にっしん(@nisi_otabloger)です。
ネットワークビジネスに関しては過去に色々書きましたが、僕は過去にネットワークビジネスをやっていました。
やっていた時の話は多少は書いたものの、辞めた時の話はまだ書いていませんでした。
「もうネットワークは辞めようかな・辞めたいな」と思った方の参考になればと思い書かせていただきます。
「辞める方法」も含めますが、主に「辞めるべきタイミングをいかにして見極めるか」という点を重点的に解説します。
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辞める・辞めようと思ったタイミングはいつか?
結論を言うと、人それぞれです。「そりゃ当たり前じゃん!!」ってツッコミが聞こえてきそうですが(笑)
1つの参考として僕の話をします。何かの参考になれば幸いです。
ネットワークビジネスを辞めた理由は勉強会
僕が辞めた決定的な理由は「勉強会」です。
ネットワークビジネスをやっている方ならご存知だと思いますが、どの会社にも必ず勉強会があります。
任意の参加ですが、
- ビジネスプラン(稼げる仕組み)の説明
- 製品の勉強会
- ビジネス向けのマインド系の勉強会
- マインド系の中でももっと深いリーダー(大きなグループを持っている人)向けの内容
- 健康の話
様々あります。
この勉強会は、例えばビジネスプランの説明会だけでも色々な人が説明しているのを見るために参加します。
要は
「Aさんのプランの説明のしかたが良かった」
「Bさんは場の雰囲気を盛り上げている」
など勉強になる点はあります。
そして、「また頑張るぞ!」って思うための、メンタルのパワーチャージの意味合いもあります。
ネットワークビジネスをやっていたなら分かってもらえると思いますが、モチベーション維持は非常に重要です。
普段は勧誘に言っていて、断られるのが当たり前です。精神的には結構すり減っています。
そのため、勉強会に参加し、一緒に参加している人とコミュニケーションを取ったり、「ネットワークはチャンスだ!」など気持ちを新たにすることで、またこれからも頑張ろうとなります。
パワーチャージどころかパワーダウン!?
僕のネットワークを辞めることになった原因はその勉強会です。
当時かなりテンションが下がっていました。何に対するテンションかというと、ネットワークビジネスに対するテンションです。
「もうこのまま続ける価値があるのか?」という疑問が頭から離れない、インターネットビジネスの可能性も感じていた時でした。
その年の12月10日ごろだったと思います。寒い冬の道を駅から歩いて15分くらいにある、「オフィス」とグループの人が呼んでいた集会所のような所。
ここが勉強会会場でした。テンションが下がった僕は「ここでパワーチャージすればまた元に戻る」と思い、「すがる」というと重いですが、そんな気持ちで参加。
実際勉強会での説明者は僕のアップライン(グループの系列上位者)であり、この方はもうネットワークで生活をし、大きなグループを持っていた人でした。
もちろん大きな結果を15年くらい前に出し、その地域のネットワークビジネスの人たちの中ではではよく知られた人物でもありました。
勉強会が終わり、終わったら打ち合わせや雑談を仲間内でするのですが、僕はテンションが上がったどころかダダ下がり。
全くメンタルチャージになってなかったのです。
そして、後で解説しますが、僕のアップラインなんだから声をかけてくれてもいいのに全く声をかけてくれない。
「自分から話しかけに行けばいいじゃん」って意見もあるでしょうが、自分から始まったグループの人たちがいて、近くにいるのに話しかけられなかったらどうでしょうか?
