僕のいたネットワークビジネスのグループはどうなったか?リアルな現場の結果を紹介!

ネットワークをやめた後 ネットワークビジネス
にっしん
過去にネットワークビジネスに関わっていたにっしん@PokeRoki))です。

 

結論から言うと、やめて大正解だったのですが、僕はグループの中でも相当早く抜けた方で、ちょうど会社的に盛り上がっていた時期でした。

 

勉強会などにもたくさんの人が来ていて、400人くらいの会場も簡単に埋まり宿泊セミナーも定員が600人に対して、募集がそれ以上というほどの盛り上がりでした。

 

ネットワークビジネスが嫌いな人からしたら鳥肌モノでしょうが、本当にそのくらい盛り上がっていました。

 

そんな中で抜けたので、周りは僕の行動の意味がわからず、悪く言っている人もいたようです。

 

にっしん
でもやめた当時は翼が生えたような感覚でした。レッドブル飲まずに翼を授かるっていう(笑)

 

僕自身はそう言われても平気でしたし、悪く言われるのは予想してたのでなんとも思っていませんでした(笑)

 

その時思っていたのは、その会社が一番盛り上がる時期が僕がやめてから約1年半後だと思っていたので、その時に何かしらの結果が出ていなければ、その先結果を出すのは非常に難しいだろうと思っていました。

 

そして、その時に僕の判断が正しかったのか、間違っていたのか白黒ハッキリするとも考えていました。

 

その盛り上がる時期であろう時から1年くらい経った今(なのでやめてから3年くらい経っています)、僕以外の人の現状をいろいろ聞いたりした範囲で紹介します。

 

実際の記録として、知人・友人を止めたい人の説得材料のひとつとしてご覧になっていただけたらと思います。

 

ちなみにですが、ネットワークビジネス自体は、実際に結果を出して達成している人はいるので全否定するつもりはない、という立場です。

 

製品自体もちゃんとしているものはちゃんとしていますし、あくまで「僕の経験」と「ビジネス」としての話をしています。

 

あと付け加えると、僕はうまくいっていなかった方ですが、これはある意味、被害者を出さなくて良かったと今では思っています。

 

こういう人はこの記事をチェック

  • 友人や家族、知人のネットワークビジネスをやめさせたい
  • YouTubeとかで批判動画があるけど、実際の現場はどうなのか?
  • リアルタイムでのネットワークビジネスの状況

 

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僕がやめてから一番盛り上がる時期までの間

この時期はあまり情報が入ってきていなかったので詳しくはわかってない部分もありますが、僕以外は活動をみんな続けていたようです。

 

中には小成功をおさめた人もいるようですが、かなり無理矢理な達成だったようで。

 

 

基本的にネットワークビジネスは点数集めです。

 

商品にポイントが付いていて、そのポイントを1ヶ月間など一定期間にどれだけ集められたかで報酬やランクが決まるというものです。

 

ですので、よほど悪質でない限りは、点数さえ集まれば達成になります。
(変な買い物や買い込みがあった場合は、調査されます。不正が発覚した場合はタイトル(ランク)没収や活動停止といったペナルティが課せられます)

 

よくネットワークビジネスをやっている人たちは、以下のようなことをやります。

  • 過度でない範囲の買い込み
  • 周りの人から少額のものでも注文を取り付ける
  • 購入予定の高額製品を買うよう促す
  • グループ下位の人たちに「日頃の感謝の気持ち」として、やんわりと購入を強要する
  • 月末などにリーダーたちが追い込む

ビジネスである以上、数字を追いかける、達成のために何かしらの促しをするのは当然ですが、ネットワークビジネスのはビジネスに関係ない人も巻き込むため問題になりやすいです。

 

例えば会社なら、関わっている人は仕事の枠で行動するので割り切りもある程度可能ですが、ネットワークビジネスは関係ない人も含まれるので、その割り切りはできません。

 

でもネットワークビジネスは、その関係ない人たちを巻き込まないと達成に繋がらないから巻き込んでいく。これが迷惑なんですよね。

 

だからこそ、他の人の感情は置いといて、自分の「達成したい」という感情を優先させられる人でないとできません。

 

かなりワガママですが、ネットワークビジネスはこれが際立つからこそ嫌われるのだと思います。

 

少し脱線しましたが、小成功した人は先ほどあげた中で3つ目の購入予定の人に高額商品の購入を促したりすることで達成したようです。

 

当然次の月に続くわけがなく、それっきりだったようです。

 

他にも達成した人はいるようですが、これも当然長く続かなかったようです。

 

ネットワークビジネスの難しさは、1度達成しても、それがずっと続くわけではなく、グループが壊れれば収入も一気に減ります。

 

グループは人間で構成されているので、色々な人の感情が交錯するので自らがコントロールするのは不可能に近いですよね。

 

そんな中でビジネスをするのが難しいのは想像に難くないと思いますし、成功者が少ないのはそのためです。

 

