にっしん(@nisi_otabloger)です。
僕自身オタクで、過去に色々なグッズを集めていました。もう毎週買っていたので、今にして思えば、バカみたいなくらいに(笑)
そして大量にあるグッズを処分するために、オークションサイトなどをよく利用していました。その数は100品目を超える数で、全部はくのに半年くらいはかかっていました。
それの売り上げは、普通に1~2か月は生活できるくらいの金額です。でも元本割れは当然しているので、購入金額は想像していただけたらと思います(笑)
そこで、必要なのは梱包。最近はフリマアプリの「メルカリ」が流行ですね。何か欲しい時、ヤフオクとメルカリをはしごする人も多いのではないでしょうか。
出品の場合も気軽に出品でき、即決で商品も売れるという点ではメルカリユーザーの方が多いでしょうか。
そういう意味では、購入者よりも出品者側の時は色々と梱包で悩みますよね。
僕自身、オークションやフリマサイトの利用歴は15年くらいで、取引も500件は超えています。その中でいろいろアドバイスできる事を紹介します。
僕はヤフオクの方が取引歴は長いですが、メルカリの方でも十分に対応できる内容です。
そして、アイテムに関しては100均であればほとんどそろえることも可能です。それを紹介しつつ、無料で出来ることも紹介していきます。
本当は100均のよりも無料で出来る方が良いですよね。梱包費はせっかくの売り上げを落としてしまう原因の1つです。
中にはむしろ100均にすると割高になるものもあります。それも併せて紹介します。
スポンサーリンク
家にある事の多い、基本的に必要なもの
まずこれは最低限必要なものを紹介します。
- ボールペン
- サインペン
- ハサミ
- はかり
- メジャー
- セロハンテープ
- ガムテープ(クラフトテープではなく布テープが望ましい)
- OPPテープ(透明なガムテープのようなもの)
これらは最低限必要なものです。多くは家にあるものではないでしょうか。
そして、これらはすべて100均でそろいます。基本的どの100均でも揃うものです。文房具コーナー、梱包用のコーナー辺りで見つかるはずです。
唯一、難しいと感じるのは、はかりでしょうか。定形外郵便のように、重さで細かく料金が変わってくる発送方法の場合は必要なものです。
これは家庭用の簡単なはかりでもOKです。ウチはこんなので計っています。
家庭用の料理用のはかりです。
もし100均で買うとしても、200~300円くらいするかもしれませんね。面倒と言えばこれかもしれません。
ただ、メルカリは送料は出品者負担のケースが非常に多いので、気にしなくても良いかもしれませんが、少しでも送料を安く済ますためにはあると良いアイテムです。
梱包材1つ付けるかどうかでも送料が変わって来るケースもあるので、かなり多めの出品や長期的に何かを出品していく予定の人は、用意しておくと良いでしょう。
ご家庭の主婦の方などは料理でも使えますし、家に必要なものだと思って用意しておくのも1つの手でしょう。
1000円出せばそれなりのものがありますよ。
|
メジャーは、ゆうパックなどの三辺計(縦・横・奥行の3つの長さの合計値)を知るために必要です。ない場合は定規でも問題ありませんが、やや正確さに欠けます。
定形外郵便も「企画内」「規格外」で送付物の厚さが規定になっているので、長さを測るものはどういった形でも必要です。
裁縫用のメジャーでも良いので1つは用意することをおすすめします。
後はテープ類ですね。
セロハンテープは多くの方が持っているでしょうし、これも、テープ台を含めて100均で入手可能です。
そして、ガムテープとOPPテープですが、持っていない人も多いでしょう。ガムテープはクラフトテープではなく布テープがおすすめです。
なぜかというと、クラフトテープは重ね貼りしたときに剥がれやすいです。梱包する上では使いにくいので、重ねても剥がれにくい布テープを使用するのが確実です。
あとはOPPテープですが、これはガムテープと同じ幅を持つ透明なテープです。
定形外郵便の住所部分を張ったり、ガムテープでは必要な部分が隠れてしまう場合に使用できます。
粘着力もガムテープより強いので、梱包にも便利です。ですので、ガムテープの代わりに使用する事も出来ます。
この辺りは確実に必要とされるものです。すべて100均で購入すると、800円、ボールペンやサインペン、ハサミにガムテープやセロハンテープがある場合は1円もかからないでしょう。
家で使うようなものをまずは揃える、基本的に100均でそろう
