にっしん(@nisi_otabloger)です。
よく、リアルが充実している人を「リア充」って言いますね。僕は最初聞いた時「リアル充電」だと思っていましたw(これホント)
何か新しい充電の類かと。でも、ネットで調べたら意味を理解しました。
で、今回はその「リア充」についてです。
SNSではよく写真投稿がうざいなど思われているようですが、そういったうざい感じなのはどのようなものがあるか。
ありがちな事とオタクの目線からの部分も含め辛口に切り込んでいきます。
スポンサーリンク
うざい理由① 自己顕示欲、自己否定感解消のため
人からの「いいね」を集めて自己顕示欲を満たしたり、心の底では自己否定感が強いのにそれを打ち消すためにリアルが充実しているアピールをするのでしょう。
悪い言い方、人を利用して自分を満たしているにすぎません。
そういったことに妬んだり、羨んだりしていては、リア充アピールしている人の思う壺でしょう。
「人は人、自分は自分」と考えて気にしないのが一番だと思います。
ただ、どうしても気になるケースもあるでしょうかね。
自分で掴み取ったものなら素晴らしいなと思いますが、誰かが介している事ならこれも悪い言い方「卑しいな」と思います。
そのケースだと
旦那のおかげで良い暮らしができている
家が裕福といった理由で旅行に行けている
といったものですが、これは自分のパートナーや親が掴み取ったもので良い思いをしているだけで、その人の実力ではありません。
それを利用してリア充アピールするような人は底が知れてるなと思います。
過激な言いようかも知れませんが、少なくとも僕はそういった人は羨ましいと思いません。「可哀想な人だな」とは思いますが。
うざい理由② ビジネスなどでアピールをせざるを得ない
僕自身、過去にネットワークビジネスをやっていたのですが、ネットワークビジネスは人とのつながりが重要な部分があります。
「人のつながりでこんなに充実している!」
というアピールのため、パーティーやイベントの画像を上げているケースもあります。
そういった事をビジネスに利用したり、初めて会った人に見せたりするのに使います。
そういったアピールにより、コメント欄で
「いいなー」
「楽しそうですね」
「最近充実してるね」
みたいなコメントをもらうことで、そのイベントに呼び、勧誘するといった手法を取っているかもしれません。
要はビジネスの一環としての行動を取っている可能性もあるので、実際はそこまでリアルが充実していなくてもそう見せる必要がある人も一定数います。
ネットワークビジネスでなくても、カフェとパソコンの画像をあげ、オシャレっぽくして、自分のブランディングに繋げている人も中にいると思います。
スポンサーリンク
理由③ 単なる目立ちたがり
①と重複している部分もあるかもしれませんが、性格的に単なる目立ちたがりな性格で、周りよりも目立つためには、周りがうらやましがるような行動をすれば良いといった考えかもしれません。
今はスマートフォンのカメラ機能も色々な効果を付ける事が出来るので、それでちょっとしたことでも良くできるし、昨日でなくてもカメラのアングルで楽しそうな雰囲気を出したりすることも出来るので目立ちたい人ならフルに活用するでしょう。
リア充とは違いますが、間違った方向として、アルバイト先で不適切な動画を上げたりするのはこの目立ちたいという心理があるのだと思います。
①は自分が認められたいとか、充実していると思いたいといったネガティブな印象がありますが、こちらはそうでなく、自分の欲求を満たしたいといった感情という点で区別できるでしょう。
まあ区別した所でなんだって話ですが、そういった人もいるということです。
本当に充実している人はリア充アピールはしない
軽く3点ほど上げましたが、個人的には②の「ビジネスリア充」とも言うべき人が最近多いように感じます。
Facebookなどはそういったビジネスにも応用できるのでリア充アピールして自分のブランディングをするには最高のツールと言えます。
あとの①と③は自分のためですが、心のどこかに自分は本当に充実していないからこそ、それを埋めるためにこういった行為に走るのかなとも感じます。
