騙されやすい人の特徴と対策や説得方法、逆に注意する点を徹底解説!

騙されやすい人アイキャッチ 雑学
にっしん
にっしん(@nisi_otabloger)です。

 

人によって、人の話を信じやすい人とそうでない人がいます。要は騙されやすい人と騙されにくい人。

 

どっちも悪いとは言えませんが、騙されてしまうと大きな損害や、人に迷惑をかけてしまったりする場合もあります。

 

騙されないようにするには、騙されやすい人の特徴について知る必要があります。

 

そこで今回は騙されやすい人の特徴と、そうならないようにするにはどうすれば良いかなど、「騙される」という事について突っ込んでみました。

 




騙されやすい人の特徴

嘘ホント

騙されやすい人はどんな人なのか?ちなみに僕も騙されやすい方です(笑)

 

ここでは僕の経験も通しながら騙されやすい人はどんな人か考えていきたいと思います。

①知識・経験不足

言われている事に対しての知識や経験がなければ騙されやすいと言えます。

 

もし知識や経験があれば、嘘であったりすぐに相手の矛盾点やおかしな点を気付けるし、経験があれば似た経験をしていれば、疑ってかかるなど対策が取りやすいです。

 

相手の言われたままに実行する事で、上手くいく事や基礎など基本的な内容をつかめる事にもつながりますが、自分で知識をつけていくことも大切です。

 

そうしないと間違った事を教えられたり騙されていても、それに気づかずにやり続ける事に繋がります。

 

最初は知識・経験がないのは仕方ありませんが、ある程度になったら自ら知識をつけたりしないと騙され続けるなんて事になりかねません。

②成長の意欲の低い人、楽したいという気持ちの強い人

2019年の初頭に、消費者センターに高額の情報商材での被害の報告が多く寄せられた事を受け、注意喚起を行ったというニュースがありました。

 

僕は情報商材自体は決して悪いものだと思っていませんが、金額設定や楽して稼ぎたいという人をカモにした人が非常に多いためイメージが悪いです。

 

余談ですが、本当に良心的な内容でノウハウを提供している人はちゃんといますし、僕自身もスキルアップのために情報商材を購入したことがあります

 

ただ、経験的に言うと良いものと悪いものとの見極めは非常に難しいです。

 

特にイメージを悪くしている原因の高額の情報商材などは、「楽して稼ぎたい」といった人たちをターゲットにしているものが多いという印象ですし、実際に話を聞いたり相談されたりしたこともあります。

 

そういった「楽したい」といった考えの強い人は特に注意した方が良いです。

 

色々な業界の人の話を聞いても、楽して稼げている人はほぼいません。仮にそう見えても、人が見ていない所で血のにじむような努力や苦労をされている人が非常に多いです。

 

その部分から目を背けず、その人がどんな事をしているのかしっかり見る事が大切です。

③人の話を信じやすい・影響を受けやすい

人の話を信じやすい人は良い人なんだと思います。人を疑ってかからないのは長所だと言えます。

 

ですが、人を選ばず信じるのは考えものですね。

 

悪く取ると、信じやすい人は、人の選別が下手だったり、基準が甘い可能性があります。これは僕にも言えるのでちょっと偉そうなことは言えない所ではありますが。

 

ですので、10~20代の時は痛い目に合った時もあります。

 

例えば基準としては

「高額な金銭を要求してくる」

「何かしらの勧誘をしてくる」

「〇〇すべきなどといった価値観の押し付けや、自分の価値観を否定してくる」

など、そういった人とは距離を置くなど何かしらの基準を持った方が良いでしょう。

 

特に3つ目の今までの価値観の否定は、ネットワークビジネスなどではよくやる手法です。否定して、新しい価値観を植え付けるといった一種の「洗脳」の手法です。

ネットワーク洗脳を解く方法

ネットワークビジネスの洗脳とその解き方。自覚する事が最も大切です

 

「洗脳」というとやや過激かもしれませんし、「教育する」という方が良いかもしれませんが、騙されやすい人は洗脳されやすいと言えますし、かなりナチュラルに刷り込んでくるので本当に注意が必要です。

 

 

影響と言えば、例えばセールや限定品などでも言えるかもしれませんね。

 