そして、次は家にはあまりないものを紹介します。
100均でそろう、メルカリで必要なもの
家にはあまりないもの、それは発送に必要な梱包物です。
封筒(A4、A5、B4、B5)
ポリ袋、ブックカバー
プチプチ(エアパッキン)
緩衝用シート
紙袋
これは1つずつ紹介していきます
必要なもの① 封筒(A4、A5、B4、B5)
大きさは、発送に使用する商品次第ですが、
A4、A5、B4、B5
あたりで問題ないと思います。
色も茶封筒や白封筒がありますが何でもOKです。
使用できるものは
- 雑誌(パンフレット、薄いもの)
- クリアファイル、ステッカーなどの薄いもの
- アクセサリー
- ストラップなどの小物類
- 衣類(Tシャツなど薄手の物)
- CD、DVD、Blu-ray
など幅広いです。物によってはマチ付きだと良いケースもありますが、基本的には必要ありません。
薄いものはダンボールで補強するなどして、曲がらないようにしましょう。
あと、定形外郵便なら赤字で「折曲厳禁」も入れておくと良いでしょう。強い効果はありませんが、配達員への注意喚起程度にはなります。
あと、濡れる危険性もあるので、ビニール袋や保護シートなどで覆って対策も必要です。
必要なもの② ポリ袋、ブックカバー
商品保護のために必要なものです。
水濡れ対策、そして見栄えも良くなるので、出品者としての評価アップにも一役買ってくれます。
キレイに梱包すれば、多少状態が悪くてもキレイに見えてしまうから不思議です。
梱包の方法はこちらの動画を見ていただいた方が良いかなと思います。
のり付きの袋まではコスト的に必要ないですが(もちろん用意できればそれがベスト)、角を切るというのはポイントです。
これだけで全然違いますよ^^
もしこの袋にコストをかけたくなければ、生活用品で使うキッチンパック(スーパーで豆腐とか野菜とか入れている袋)でも問題ありません。
逆にメチャクチャキレイに梱包したいなら「クリスタルパック」がおすすめです。個人でせどり(中古物販)をやっていた時に使用していましたが、見栄えがハンパなくいいです!
|
1枚2~3円程度で、コストもそんなにかからないので、もしDVDを大量にメルカリで出品するなら、こういったものの方がコスパはいいですよ。
必要なもの③ プチプチ(エアパッキン)
梱包で必要なものの定番と言えるものですね。このプチプチを潰すのが好きだった人もいるでしょうし、グッズにもなっているくらいですからね(笑)
これも100均で購入可能です。小分けされたものから、1シートで自由に切って使用できるものまでたくさんあります。
商品保護には欠かせないグッズですが、唯一の難点が「かさばる」ということです。
レターパックライトのような幅制限のある発送方法の場合、エアパッキンの厚さのために幅オーバーするといったケースもあり得ます。
ですので、梱包の際は幅に注意が必要なので、発送方法や商品によって判断してください。
必要なもの④ 緩衝用シート
引っ越しなどで食器類を包むためのシートです。
食器類でも良いですが、本やCD、DVDを保護するのにも使用できます。エアパッキンとは違いかさばらないのがメリットです。
ただ、薄いのでエアパッキンエアパッキンよりかは保護効果は低いです。
ですが、新聞紙やグチャグチャにした紙と合わせることで効果を発揮します。
必要なもの⑤ 紙袋
紙袋もあると便利です。
ぬいぐるみのような、割れたりする心配のないものや幅を取って封筒に入れることが困難なものには最適です。
取っ手の部分はハサミなどで切って折りたためば発送物として使用も可能です。
これも難点を言えば、ややコストはかかる点でしょうか。3枚で100円するので、多く発送する際には割高になってしまいます。
メルカリで梱包する際の消耗品の中で1番割高な梱包物になると思います。ですので、僕は紙袋を購入したことはほとんどありません。
そしたらどうするのか?それを次の項目で紹介します。
スポンサーリンク
梱包物は家にあるもので代用可能!!
100均で購入可能なものを紹介しましたが、それでも100円以上かかる以上ちょっとしゃくですよね。
ハサミやメジャーなど、半永久的に使えるなら良いですが、テープや封筒は残りませんからね。
500円で打った商品に、出品手数料で差し引かれ、梱包物に100円とられ、梱包に15分かかったら時給700円にもなりません。
1回きりなら良いですが、10回以上続くなら人によっては「やってらんないよ!」ってなると思います。
だからこそ、家にあるもので梱包しても良いんです。
あなたはお店をやっているんですか?