1回や2回なら「たまたまか」とか「そんな事もあるよね」で終わりですが、これがほぼ毎回です。自分から話しかけないとコミュニケーションが取れない。
色々な人から話しかけられるからってのもありますが、少しは気にかけてほしいというのがありました。
「そういう甘えの態度だから上手くいかなかったんだ!」ってツッコミもありそうですが、これに対しても、僕が自分のグループがいたら必ず話しかけます。
僕自身、ネットワークビジネスは上手くいきませんでしたが、少なくとも放置という事はどの人だってしないでしょう。
招待しておいて、来たら何もお構いなし。そうされたらどうでしょう?イラっとするのが普通の態度です。
僕は当時マヒしていたのか、「自分が大したことないから、構われないのは仕方ない」と思っていました。
ですが、その日は違いました。「勉強会に参加したのにテンションが下がる、それならもう参加する意味はないな」と思い、その12月の日が勉強会を参加する最後の日になりました。
予定してチケットを買っていた他の勉強会やイベントも、他の買い取ってくれる人にすべて売却して全キャンセル。
周り(自分のグループとは関係ない人)にも伝えずに、急にいなくなった人というような感じで、12月いっぱいで引退しました。
「そんな抜け方しても良いのか?」って言われそうですが、周りもネットワークビジネスだけのつながりで、それがなくなれば切れるような関係だったので、どうでもいいと思っていました。
ネットワークビジネス抜けるなら冷酷になれ
基本人間関係ありきのビジネスです。なので急に抜けるといった抜け方は良くないとも思えますが、辞める時は冷酷になるべきです。
もちろん、自分を誘った人や指導者との関係性によっても対応は変わってきますし、ちゃんとお世話して気にしてくれている人なのにもかかわらず、急に抜けるのは良くないと僕も思います。
ですが、僕の場合、誘った人は僕が初めて2~3か月で病気を理由にそこからいなくなりほぼ音信不通。
抜けた代わりに指導者になった人も、他のグループの人の相手などで忙しく、さらにネットワークの話以外は塩対応が当たり前。
ネットワークビジネスを通じないと関われない人でした。今だから言えますが、この時点でこういった人とビジネスをやるのはアウトです。
僕の場合はこんな人間関係だったので、ほぼ黙っていなくなるという行動がとれたという事です。
短い期間ではなく、4年間という期間でした。ある程度の人間関係が出来ていると思っていましたが出来ていませんでした。
ネットワークビジネスにかぶれていたので、それすら見えていなかったんですね。正常な判断に欠けていました。
関係性が希薄なら、冷酷になって、説得などは無視するくらいの姿勢で問題ないと僕は思います。
放任と放置は別モノ
他の人から聞くに、「僕は好きに行動させていた」と言いますが、「放任」と「放置」は似てるようで全く違います。
指導者は「放置」といった姿勢だったので、抜けた後「話そう」と言われたので応じましたが、理由を説明する義理はないなと思い適当に濁しました。
「インターネットの方に関心が向いていた」と言いにくかったのもありますが、言う義理もないと思っていたのも事実です。
「話そう」と言われても、必死に説得したり、何か僕の話に耳を傾けようという姿勢ではなく、一方的に「これから良くなるのにもったいない」といった説明。
4年続けて「これから」って、前々からもずっと言われているのにアンタの「これから」はいつなんだ?と思いました(笑)
話は30分で終わり、最後は向こうが一方的に「じゃあ元気でね」と捨て台詞を吐くようにさっそうと帰っていきました。
その時に
「僕の作り上げたビジネスはこの程度だった」
「僕の場合は辞めて大正解」
と思いました。
結構笑えましたね、なぜか(笑)もっと時間をかけて何かしてくれるんだろうかと思いましたがたったの30分。
相手に何かをしてもらう事を期待するのはダメだと考える人もいるのは当然かと思いますが、やはりここはネットワークです。
このビジネス特有の成功してお金を得る事だけじゃない、「人のつながり」というものを見たいと思っていただけに残念という気持ちと、ネットワークは所詮こんなものだという納得がありました。
もちろん、すべてのケースではなく、中にはうらやましくなるような素晴らしいグループを作っている人もいますので僕が言っていることがすべてではありません。
ですが、僕みたいなケースが全体の8~9割だと思います。
かなりの愚痴になり申し訳ありませんが、これが僕のやめた顛末です。
「まあこの人たちは確実に上手くいかないだろうな」って思いましたし、今も思っていますが、風のうわさや写真などを見るとやはり上手くいっていないようです。
かなりの意地悪ですが、僕の思った事が間違っていなかったと証明されたと思いましたし、今後どうなるかを見ていきたいと思います。
僕の話が長くなりましたが、辞めるべきタイミングをどうしたらいいのかを色々な方向から考えてみました。
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ネットワークビジネスを辞めるタイミングは何か?