「ここでしか買えない商品!」

「タイムセール開催中!」

「ここだけの先行販売!」

なんてフレーズに弱い人も影響を受けやすいと言えます。ズバリ僕がそうで、そう言われると弱いんですよね。心が惹きつけられる(笑)

 

僕のようなそういった人も注意が必要で、自分に本当に必要か、自分がそれを欲しているのかなど冷静に考えることあが非常に大切です。

④寂しがり、人懐っこい、自己犠牲心が強い

③とやや関連もしているでしょうが、一人でいるのが苦手な人、悪く言えば寂しがり、良く言えば人懐っこい人も注意が必要でしょう。

 

もちろん、その性格自体を否定するつもりは当然ありませんが、誰かと仲良くなりたいといった欲求が高いと、騙す目的で近付く人も受け入れてしまう可能性があります。

 

そういった人は人の話を信じやすかったり、影響を受けやすくもあるでしょうから自覚がある人は少し用心するくらいが良いかもしれませんね。

 

さらに関連して自己犠牲心が強い人もそうでしょう。

 

医療や福祉などのような「人の役に立つ仕事がしたい」という人はこの心が強い人が多いので「この人のために!」という気持ちで行動してしまう可能性もあります。

 

これも医療や福祉の世界では、自己犠牲心が強いのは資質とも言うべき長所だと思いますが、相手をしっかり見て、その長所の使いどころはハッキリさせた方が良いでしょう。

⑤自分に自信がない・自己肯定感が低い

「自分は世の中の事を分かっていないから」といった考えの人は騙されやすいでしょう。僕は特にこれがあります。

 

それに世の中絶対はないから「話し手の言っている事が本当にあるかも」と思うと信じやすくなるんですよね。

 

そして、若い人は特に

「目上や年上の人の方が知識や経験があるから言っている事は正しい」

といった思い込みがあると騙される危険性が高くなるでしょう。

 

体育会系の人にはもしかしたら多いかもしれませんね。

 

ただ、そういった考えは自らの思考がゼロの状態ともいえるので、先ほどの洗脳のような刷り込みが行われる可能性もあるので、仮に正しくても自分の頭で考える癖が必要です。

 

 

そして、自分に自信がない人は、自分を理解したり認めてくれる人、褒めてくれる人に弱い人が多いです。

 

普段そういった経験が少ないだけに、最初はお世辞化などと思うでしょうが、何度も言われるとその気になってしまします。

 

「豚もおだてりゃ木に登る」とはよく言ったものです。そんな自分を褒めてくれる人に言われるとその気になる人もいるはず。

 

自分を認めたり理解してくれる人もそうで、「そんな人が悪い話を持ってくるはずがない」などと思ってしまうと悪意ある人だった場合はコロッと騙されてしまうかもしれません。

 

例えばネットワークビジネスではそれに近い事を行う場合があり、そこから勧誘に繋げたりします。

 

あまり自分に親切すぎたりする人は信用するなとは言いませんが、少し様子を見て付き合い、簡単には信用しないといったスタンスでいると良いと思います。

 

これは③の「人を信じやすい」といった部分と関連しますが、自分なりの基準を作ったりするといいでしょう。

 

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騙されないようにするにはどうするか?

対策

騙されないようにするための方法は、これと言って決まった方法もないですし、状況や相手との関係性などによって大きく変わってきます。

 

ですが、広く言える事は「視野を広く持つ」ことです。

 

  • 「良い話だな」と思っても、ネットで調べてみる
  • 誰か信頼のおける人に話しを聞いてみる
  • 経験者から話を聞く

といった事をすると良いでしょう。

 

ただ、話を聞く場合、人を間違えると誤った選択をする可能性も十分になります。

 

なので僕がお勧めしたいのは、ブログやYouTubeのようなものを観る事です。

 

例えば、僕のやっていたネットワークビジネスだと、多くのユーチューバーの人が色々な意見を言っていて、経験者の僕でも「なるほどなー」「その通り!」って意見を言っている人は多くいます。

 

もちろん、偏った意見を主張する人がいるので注意が必要ですが、なぜ良くないのかという事を感情的にならずにちゃんと主張している人の意見を参考にすると良いでしょう。

 