メルカリはフリマアプリです。フリーマーケットをネット上でしているんです。
例えば街角のイベントでフリマをするのに、キレイな服をして着飾って、または店員みたいな服装って必要ですか?
または、あなたが買う立場で、売る側にそこまで求めますか?いたとしても超がつくくらいのレアケースだと思います。
これがメルカリならどうでしょう。梱包物にきれいさって求めますか?
もちろん、あまりに粗雑だと文句の1つも言いたくなるし、高価なもので簡易包装されていたら気分も悪くなるでしょう。
ただ、肝心なのは
「商品保護がされているか」
です。
買い手が求めるのは、無事に商品が届くかです。梱包がどうとかはあまり見ていません。
お店を経営しているなら、そこはこだわる必要もありますが、個人であればそこまで必要ありません。
メルカリ、ヤフオクと多くの取引を約15年にわたり経験していますが、梱包で文句を言われたことは1度もありません(褒められたことはありますが)
その上で、コストをかけずに梱包する方法をお伝えします。
コスト削減方法① 紙袋の活用
お店で買い物をしたときに紙袋で入れてくれるお店があると思いますし、そういった買い物をしたことは誰でもあると思います。
カフェやコンビニのコーヒーでも今や紙袋に入れてくれます。紙袋は意外と簡単に手に入るアイテムです。
それを活用して梱包したってOKですよ。もちろん、さすがにファストフード店で油の付いた紙袋はNGですが…。
汚れていないような紙袋はどの家にもあるのではないかと思います。それを活用すればコストゼロです!
「えー、そんなんじゃクレームになりそう…」って思わなくて大丈夫です。僕はこれでクレームになった事もないし、逆にそれで送られたこともありますが全く問題ありません。
紙袋で送れるものがあるなら積極的に利用していきましょう!
コスト削減方法② ショッパーの利用
ショッパーというのは、ドラッグストアやキャラクターショップで入れられることのある、ビニール製の袋です。
キャラクターショップならかわいいデザインの袋に商品が入れられたりします。中には限定ものもあってヤフオクとかでも取り扱われることがあるものです。
あとはゲームセンターで景品をゲットした時に入れる袋も活用できます。
かなり薄手で穴が開きやすいのと、透けてしまって商品が見えてしまう危険性があるので、対策は必要ですが、それがクリアになるなら非常に使える梱包物です。
ガムテープやOPPテープの付きもいいので、梱包するには最高のアイテムと言えます。
コスト削減方法③ ダンボール
ダンボールも何かの商品購入などで手に入りやすいものの1つでしょう。
ダンボールに詰められればあまり厚手の梱包も必要なくなります。
便利なんだけど買うと高いです。お店によっては100均にもありますが、1度の発送で100円消費するので、これは痛手です。
であるなら、家にあるものを使用してしまってOKです。
もしなければ、コンビニやスーパーで分けてもらいましょう。ペットボトルの入った段ボールなんかは使いやすいです。
「厚かましいんじゃ…」って思うかもしれませんが、お店側は基本的に捨てるものです。
僕も発想の時は利用したこともあるし、旅行中で先に送っておきたいものがあるときはコンビニでダンボールをもらったりしていましたが、断られたことは1度もありません。
お店のショッパーや紙袋を発送用にもらうのはちょっと気が引けるし、断られることもあるでしょうが、ダンボールは店側からしたらいらないものなので、逆に持って帰ってもらえると感謝されるくらいです。
ダンボールは買わずに調達する、僕はそうしていました。
まとめ
以上の事をまとめると
100均で揃えられるものは多い
厚さなど、発送方法の規定には気を付ける
家にあるものやお店でもらえるもので代用してコストダウンする
といったところです。
もちろん梱包がお粗末だと、クレームになりますし、メルカリ便など保障のあるものでも補償対象外になる可能性があります。
大切なのは「商品を無事に購入者に届けること」です。
「これだったら壊れないかな」
「開けた時、すぐ商品を取り出せるようにしておこう」
「雨が降ったり、もし落とさた、他の郵便物で潰されても大丈夫な状態にしよう」
といった考えで梱包すれば大丈夫です。
もちろん、限度がありますが、安全に送ろうという気持ちがあれば、先ほど言ったお店の袋でも問題ありません。
以上です。何かの参考になれば幸いです。
ホームに戻る
スポンサーリンク