先ほども書いたように、ネットワークビジネスを辞めるタイミングは人それぞれです。
ですが、それではどうしたらいいか分からないし、それが決まっていれば苦労しないって思っている人もいるはずです。
そこで基準となる部分を僕なりにまとめてみました。これら上げた項目が複数当てはまるなら辞める事を視野に入れる事をおすすめします。
辞めるタイミング① 自分自身
ネットワークビジネスをやるという事は自分で事業を立ち上げるのと同じです。自分が社長になり、ビジネスをやっていくというものです。
その自分に結果が出なければ何にもなりません。そして、グループを成功に導くのはコンサルティングするのと同じです。
そのコンサルをする本人が結果を出していなければ何にもなりませんね。
もちろん、自分が動かなくても相手をプロデュースしたり、脇役に回るように動いて結果になっている人もいるので必ずしも本人に力が無ければいけないという事でもないです。
ただ、基本的に自分に結果が伴っていなければ、誘ったいても道ずれに失敗するだけです。
その為には、ある程度の期限を決める必要があります。
期限を決める
例えば「1年」。1年以内にある程度決めた基準まで達成できなければキッパリ辞める。
1つだけにすると、上手くいきかけているのに辞めるという事になるので3つくらいの基準を設けると良いでしょう。
例えば、「A・B・C」の評価基準を作るとします。
A:出来すぎな結果
B:当初目標として掲げた基準、または理想
C:最低ライン。最悪でもここはクリアしていく
を作るといいでしょう。
もしC評価に達成しなければきっぱり辞める。こういった基準を作れば、自分が動くきっかけにもなるし良いのではないでしょうか。
「長く続けないとわからない」という人もいます。もちろん長く続けて結果を出した人もいますが、そういった人が大きく成功する事はまずないです。
基本的に1年以内である程度の基準、それが金額であったり、勧誘する人の数などありますが、それを満たしているケースが多いです。
やはり初速が大事で、ここで上手くいかなかったりつまずく人は、ビジネス自体上手くいっていないケースが大半です。
もちろん、統計を取っているわけではないので数字をもっての話は出来ませんが、長い時間をかけるようなビジネスではありません。
ある程度一気にやっていくというのがネットワークビジネスであり、それをクリアできない人は「うまくいかない、失敗する」集団の中に埋もれていきます。
そうなってからでは遅いです。そうなる前に自分に基準を作って、そこを超えたらキッパリやめるといった姿勢が重要です。
もう1つの基準は費用・時間面です。
どのくらいの費用・時間がかかるのか計算する
ネットワークビジネスは年会費で登録は可能ですが、勉強会に参加せず結果を出すのは難しいでしょう。
勉強会の参加は無料ではありません。グループ内なら無料という事もありますが基本的には有料で、安くて500円、高いと2000円します。
それ以外にも、ある基準の達成イベントだと3000円~5000円、セミナーだと1泊2日で15000円くらいします。
そういったのは年に2回程度ですが、勉強会は毎週あり、最低でも週1回はあります。
もう関わっている人ならご存知でしょうが、そのくらいの費用が毎月かかり、勉強会だけでも月3000から、人によっては8000円はかかります。
そこから交通費、勉強会後のアフター(飲みに行ったり食事)と入ると軽く1万円は超えます。
さらに、製品代がかかるので、余裕で3万円は毎月かかります。
製品を取らずに人にすすめられないし、他の人も「製品使わないと成功しないよ」って言われあおられます。
こういった状況の中でどれだけ続けられるか?
自分の財力が物を言うでしょうが、こういった点でも基準を作っておくと良いでしょう。
時間とお金。この点で基準を作らないとズルズル続けて行く事になります。
時間に関しても、平日は仕事の後に新しい人とお茶したり飲みに行く。それがなければ勉強会で、週末はイベントに勉強会、新しい人と会う。
仕事と食事、家事以外の事はすべてビジネスに注がないといけないのがネットワークビジネスです。
時間とお金の拘束が非常にあります。これは実際にやった事のある人でないとわかりません。
ですが、なかなか離れられなかったりすることもあるかと思いますし、ここでドライに切り捨てられない人もいるかと思います。
そうなった場合は周りの人間関係を基準にすると良いでしょう。
辞めるタイミング② 自分のアップ
「アップ」というのはもしかしたら、会社によって呼び名は変わるかもしれません。
「アップライン」「リーダー」「系列上位者」「スポンサー、紹介者」などそれぞれ意味は違いますが、「自分の上位にいる人で自分がお世話になる人」ということです。
この人がどういった行動をとっているかも大きな基準になり得ます。
アップの結果はどうか?
ここを確認してみてください
- まず自分のアップは結果を出している人か?
- 過去に結果を出したなら、それはいつの事か?
- そしてそれは今もなお結果を出し続けているのか?
- もしそうでないなら、今の結果はどのくらいか?
