色々な理由で在宅で少額でも稼ぎたい思ったことはないでしょうか。
- 仕事をしたいけど、家事や病気などで仕事ができない
- 本業の収入が低いから、収入の幅を広げたいけどなかなか時間がない
- スキマ時間で何かできて、それが収入につながればと思っている
時代の流れで状況は変わることもあるでしょうが、実際に僕もやっていたことなので一つの参考にして見てください。
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そもそも「堅実に稼げる」とはどういうことか?
「堅実」というけど、その「堅実」の定義とは何か考えてみたいと思います。辞書的な意味は
手堅く、確実
しっかりしていて、危なげがないこと
この2点があげられます。
この記事内での解釈でもっと分かりやすく言うと「リスクが少なくて確実性がある」ということではないでしょうか。
特に何かしらの事情で在宅でやりたい人はこの点を重要視しているのではないでしょうか。
様々な稼ぐ方法が紹介されていますが、逆に堅実でない方法を紹介しているケースは少ないのではと思います。
ですので、堅実と思える方法を紹介したのち、堅実でない方法を重点的に紹介します。
僕の経験も通じて紹介していますので、よろしければ参考にしてみてください。
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堅実といえる方法
まずは堅実な方法を具体的に紹介します。
何かができるという前提ですが、いろいろな経験が収入になり得るのでチェックしてみてください。
もっともやりやすいのは、自分の持っている知識や技能を生かす方法です。
- イラストが描ける
- デザインができる
- もの作りが好き
このような自分の才能やできること、好きなことを仕事にすることが可能です。
特に自分の好きなことであれば、無理なくできるでしょうし、もし該当することがあればおすすめです。
それができるサイトは以下のようなものがあります。
ココナラ
ココナラという、スキルや知識を持った人とそれを解決してほしい人とをつなぐマッチングプラットフォームです。
ココナラはイラストや動画、音楽だけでなく占いやビジネス相談までできる問題解決の幅広いサイトです。
金額も自分で設定することや逆に自分から依頼することも可能です。
もし、人に提供できる何かをお持ちなら登録してみても良いでしょう。
BASE(ベイス)
ショップを開業したい場合なら無料で出来る「BASE」というサイトがあります。
自分のお店をネットで解説できるので、いろいろな物を作ったりしてネットショップを開設したい人はBASEが良いかもしれません。
minne(ミンネ)
ショップを持たなくても販売したければ、ヤフオクやメルカリなどのオークションサイトの他に「minne(ミンネ)」というサイトがあります。
特にminne(ミンネ)は人気の作家などになればいちアーティストとして活躍できる可能性もあります。
自分のデザインや発想がどのくらい通用するか試すためにもチャレンジしてみても良いかもしれません。
これらのことは、放っておいて常にうまくいくわけではありません。
できることや作品などをTwitterなどのSNSで公表して宣伝活動をしなければいけません。
例えば、ブロガーなど自分で活動している人たちが集まる場では、イラストレーターさんなどが自分の名刺を持って積極的に宣伝活動を行っています。
何もせずに仕事が舞い込んでくるわけではなく、最初は何かしらのアピール活動は必須です。
ただ、そこで仕事ができれば、人が人を呼ぶようになったり、定期的に依頼が来るようになるかもしれないので、そのくらいになれば堅実に稼ぎ続けることが可能でしょう。
本当に人気になれば、それだけで仕事になるかもしれませんし夢のある方法であるといえるでしょう。
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堅実ではない仕事(副業)とは?