そして、色々な人の意見を見る事でより正しい判断ができるようになるはずです。

 

個人的に、こういった内容の場合、意見を求める掲示板などでは質問しない方が良いように感じています。

 

誰が意見しているかが全然わからないですし、感情で判断できるものではないからです。

 

これが

「勉強はみなさんどこでしていますか?」

といった質問なら、多くの人の意見が参考になるので、質問掲示板は役に立つと思いますが、騙されるかどうかといった手の話では的確な意見をもらえる可能性は低いと言えるでしょう。

 

ですので騙されないようにするために大切な事は以下のような事と言えるでしょう。

  • 視野を広くもつ
  • 聞く相手を選ぶ
  • ネット上の何かを利用する場合、知りたい内容からどう解決するのが正しいか考える

 

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騙されていると思われる人を説得するには?

説得

先ほどからネットワークビジネスをあげていますが(これは僕が経験していたのと、記事の内容として扱いやすいからで、個人的な感情とかはありませんのであしからず)、もし「騙されている」「ハマっている」などといった人を説得するにはどうすれば良いかを紹介します。

 

これも、人によって食わってくるので一概には言えませんが、「本人の自覚」が一番です。

 

痛い目を見ないと人は分かりません。痛みを伴って初めて気づくからです。

 

でも、痛い目を見る前に何とかしたいと思うでしょう。そうしたい場合は基準を決めると良いです。

 

  • 3か月以内に具体的な成果が出なければ辞めてもらう
  • 出費が30万円以上になったら辞める
  • この人(近しい人など)に話して説得できなければ認めない

など何かしらの基準があれば被害があっても最小限にとどめることができるでしょう。

 

ネットワークビジネスを例にとると、金額の方が良いです。期間にすると、ビギナーズラックで上手くいった場合、説得が難しくなるからです。

 

金額にすることで、仮にビギナーズラックがあっても、後々上手くいかなければズルズル続けなくて済むからです。

 

これはギャンブルであったり、FXなど意図せず値動きする危険性がある事をやる場合にも適用できると思います。

 

 

あとは先ほど紹介した動画などを見せて、

「この人の言っていることを論破出来たらやっても良いよ」

といってみるのも手でしょう。

 

説得する材料にもなり得るし、そのユーチューバーの人の力を借りて相手と話す武器にも出来るからです。

 

感情的になる事も極力防げるし、先ほどあげた基準を設けて

「それでもやりたいなら、3か月以内にこれができなければ辞めてもらう」

と言いやすくもあるのではないでしょうか。

騙されやすい(信じやすい)状況

そして、騙されやすい状況というのがあります。

 

例えば以下のような場合です。

  • その業界の成功者が話している
  • 世間的に受け入れられている有名人が話している
  • 自分が自信を無くしている
  • 異性に言われている(ハニートラップ的な。その気になりやすい)
  • 自分が何か欲している状態(「起業したい」「彼氏彼女が欲しい」など)

 

こういった状況の時に冷静になれと言われても、冷静になれず、自分を客観的に見ることができない可能性があるので注意が必要です。

 

 

僕もネットワークビジネスは

  • 自分の仕事に疑問を持っていた
  • 将来への不安があった
  • 「自分で仕事をしてみたい」「自分の思うような人生にしたい」と強く思っていた

といった事を思っていた時期に話が来ました。

 

そして、僕の性格上の問題もあり

  • その業界の成功者が話している
  • 世間的に受け入れられている有名人が話している(芸能人が製品を愛用している)

といった点でもすっかり信用してしまいました。

 

これは冷静になれば

「だからどうした?そうだからって自分が成功できる保証なんてない」

と考えられるのですが、冷静になれない状況だったのと、僕の視野が狭いせいで信用してしまいました。

 

今となっては反省点ですが、ちゃんと考えれば見える事も見えなくなってしまいます。

 

少しでも冷静になりたい場合は、自分の置かれている状況や最近考えている事を紙に書き出してみると自分を取り戻せるかもしれません。

 

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騙されまいと注意する事の注意点

注意点

これまで騙されないようにするための方法も上げましたが、逆に注意する場合もあります。

 