ここがはっきりしていないケースもありますし、濁される場合もあります。
まさに僕の場合がそうでした。先ほどの基準で言うと
1→結果を出している
2→当時で言えば、15年くらい前に約1000万円の結果
3→今はこの結果ではない
4→不明(濁す。恐らく年収レベルで600万円くらい。手取り500万円弱くらいで月収で言えば手取り40万円か)
でした。
どうでしょう。現在の結果は過去に頑張ったものが残っているというだけで、現在の結果ではありません。
それが権利収入化したと言えば聞こえは良いですが、現在の結果はないに等しいです。
これがビジネスをもうやっていなくて、その権利化した収入だけで生活しているならまだ良いです。
ですが、これでビジネスをやっているなら問題ですね。今なら言えます。
当時からの15年くらい前(だいたい2000年くらい)はまだ携帯電話の時代です。パソコンやインターネットも一般家庭にやっと普及し始めた時代です。
そんな時代と今を比べても情報の周り方1つとっても違います。ネットワークビジネスの事なんて今はGoogle検索すれば1発でいろんな情報がゲットできます。
ですが当時は、簡単に調べられず、今みたいに勧誘中に調べられて態度が急に冷たくなるという、嘘みたいな本当の話(僕の経験です)はない時代です。
その時点で勧誘の戦略も多少なりと変わってくる上に、さらに製品です。
もちろんクオリティが高いものの、今はどのメーカーもクオリティの高いものを出してきています。
その中でも、どう差を出すかというだけでも頭を悩ませます。製品数が増えたというメリットはあるものの、今と昔は訳が違います。
その中で今、結果を出せていないなら、現代に適応できていないという事です。
インターネットの普及で、人の興味の移り変わりが激しくなった時代にどう自分らに気を向かせるか。「インターネット」の存在がネットワークビジネスの難易度を一気に上げました。
ここに適応できないアップが、今始めた人を成功させられるか?僕は無理だと思います。
余程のカリスマ性や人を引き付ける魅力がない限り、不可能と言っていいし、そんな人でないと成功できないならネットワークビジネスはどんどん微妙なものとなるでしょう。
そうでなくても、アップがちゃんと現代に適応できる人なのか、そうでなくても結果を出せている人なのか。これがクリアにならないならついていくのは危険です。
アップとの関係性は?
あなたとアップとの関係性は非常に重要です。
もう結論から言うと「ビジネス以外で付き合えるか」という事です。ここにつきますね。
普通にプライベートで飲みに行けるのか、遊びに行ったりするか。こういった関係性が無ければネットワークビジネスとしては成立しないでしょう。
線引きする人もいますが、明確な理由があって結果を出しているならそれもありでしょう。
ですが、「人生レベルで楽しんでいこう」というのがネットワークビジネスですし、人間関係性もビジネス要素に入っています。
他のビジネスで線引きするならまだしも、ネットワークビジネスでプライベートで付き合えないなら問題です。
それはアップはあなたの事を自分の成功のための糧としか思ってないかもしれません。メンバーの1人としてではなく、悪い言い方で「踏み台」。
あるネットワークビジネスの成功者は「その人と旅行に行きたいか」という事を基準にしていました。
その人いわく、「旅行に行きたいと思えない人は、自分のビジネスの重要なパートナーにはならない」と言っています。
要は、人生レベルでその人と付き合えるかという事でしょう。
それがない状態で、ビジネスを進めていくのは危険ですね。少なくともアップはあなたを本気で心から成功させようとは思ってないかもしれません。
そして迷っているとしたら、そんなあなたに聞きたいのが「そんな人と将来を共にしたいか?」という事です。自問自答してみてください。
正直になれば、その答えは「No」のはずです。
その辺りをうやむやにしないで、しっかり向き合ってみてください。
辞めるタイミング③ 周りのメンバーや環境
自分のアップだけでなく周りの集まる人たちとの関係性も基準になり得ます。
これは自分から始まったグループではなく、アップから枝分かれしている人、または全く関係ない人を指します。
これはイベントごとをやるときは特に重要になってくるでしょう。
イベントではどうか?
イベントは勧誘の場ではなく、「楽しい」と思ってもらったり、次のアポイントを取るための「布石を打つ」場として利用されます。
その時も楽しんでもらうために、周りで協力しながら連れてきた人を盛り上げます。
中には、イベント前に集まって、連れてきた人と相性の良さそうな人を合わせるように綿密に作戦を立てるグループもいます。
ちょっといやらしい感じもしますが、ビジネスとして考えれば当然ですし、むしろない事に僕は疑問を感じます。
あなたのグループはこういった事をやっているでしょうか?
単に事前にグループLINEとかで「こういう人を連れていきます!!」的な話で終わっていないでしょうか。
これだと誰と合わせていいか分からないし、自分のグループと関係ある人のところばかり行って動きがバラバラという事になりかねません。
サッカーで言えば、フォーメーションを無視して動き回る、体育の授業のサッカーと同じです。
ビジネスとしてやっていても、その意識が低すぎれば結果にならないなんて当たり前です。
周りは結果を出しているのか?環境は?