本当のリア充はそんな見せびらかすような投稿しないですからね。芸能人やタレントでそういった行動をするのは仕事の一環だと思うので良いですが、一般人はそんな事する必要はありません。
繰り返しますが、本当に充実している人はアピールしません。完全に個人的な意見ですが、たまになら良いけど、そういった投稿ばかりしている人は暇だなと思ってしまいます(笑)
そして次は逆になぜ「うざい」と感じるのか。先ほどまでの理由とは別の切り口でうざいと思う側の心理を考えてみました。
少し辛口かもですがご了承を…。
スポンサーリンク
心理① 単純に自分が充実していないから
自分が充実していなから、他の人が羨ましいというのが一番の理由でしょう。
例えば、オタクの場合はオタクの活動が優先になるので、どうしても自分の魅力を磨いたりなどといったことがおろそかになります。
そして、さらに問題なるのがお金の問題ですが、
「デートで5000円使ったら、そのお金で〇〇が買える」
といった思考になります。
〇〇はグッズとかのオタクが好みそうなものですが、そうなるとよりリア充からは遠のきます。
これは恋愛の場合ですが、普段の友達付き合いでもそうです。
例えば、グッズを買いすぎて、飲み会で3000円払うお金がないから断るといった行動になります。
実際そういう人はいて、「お金がない」と言いながら、自分の趣味や好きなものにお金をかけている状態です。
もちろん、お金をどう使おうか勝手ですが、グッズとかを買うといったオタク活動に精を出すならリア充はある程度諦めないといけません。
僕もオタクで狂ったようにグッズを買いあさっていた時期はありましたが、半分一般的に「リア充」と呼ばれる生活はあきらめるというか犠牲にしなくてはいけません。
もし、そちらもと両方とも手に入れたいならオタクの恋人を作るしかないでしょう。
ただ、好きなものの対象次第ですが、オタクは男女比で言えば、女性の方が少ないのが一般的です。
なので女性がいるだけで、そこに人が群がるといった状況にもなったりもして競争率が高いので難しいのですが。
どっちも手に入れたいなら、無いものねだりをしていないで色々な行動が大切です。厳しいですがそれに尽きるでしょう。
オタクでなくても、リア充アピールしている人に嫉妬したりするなら、それはちょっとでも自分が望んでいるということでしょう。
それに近づけるような、または変わるような努力や行動は必要です。それをせずにないものねだりするのは単なるワガママです。
心理② 劣等感、努力していない自分を感じるから
①と関連して、行動できていなかったり、うまくいっていない時ほど、うまくいっている人がうらやましく、妬ましく思います。
人間は社会的な動物ですから比較してしまうことは仕方ありません。
なので、今の自分と比較して「自分は…」と思ってしまうのでしょう。
充実している人が見えないところで努力をしている時に、自分が何もしていなかったり趣味に没頭していれば半年、1年と経ったら差がつくのは当たり前です。
それで差がついたのが目に見えた時、嫉妬するのはお門違いでしょう。
僕もSNSを見て劣等感を感じることはありますが、大抵うまくいっている人はかなり努力をしている人が多いです。
または、他の人が「努力」というような事が、その人からしたら普通のことだったり。
シンプルに行動しているように見えて、行動のレベルが一回り高いケースが多いので、差がついてリア充になるのは不思議ではないでしょう。
あとは、周りが諦めるような中、その人だけ行動をやめなかったケースもあるでしょうか。
諦めて完全燃焼しなかった人ほどうまくいった人を妬むように思います。
うまくいった人を認めると、自分が諦めたことを肯定する、自分を否定することにつながり、それを認めたくないがために妬む、リア充うざいといった考えになるのではと思います。
たしかに、なんとなく運だけであったり、親の力で上手くいっているような人もいますが一握りですし、そんな人は最終的には上手くいかないでしょう。
少なくとも僕はそう思っています。
スポンサーリンク
そうならないようにするにはどうしたらいいか?