あまり騙されまいと何でも疑うのはチャンスを失う可能性も十分にあります。

 

危険察知は人間の本能とも言うべきものですが、それが過ぎるとチャンスを逃しかねません。ここではその注意する事の注意点をあげていきます。

結果を出している人ほど騙されている

世の中の成功者は、全員ではないですが多くの失敗をしている人がいて、よくビジネス書を読むと、多くの失敗を重ねている人がいます。

 

その中から自分の成功法則や上手く行動する方法を見つけて上手くやっていく。

 

もちろん、本当に先見性のある人はそんな事はないのでしょうが、そういった人は天才肌で極めて特殊な人たちです。少なくとも僕はそう思っています。

 

僕も含めて凡人はそんなことは出来ないので、上に上りたいなど向上心があるなら騙されるような経験は必須のように思います。

 

ザックリ言えば行動量があるということですね。騙されても、その中から必要なエッセンスを取り出して次につなげる。

 

トライ&エラー&トライを繰り返しています。

要は行動量と考え方

騙されやすい人は何かしら行動しているから、騙されずに何もしない人よりも行動的です。単純に行動量だけで言えば、騙される人の方が行動量は非常に多いです。

 

少なくとも、騙されまいと何もしない人より行動量が多いのは言うまでもないでしょう。

 

その中から、色々な経験や教訓を学ぶ事で次は騙されなくなる、似たような事があっても騙されずに済みます。

 

そして、騙された中で色々な経験をしているから人間に深みが出ると思います。

 

ただ騙されて、全てをネガティブにとらえると人生落ち込んでしまう感じになるでしょうが、前向きに

「良い勉強になった。騙されたことは苦い経験だったけど、成長できた!」

とポジティブにとらえられれば、大きな成長につながります。

 

僕もネットワークビジネスを過去にやっていましたが、やっていたこと自体は良い経験でしたし、その経験を通してビジネスはすすめないという事をハッキリ言えています。

 

そして、行動した中から色々な学びや経験ができましたし、行動する事の大切さや自分の性格などを客観視できたのはすごく良かったと思っています。

 

正直な事を言うと、もう少し早く気付けていたらと思っていますが、過去は振り返っても仕方ないしポジティブにとらえています。

 

これをもしネガティブにとらえていたら、後悔の連続で人生真っ暗だったかもしれません。

 

なので、行動量だけの観点で見ると、騙されるのもまたアリと考える事も出来ます。もちろんリスクとベネフィットを考えなければいけませんけどね。

 

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まとめ:騙されることは決して悪い事じゃない

特徴から始まり、騙されることが果たして悪い事なのかといった所までフォーカスを当てました。

 

僕は騙されやすい人の特徴や、自分の性格などを把握する事は大切ですが、騙される、要は人の話を信じることは決して悪い事ではないと思います。

 

『「相手の言う事を信じる」という「自分の行動に責任を持つ」』

という事ができるなら、騙されやすい性格でも問題ないと思います。

 

当然失敗から学ぶ姿勢は必須とも言えますが、「人が信じられない」という所にいってしまうと騙されることはないでしょうが、人生が閉じてしまいます。

 

そうなっては元も子もないですね。

 

キッカケを作ったのは騙した人ですが、それを受けて自分がふさぎ込んでしまったというのは自分の意志であり行動、自分の責任による部分が多いです。

 

騙された先の自分の行動の全責任は騙した人にあるわけではありません。もちろん、騙した人間の責任が0%とは言いませんが、100%でもないとも思います。

 

ただこれは騙された程度にもよるので一概にそうとは言い切れませんが、そこから学んで、その先をどうするか。そこからスタートしたら良いのかなと思います。

 

「騙されやすい」と「信じやすい」というのは紙一重です。例えば「優柔不断」と「優しい」というのと似ているでしょう。良い場合もあれば悪い場合もあります。
(ちなみに、「優柔不断」は自分にベクトルが向いている場合、「優しい」は相手にベクトルが向いている場合で判断できるのではと思っています。)

 

一方的に悪く取らずに前向きにとらえる考え方も騙されないことと同じくらい重要なのではないでしょうか。

 

少しでも参考になれば幸いです。




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