さらに周りの人で新しい達成者を出し続けているでしょうか?
何年も出なければ問題です。まあアップに問題があるんでしょうが、長く続けている人がいれば、その人たちの意識にも問題があるかもしれません。
問題を1つに特定するのは難しいですが、結果を出せていないなら、自らが結果を出す事も難しいと言えます。
理由の1つは環境が整っていない事です。
先ほどのイベント事でも、綿密に打ち合わせていない、結果にしようという意識の低さ、これが環境が整っていない証拠です。
自らが発信して環境を整える事も手ですが、これはアップの仕事だと僕は思っています。
アップがやらないと、無駄な作業や行動が増え、結果に結びつかないと思います。
自由に意見をぶつけ合うような形にしても、アップがオブザーバー(観察者)としていなければ結果に結びつくミーティングにはなり得ません。
ここの意識1つとっても大きな基準になり得ると思います。
このように色々と書いてきましたが、少しは何か見えてきましたでしょうか。
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結論を言えば、ネットワークビジネスはお勧めできない
判断基準1つをとっても、多くに「人」というのが関わってくるのがネットワークビジネスです。
自分が頑張っても、「人」という不可抗力に振り回されるビジネスです。
「人が心の底から好きで好きで…」という人なら良いですが、ビジネスとしてしっかりやっていきたいと思うなら、僕はネットワークビジネスはおすすめしません。
引き留めにあっているなら…
もし引き留めにあっている場合。
ある程度の義理があったり、グループがいるならちゃんと話す必要がありますが、そうでないならスパッと連絡を絶つくらいの気持ちで辞めてしまいましょう。
「自分のために使った時間を無駄にしてしまった」という罪悪感があるかもしれませんが、自分を誘ったり、アップの人はあなたを成功させるという義務を負っています。
「あなたの時間を提供してもらって成功に導かなければいけない」という事です。
ある程度の期間をもってそれが出来ないなら、その人たちに能力がないという事です。そんな人たちに人生預けていいのでしょうか。
良いはずないのではないでしょうか。だからこそある程度はドライになる必要があるんです。
引き留められてもドライに対応する。あなたの姿勢も大切です。
周りから何を言われるかが怖い?
ネットワークビジネスをやっている者同士、仲間意識は非常に強いので、自分が抜けるとなると何を言われるか不安になる方もいると思います。
これは会社を辞めるのと同じです。基本的に辞める人は批判にさらされることになります。
何を辞めるにしても、辞める人が通る道だと思って割り切りましょう。
会社を辞める経験がなかったとしても、ここで辞めるための勉強をさせてもらったと思えば、実際に会社を辞める事があってもシミュレーションできるのではないでしょうか。
「辞める」といっても前向きにとらえましょう。
会社を辞める時と同様、明確な理由を伝える必要はありません。相手との関係性にもよりますが、弱気になっては引き留められるのがオチです。
相手に主導権を渡してはいけません。とにかくこれ以上やるつもりはないという意志を持つだけでOKです。
ちなみに会社のように辞表とか面倒な手続きはいりません。だから会社を辞める時の練習にはもってこいです(笑)
当然人間関係は切れます
当たり前といえば当たり前ですが、ネットワークビジネスでの人間関係は切れます。
寂しい気もしますが、辞めたらビックリするくらい関係がなくなります。でもその分、心が軽くなると思います。僕は羽が生えたような感覚を覚えるくらい軽かったです(笑)
次のステージに進む時はそういうものです、以前に人間関係は足かせになる事もあります。スパッと断ち切りましょう。
以上色々上げていきましたが何かしらの参考になれば幸いです。
ネットワークビジネス関連の記事は過去にもいろいろ書いていますのでご覧になってください。特に人間関係に関する記事はよく読んでいただいています。
→ネットワークビジネスでの人間関係と人を巻き込むうえでの責任とは
まとめ
個人的には「もう無理かも」と思うなら早めに辞める事をおすすめします。
もし続けるなら
- 続けることによってどんなメリットがあるか?
- どのくらいまで続けるのか?(期間を定める)
- 感情には流されない
ということはハッキリして、態度もちゃんと決めておいた方が良いです。
僕自身、ずるずる続けて全くうまくいっていない人をたくさん見ています。
そうならないように、この部分だけはちゃんとしてください。そうしないと本当に時間とお金を無駄にしてしまします。
かなりボリュームある感じで書きましたが、少しでも参考になれば幸いです。
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