にっしん(@nisi_otabloger)です。
お祝いがあり、相手に対する気持ちを表すものとしてメジャーなものは花ですね。
見ていて綺麗で、言葉にしなくても相手に気持ちを表すことができます。
そして、花にはそれぞれ意味、要は「花言葉」があるので、相手に対する自分の思いをより的確に表すことができます。
言葉で言うのもいいですが、その気持ちを花に乗せるというのも味がありますね。そして言葉では照れ臭い時も花に想いを乗せる事もできます。
今回は、お世話になった先生にどういった花を送ればいいかということにフォーカスを当てて、その先生に対する感情別に紹介します。
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先生に対してどういった気持ちを込めるか
そのお世話になった先生にどういう気持ちを込めるかをまず決めないといけません。
なぜかというと、お世話になってどう思ったのかは違うからです。
- 感謝
- 尊敬
- 幸福を祈る気持ち
- 未来の幸せを願う
- 門出を祝う
など、「お世話になった」ことへの気持ちの乗せ方は違います。
「感謝」といっても、その中に「尊敬」や「門出を祝して」という意味もあるでしょう。
その人との関係性、その先生とはどういった事で離れたりすることになったかで意味合いは異なります。
そこをまずハッキリさせることで、選ぶべき花が決まってくるはずです。
花言葉から考える、先生へ感謝の気持ちを伝える花は?
先ほどの内容から、先生へ送る花として、花言葉に基づいて感情別に分けて紹介していきます。
季節が書いているものもありますが、それは季節ごとの感謝の意味合いがある花になります。
もし合う季節があるならそうしてみても良いでしょう。
もし「感謝」という気持ちを伝えるのであれば
「感謝」の場合だと以下のような花が良いでしょう。
ピンクのカーネーション
(「暖かい心」「尊敬」という意味もあります。なので先生に送るにはオールラウンドな花といえます)
かすみ草
(花束のワンポイントとして使われるので、ほかの花と一緒に使ってもいいでしょうし、「親切」という意味もあります。ピンクには「感激」「切なる願い」という意味もあるので、本当にお世話になった人にはピンクがいいかもですね)
ピンクのガーベラ
(ガーベラ自体「希望」という意味があります)
ピンクのバラ
(以下にもありますが「尊敬」の意味も入ります)
チューリップ
(「博愛」「思いやり」という意味がありますので特に可愛がってもらった先生にはいいでしょう)
赤いポピー(春)
(「喜び」という意味もあるので、「門出」という意味、寿退社など良い意味での時にも使えます)
トルコキキョウ
(「良い語らい」という意味もあるのでよく相談した先生にいいかもしれません 夏)
白いダリア
(ダリア自体が「感謝」ですが、白いのは特に意味合いが強くなります秋)
金柑(冬)
カンパニュラ
尊敬
「尊敬」という気持ちなら以下の通りです。「感謝」と組み合わせることで両方の想いを届けることができます。
ピンクのバラ
(「幸せ」という意味もあります)
ユリ
(「偉大」「威厳」という意味があります。高価な花でもあるので、本当にお世話になった人に贈るといいでしょう。金額的にお財布が厳しいなら、ユリと比べたら安価な「威厳」という意味のある白いダリアがいいでしょう)
フリージア
(紫は「憧れ」、黄は「親愛」という意味もあります)
ヤグルマギク
(「教育」という花言葉がありますが「独身」という意味もあるので結婚願望がある人には向かないかもしれません)
白いバラ
ゼラニウム(春)
カンナ(夏)
青いサルビア(秋)
ムクゲ
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門出
もし、育児に専念するための退職や、他の仕事をするなどならこれが良いでしょうか。
白いアネモネ(アネモネ自体は「儚い恋」という意味ですが、「希望」「期待」という意味があるので、門出というのにはあっている花でしょう)
アルストロメリア(「未来への憧れ」「凛々しさ」などの意味があります。長い間咲き続けることから「持続」という花言葉もあるくらいなので贈り物にもあった花です)
赤いポピー
ガーベラ
スイートピー
花屋さんで花を束ねてもらった後、持ち歩くのに花は上にしたらいいでしょうか?それとも下?
正解は「上」です。もし、花束にしてもらう前で、店内を持ち歩いている時は「下」です。
花の切り口が下に向いていると水分が出ていってしまうので、花束にする前は下で、花束にして水を含ませたティッシュなどで水分が獲れる状態にしていれば上でOKです。
喜ばれる花の渡し方
今あげたように、色々な種類があります。花屋さんの在庫の問題もあるので、必要があれば早めに予約するなどしましょう。
ネットからの注文も出来るので利用してみるのもアリです。
先生にお花を渡すにはどういった感じで渡すのが良いでしょうか。
もちろんシチュエーションやイベントの内容次第でもありますが、1つの例を挙げますので参考にどうぞ。
持ち方
それを知るだけでも渡し方にも関わってきますので渡す前に知っておくと多いでしょう。
①渡す側は花が左、反対側(茎の側)を右手で持ちます。
②渡すときに花束を少し立て右手に花、左手が茎になるように持ち変えます。
③左手を下の方にずらして受け取り側が受け取りやすいようにして渡します。
こうする事で、渡された側が受け取りやすくなり、かつ右手で握手など他の事がしやすくなります。
渡し方
渡し方は上で解説してしまいましたが、もし1人が渡すのではなく、複数人で渡すなどする場合もあるので、ここではそういった時の事を紹介します。
1人ずつが1輪ずつ持って順番に先生に渡す。
生徒が多くいるところではそうする時もあるかと思います。
何か事前に決めた花を用意して、それを渡すようにします。
1輪ずつ包装してもらうのでも良いですし、それだともらった側が大変なので、入れるものを用意して後で束ねるというのも良いのではないかと思います。
人数分で花束にする
それが時間的に難しいなどあった場合は、人数分を花束にして代表の子が渡す方法もあります。
生徒1人1人が花を選んでプレゼントすれば喜ばれるでしょう。
タイミング
タイミングはそれぞれなので正解はありません。
当日はばたばたしたりして大変などの理由で、前日にサプライズするという手もあります。
当日なら
- 卒業式の直前
- 卒業式後、教室に戻ってから渡す。
- 式のイベントの中に盛り込む
といった感じですね。
どうするかは、みんなで考えて話し合うのも良いのではないでしょうか。これも思い出になって後々良い思い出話になると思います。
まとめ
「この花にしよう」というのは思い浮かんだでしょうか?
花言葉があるので難しいし、先生の好みがあればそこも考える必要があるのでチョイスするのは難しいかもしれませんが、それを考えている時が一番の贈り物かもしれませんね。
かなりうまい事を言ってしまった感じですが(笑)、でも実際そういった事が一番思い出に残るし、それは相手に伝わると思います。
科学的に証明できる事ではないですが、相手を想って料理を作ると、味が良くなるというのは科学的に証明されていることなので、花にだって言えるかもしれません。
なので、迷う時間も大切だと思って、最もふさわしい花を考えてきてください。
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