主にあげられる、逆に堅実さに欠ける主な仕事は具体的に上げますと以下のようなものがあります。
- FX
- 株の売買
- 仮想(暗号)通貨
- せどり(条件ややり方によっては堅実性有り)
せどりはやり方によっては堅実に行うことも可能ですが、とりあえず一つずつ詳しく解説します。
FX、株の売買
FXは名前を聞いたことあるけどよくわからないって方が多いのではないでしょうか。
ここでは細かい説明は省きますが、値動きがあるという点で株と同じと思っていただいて大丈夫です。
値動きがあるだけに、不安定で自分の意志とは関係のない要素で失敗する可能性があります。
最悪、失敗したときはマイナスになる可能性があります。
なぜかというと、FX、株は価値が下がると、最初に支払った金額よりも価値が下がってしまいます。
例えば、1万円で購入した株などがあっても、価値が大きく下がって3000円の価値しかなくなれば、7000円の損失です。
自分の行動は株の購入などです。
中でも、FXは情報商材などでもツールの販売などされていますが、実際は稼げないケースが多いようです。
本当に優秀なツールを使うとしても、ある程度の勉強が必要であり、簡単に稼げるものではないようです。
僕も少額やったことはありますが、ややゲーム性があり、値動きを見るたびに熱中してしまう自分がいました。
僕みたいに熱中しやすいタイプは止めた方が良いと思いますし、値下がりするときはびっくりするくらいグラフが下に下がるので、少額しか購入していなくても肝を冷やします。
下手をしたら、たったの数分で500円程度は失うこともあるくらいです。
ましてや堅実性を重視するなら絶対にオススメはできない手法と言っても良いくらいですね。
仮想(暗号)通貨
これも株、FXとほぼ同じです。
ビットコインやリップルなど、将来上場する通貨に投入できれば大きく稼ぐこともできますが、大きく値上がりすると予想されていても上がらなかった、大きく値を下げたなんて事はあります。
こういったものは余剰金でやるもので、一攫千金を狙っている人以外は手を出すべきではありません。
FX、株でも言えますが、ギャンブル性が高いです。知識のある人からしたらギャンブル性は低いのかもしれませんが、知識があって、仮にプロと呼べるような人でも失敗するリスクは十分にあります。
あの手この手で色々誘われることもありますが、堅実に稼ぎたいならパスすべきと言えます。
せどり
これが一番聞き慣れないフレーズではないでしょうか。
「せどり」とは、お店で商品を安く仕入れて、それを別ルートで販売する、要は「転売する」手法です。
もちろんチケットを高く売ったり、発売されたばかりのものを買い占めて高く売るような行為だけではありません。
中にはそういう方法もありますが、倫理的にアウトですし、僕もそういった事はしたくないし嫌いです。
主な方法としては、本やCD、DVD、Blu-ray、家電、ゲームなどいろいろあります。僕はDVDやBlu-rayを中心にやっていました。
中でも、中古品を仕入れて販売する手法を中古せどりと言ったりし、僕はその中古せどりを1ヶ月半していました。
短期間集中して、何も知らない所から始めて1か月くらいで純利益10万円は稼ぎました。
ただ言える事は、常に作業が伴い、労働に近いということです。
せどりはトレンドなどで相場があり、その相場を把握する目と、常に仕入れが常に伴います。
仕入れは完全に労働でありこれを自動化するのは不可能に近いです。
もちろん、ネットで仕入する方法はありますが、実店舗に仕入する方法にはかないません。
高額塾でもネット仕入れを教えている塾もありますが、結局は実店舗にシフトしたり、教えている本人が店舗で仕入れしています。
一日中、BOOKOFFなどの中古販売しているお店を10店舗以上回った事もありますが、本当に過酷です。僕はせどりは好きってわけではなかったので続きませんでした。
1ヶ月半で10万円以上稼いでいるため稼げる手ごたえはありましたが、これをずっと続けるのかと思うと気が滅入りました。
ただ、外に出ることができて、かつBOOKOFFなどの中古ショップのお店巡りが好きなら、毎月1万円程度稼ぎ続けることは可能だと思います。
店舗に並んでいる商品次第なので確実に稼げるとは言いにくいですが、月5~6時間仕入に当てることができれば決して不可能ではないと思います。
(近いうちにそれが可能なノウハウを公表したいと思います)
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堅実でない手法の共通ポイントとは
堅実でない副業は
- 「失敗」した場合に大きなマイナスになる
- 積み上げても不可抗力で一瞬でそれがなくなる
- 常に作業が必要であり、その作業は自動化するわけではない
といえます。
これらを1つ1つ細かく解説していきたいと思います。
「失敗」した場合に大きなマイナスになる
「失敗」の定義も人それぞれですし、「成功」もそうです。
どんな事も学びととらえられれば失敗にはなりませんが、「これ以上続けられない」と止めてしまうことが「失敗」として考えます。
株・FXの場合の「失敗」は手に入れた株券などの価値が大きく下がったり、暴落して紙切れ同然になった。
せどりだと大量に仕入したけど売れなかった、仕入金額より安く売ったり、売り切れなくてリサイクルショップで売るなど損切りしてしまった。
こうなった場合、金額によってはかなりのダメージになります。
上手くいったときは青天井で、どこまでも稼ぐことも可能ですが、ここはギャンブル性があるので、その逆もあるという事です。