そんな中でも、達成のために僕の周りにいた人たちは一生懸命だったようで頑張っていたようです。

 

にっしん
まとめると、小成功のみでほとんど結果になっていなかったようですね。

 

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一番盛り上がっていた時期

そして、僕がやめてから1年半後、一番盛り上がっていて、同時にこの時期に結果にしていなければいけない時期です。

 

僕自身もこの時期は自分の判断が正しかったかどうかの基準にしていたので、意識していました。

 

話を聞いていると、ほとんどが達成しておらず、リーダー格の人も全く結果になっていない散々な結果だったようです。

 

リーダー格の人の達成はグループ全体の士気が上がるので、リーダーの達成は重要です。

 

ですが、達成していないとなるとどうなるか。

 

「リーダーがそんな結果じゃ自分も無理かもな…」なんて思う人がいても不思議ではありません。

 

始めたばかりの人ならそう思わないでしょうが、長くやっている人ならそう思うでしょう。

 

僕はここが自分の判断の見極めにしていて、リーダー格の人が達成できていないと知った時点で自分の判断が間違っていなかったと確信が持てました。

 

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盛り上がりの時期が終わって

その盛り上がりの時期が終わった後はどうなったのか。

 

この頃からいろいろ情報があちこちから入るようになったのですが、かなり盛り下がっていたようです。

  • 勉強会やセミナーの会場が定員に埋まらない
  • ビジネス自体をやめた
  • ビジネスをやっているもの同士集まってもビジネスはしない

聞いたのは、ビジネスをやめたと言う人の話をよく聞くようになって、集まりがあっても食事会程度の楽しいだけの会、勉強会も人が埋まらないから会場を小さくしたなど色々です。

 

ビジネスをいまも現役でやっている人からも「もうネットワークビジネスは難しいかもね」みたいな話を聞く始末です。

 

にっしん
ビジネスの場として設定した食事会も、新しい人を呼ばずにただのサークルと化しているようです。
それでビジネスやっている気になっているなら、さっさと辞めれば良いのにって思うのは僕だけでしょうか。
少しきつい言い方をすれば、ただの迷惑です。

YouTubeが拍車をかけている

今の現代人は知らないことがあると必ずネットで調べます。

 

ネットを調べればネットワークビジネスに関してはネガティブな内容が並び、それを見たら良い印象を持たないのは確実でしょう。

 

そして、最近はYouTubeでのネットワークビジネス叩きの投稿が非常に多いです。

 

でも感情的に叩くのではなく、ちゃんと論理立てて批判する内容で、これを見せられたらアンチになるのは無理もないなというものだらけです。

もう今の時代、これ(上の動画)を論破できるくらいでないとネットワークビジネスは難しいでしょう。

 

盛り上がりの時期が終わっただけでなく、YouTubeなどで追い討ちをかけられている時点でかなり苦しい戦いを強いられていると思います。

 

友人、知人がネットワークビジネスにハマった場合の対応策で参考になる動画はこちらです。ある意味、ネットワークビジネスで本当の友達とそうじゃない友達が判断できるかもしれません。

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そんな中、どういったビジネスを展開しているのか

ここからは想像ですが、勉強会でリーダーの人たちはどういった話をしているのか?

 

かなり言葉を選ばないと非常に難しい時代だと思います。

 

おそらくですが、以下のようなことをしているように思います。

  • 先ほどあげたような動画の批判
  • 本質をわかっているのは自分たち(ネットワークビジネスをやっている人たち)
  • 世間は何もわかっていない
  • 周りの言うことを気にしてはビジネスができない
  • これから先、未来を見ているのは自分たち

このような話をしていると思います。

 

ビジネスの進め方は変わったという話も聞きますが、大きく変化したことはないと思います。

 

もっと他のことをやった方が良いのですが、その辺りも
「ネットワークビジネスというチャンスを逃したら、もうチャンスは二度と掴めない」
といった教育もされているので他の可能性が見えなくなるんですよね。

 

そういった、ある意味ハマっている人の目を覚まさせないようにしていかないとどんどん衰退していくでしょう。

 

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まとめ

僕がやめてから3年くらい経ちますが、駆け足気味でその後を紹介しました。

 

実際、僕が所属していたグループは、ビジネスをしていた人は30人以上はいましたが、リーダーは除いて何かしらの達成をした人は以下の通りです。

小成功した人:6〜8人くらい

大成功した人:0人

継続的に結果を出し続けた人:1〜2人くらい

継続的に結果を出したといっても生活できるレベルではなく、生活費の足しになるレベル。

 

「経済的自由になる」といううたい文句で勧誘するネットワークビジネスですが、経済的自由になった人は結果的に0人。

 

百歩譲っても1人です。確率約3%。他97%は自由はおろか、収入ゼロ、またはお小遣い程度しか稼げていない始末です。

 

統計的な数字ではなく、あくまで経験からの数字で、リアルな数字として参考にしてもらえたらと思います。

 

何かの参考になれば幸いです。

 

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