手の立場でものを考える」

ということが重要ということです。

 

「相手の立場で考える」ことでどうなれるか?

相手の立場で考えることで、自分も相手も気持ちよくいられるにはどうしたらいいか考えます。

 

言葉尻も変わるし、相手の反応もかわるはずです。

 

僕も偉そうなことを言えた立場ではありませんが、昔よりかは成長したかなとは思っています。

 

言葉だけでなく、行動だって変わるでしょう。

 

周りの人にも影響される

人間は環境動物です。

 

自分のいるコミュニティで自分の考えが影響されうる可能性もあるので、若い人は特に気をつけたほうがいいでしょう。

 

周りの大人のしていることが自分のスタンダードになる可能性があります。

 

なので、

「自分も相手もどういった考えでもいい」

と思いつつ、

「周りは相手のことを考えて行動しているか」

を見極める。

 

もしそうでなかったら、あまりそのコミュニティには染まらないようにするのが一番でしょう。

 

まとめ

オタクも他の人たちのコミュニティや会社などと一緒で、1つの目的に集まった集団です。

 

ちょっとオタクは考えが偏っている人が多いでしょうが、大きく変わっているなどという事はないと僕は思っています。

 

共通して言えるのは

  • 勝手な定義づけはしない
  • 「違う考え方もある」という視点を持つ
  • 価値観は十人十色
  • 違う価値観・考え方を受け入れつつ、自分の考え方を変えていく
  • 周りに影響されるのが人間なので、周りがどんな人か見極める

ということです。

 

最終的に一般論的な答えになりましたが、オタクのコミュニティも、他のコミュニティも結局のところ大差ないとわかっていただければと思います。

 

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