こんなキツイことをあげましたが、僕も行動をして色々な失敗をしましたし、嫉ましい思いもしています。
ですが、結局のところ行動であったり努力が足りない部分が大きいと思いますし、過去いろいろ自分を見つめ直すとそうでした。
うまくいっている人ほど行動していますし、努力している。
正確には、他の人が努力というような事は、うまくいっている人にとっては努力に値しない。
または継続して習慣化し、「努力」ではなく「習慣」になったので大変とは思わなくなったという方が正しいかもしれません。
「努力が嫌い」といっている成功者も、他の人とは努力の定義が異なるのだと思います。
もちろん、性格や発想力による部分もあるでしょうし、努力や行動で全ての事が成立するわけではないというのはわかっていますが、少なくとも僕は多くは努力値や行動力の差が大きいと思っています。
「うまくいかない」といっている人ほど努力していないし行動していない。
たまにメールで相談を受けたりすることもありますが「そんなのうまくいかなくて当然でしょ」って人も多いです。
そこは否定したい人も多いでしょうし、僕はサボりぐせがあるので偉そうなことは言えませんけど、結果にしている人は努力の基準値が人より高いケースが多いです。
色々なビジネスで結果にしている人を見ましたが、この「努力の基準値」は高い人がほとんどです。
ザックリ言うと、気持ちや結果を出そうという想いの強い人が多いと感じています。
だから努力できるし、行動できる。
努力の方向性などもありますが、努力のために行動できるかというのは必要最低限の条件だと思います。
あと、論理的に考えられる人も多いと感じています。
自分の目標達成のために今どうするべきか?筋道を立てて、今やるべきことにフォーカスを当てるのが上手い人でもあると思います。
だからこそ、努力の方向性を間違わない。
他にも、色々なことを学んで情報にも貪欲ですし、自己肯定感も強い印象があります。
「できない」と自己否定感が強いと、行動できなくなります。
まとめると
- 努力の基準値が高い
- 多くの行動をしている
- 倫理的に筋道立てて考えられる
- よく学んでいる
- 「自分にはできない」と思い込まない
といったところでしょうか。
どんな事でも一歩でも良いから行動する事が大切
「成功するための5つの法則」的な本や記事が書店やネットでよくありますが、つまるところ、この辺りのポイントを抑えていれば、大成功でなくてもそれなりの結果になると僕は思っています。
この辺りを意識して行動すれば、毎日時間が足りないって思うし、人のことを気にしたり、SNSを見たりする時間なんてありません。
僕もTwitterなどやっていますが、基本的には見ません。見てもチラッと見て終わりです。なぜならそんな時間がないからです
見ても仕方ないと思ってもいるせいだとも思いますが、うまくいくキッカケはそんな特別なことではありませんし、少なくとも僕はそう思います。
オタクの場合でも、かなり自分の人生をあきらめてしまっていたり、若くしていろいろな事に無理だと決めつけている人が多いです。
だからこそ、自分の思い通りになりやすい2次元の世界に逃げ込むのだと思いますが、オタクでありながらも20代はいろいろな事をしていた僕からしたら本当にもったいないなと思います。
「そんなんだから上手くいかないんだよ、そしてオタクはナメられるんだよ」
と強く思います。
早々に諦めて行動せず、変化しないで周りからバカにされるなら仕方ありません。それを受け入れるしかないでしょう。
かなり、きつい物言いですが、オタクに対しては強く思います。
オタクでなくてもそういった人もいますが同じことです。やはり行動と努力はどんな事でも必要で、それを怠るなら静かにしているしかないし、悪い状況でも受け入れる必要があるでしょう。
どんなことでも最初は小さな一歩です。ゼロからイチに出来るか、ここが重要ですし、リア充に嫉妬せず、うざいとも思わず逆に「かわいそうだな」「暇な人なんだな、この人は」と思える方法だと思います。
いろいろ言ってしまって恐縮ですが少しでも参考になる部分があれば幸いです。
オタク関係のまとめ記事はこちらです。
スポンサーリンク