せどりなどの物販が好き、株などでデータを見るのが好きな人であればいいかもしれませんが、そうではなく堅実に安定して稼ぎたいならおすすめできません。
積み上げても不可抗力で一瞬でそれがなくなる
どの方法でもやり続ければ経験になるので、効率よく動けたり、作業がスムーズになったりするでしょう。
ただ、株やせどりはギャンブル性が高い方法なので、どれだけ経験やノウハウを積み上げても、それが直接的に稼ぎにはつながりにくいです。
逆に言えば、未経験でも上手くいってしまう、なにも理論がなくても偶然上手くいってしまう事もあります。
例えばパチンコや競馬でいう、以下のようなことと変わりないです。
「たまたまお金を入れたらすごいことになった」
「適当に番号を付けて馬券を買ったら万馬券だった」
もちろん、パチンコも台の調子や店の当たりやすさを見たり、競馬もその馬の全レースや傾向、得意な距離や地面の状況などを見て色々考えることが出来ますが、確実性はありません。
余剰金で勉強のため、経験のためにやるなら良いですが、これで確実に堅実に稼ごうと考えるには危険すぎます。
そのため、そのギャンブル性のスリルを味わいたいという人なら、それもまた良いのかもしれませんが、「堅実に」と考えるなら他の方法を考えるのが正しい選択と言えます。
自動化には繋がらない作業
先ほどまで上げた、せどり、株・FXなどの中で常に作業が必要なのは、特にせどりであれば作業を避けることはできません。
商品の状態を見せるために写真を撮ったり、梱包などは外注化も可能ですが、仕入れは基本自分で行うので、常に仕入れの連続です。
ちなみに、せどりの仕入れ作業は、僕がやっていたのは中古せどりなので、BOOKOFFやGEOなどの中古のDVD・Blu-rayを扱うお店を1日で10店舗以上回ってお金になりそうなものを探していました。
仕入にかかる時間は当然、開店時間の午前10時くらいからで、家に帰るのは日付の変わる頃です。仕事が普通にある日でも、お店に立ち寄れる時間があれば仕入です。
店舗にわざわざ行かなくても、ヤフオクやメルカリなどネットで取引できるものもありますが、店舗ほど見つけるのは難しいです。
もちろん中でも上手く、効率よくやっている人はいますが、仕入作業は必ずやらなければいけないもので避けられません。
その仕入れの作業が宝探し感覚で楽しいと思える人なら問題ないですが、そうでないなら苦痛な作業に変わります。
僕が過去に本格的にやっていた時、実践している人の集まったFacebookのグループにも入ってましたが、旅行兼仕入れのような事をやって仕入れしてる人もいました。
せどりの作業は仕入れがメインで、旅行はそのついでのような感じです。
それができる人は問題ありませんが、そこまでして仕入れはやりたくないという人は堅実かどうか抜いてもおすすめできません。
僕はそこまでやりたい人間ではなかったので、「こんな作業がこれからもずっと続くのはごめんだ」と思いスパッと辞めました。
自動で仕入れできるような高額塾もたくさんありましたが、稼げないのが大半なので、本格的にやるなら自己仕入れは必須と言えます。
株なども常に相場を見たりする意味では同じで、それが好きなら良いですが、そうでないならただの苦痛な作業になるはずです。
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ネットワークビジネスも堅実とは言えません
ここはあくまで余談ですが、過去に僕はネットワークビジネスもやっていました。そこから言える事です。
ネットワークビジネスは以下の特徴があります。
- ビジネスの時間は自由
- どこでビジネス活動をしても問題ない
- グループが大きくなれば自動的な収入も期待できる
見た感じ良いところづくめですが、それを手にできるのはごくごく少数です。
大多数は結果も出ずに、いつか必ずうまくいくことを信じてやり続けています。
以前ネットワークビジネスに関しては記事にしており、僕も過去にやっていました。
活動費や製品代、勉強会の料金と、合わせれば製品代を抜いても月2万円はかかると思います。
単純計算で年間20万円以上かかるもので、うまくいってない状態で5年以上やり続けている人なんてザラです。
そうなると出費は100万円以上です。
様々な場所でいろいろ勉強会はやっているものの、確実に成果になるような方法論はほとんどなく「熱意」「情熱」といった精神論で押し切るような人を選ぶやり方がほとんどです。
そんなやり方は堅実とは程遠いです。
もちろん、人を巻き込むのがうまい人は挑戦してみても良いかもしれません。ですが世間の風当たりは非常に冷たいです。
それを覚悟でチャレンジしてみたい人はやってみてもいいとは思いますが、個人的には一切おすすめしません。
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在宅で堅実に稼ぐなら最終的にはどうしたらいいか?
いろいろ紹介しましたが、在宅で堅実に稼ぐにはどうしたらいいか?
この答えはまず「自分は何ができるか、何がしたいか」ということを見つけることです。
仮に今何もできなくても、何がしたいかが分かれば、それを学ぶと良いかもしれません。
それで技術や知識を身につければそれを人に教えることができるかもしれませんし、ココナラなどなら仕事にするためのひとつの形を作れるかもしれません。
何かを始める前に自分はどうしたいか、収入を得てどうしたいか、収入を得る目的などを考えてみると良いかもしれません。