にっしん(@nisi_otabloger)です。
「卒業式」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
- 別れ
- 節目
- 新たなスタート
いろいろあると思いますが、なにかと花が贈られたりするのではないでしょうか。
花束の人もいるし、学校なら生徒一人一人に一輪の花が贈られたりなど何かしら花がありますね。
そして、卒業式の花といったらどんな花かってわかりますか?僕もですが、「この花!」って明確に答えられる人も少ないと思います。
花には雰囲気だったり、花言葉などがあるので、意味を込めて送る場合もあります。
そこで、卒業式にどんな花を送ったらいいのか調査してみました!
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卒業式の花トップは?
卒業式の花といえば、もう最初にいうと「バラ」です。そして、バラはバラでも「白いバラ」です。
なぜバラかというと、花言葉は「心からの尊敬」であり、先生や先輩、お世話になった人に送るには最適な花になります。
ちなみに本数でも花言葉はありますが、これは恋愛がらみの意味合いが強いので本数は気にしなくていいでしょう。
特定の人に送るなら色々な花を組み合わせて、白いバラはその中の1つと考えるといいかもしれません。
あと、それぞれのバラの花の色の意味は
赤
「あなたを愛してます」「愛情」「美」
ピンク色
「しとやか」「上品」「可愛い人」
青色
「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
黄色
「友情」「平和」「愛の告白」
オレンジ色
「無邪気」「魅惑」「絆」「信頼」
緑色
「穏やか」「希望を持ち得る」
紫色
「誇り」「気品」「尊敬」
といった意味があります。
赤はちょっと深い意味ありげな感じがしますが、それ以外なら白以外の複数の意味を持たせることができそうですね。
バラは色々な種類があるので、色々なシーンに使える万能な花といえます。
バラは花屋さんなら基本的に扱っていますし、時間がないなどすぐ用意したい場合は無難な選択になると思います。
華やかで絵になるダリア
花びらの数が多く、一輪だけでも絵になる華やかな花ですね。
ほかの人がバラが多いだろうから違いを出したいならダリアがいいかもしれません。ほかの人と一緒が嫌な僕だったらダリアにすると思います(笑)
ダリアの花言葉は
「栄華」「気まぐれ」「威厳」
です。
色別にいうと
赤
「華麗」
白
「感謝」
黄色
「優美」
といった意味を持つので、卒業式で使用するなら白ですね。
そして、白は「威厳」という意味も持つので、先輩や目上の人に贈る花としても最適と言えます。
スイートピーも卒業にはぴったり
スイートピーもバラと同じくらい卒業にはぴったりな花です。
スイートピー自体の花言葉は
「別離」
「優しい思い出」
「喜び」
であり、卒業式にマッチした花です。
花言葉で卒業式にマッチした色は2つで
赤
「門出」
ピンク
「繊細」「優美」
です。
女性にはピンクと赤、両方合わせてもいいでしょう。
男性にはバラの方があっているようにも感じますが、そこは好みやその人の性格次第でしょうか。
卒業式というと桜をイメージする人も多いと思います。
桜の花言葉は
「純潔」「精神の美」「心の美しさ」
です。
NGってわけではないですが、ちょっと卒業式には合いませんね。
それに花束で贈れるようなものでもないので適していないと言えるでしょう。
ワンポイントならかすみ草
かすみ草は大きな花ではないので、メインにはなりにくいですが、ほかの花と組み合わせてワンポイントとして引き立てるには最適な花の1つです。
花言葉は
「幸福」「感謝」「親切」
であり、色別は
白
「清らかな心」
ピンク
「感激」「切なる願い」
であり、どちらの色もOKですね。
組み合わせで、スイートピーなら白、バラ(白)とならピンクがいいかもしれませんね。
ちょっと難しいかもですが、白バラと白いかすみ草で、白一色にするのもありかもしれませんね。
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カンパニュラで差別化という手も
ちょと聞きなれない花ですが、姿を見たら見たことがある人も多いのではないでしょうか。
ですが、花言葉は卒業式にぴったりで
「感謝」「誠実」「節操」
です。
お世話になった人への気持ちを込めるにも適していますし、目立ちはしないものの品のある印象を受けますからワンポイントとしてあるといいかもしれませんね。
そして、「後悔」という花言葉もあることから、仲直りの花言葉として使用されることもあります。
ちょっと迷惑をかけたり、少し疎遠になってしまったけど、気持ちを伝えたい人にはカンパニュラを選択してはどうでしょうか。
カンパニュラならほかの人と差別化も図れそうですし、個人的にオススメしたい花です。
そのほかの花
それ以外にも卒業式にあった花もあるので紹介します。
アネモネ
品種改良が進んでいて、数百種類存在する花です。
恋愛がらみの花言葉が多い花ですので、恋人に贈るのに適した花でしょう。
花言葉は
「はかない恋」「見放された」
といったものですが、白いのが「期待」「希望」なので、卒業式にもよく使われる花です。
可愛らしい花なので、バラなどと一緒にするのもいいかもしれません。
あとは「バラだとキザだな」と思ってしまう場合の代わりの選択としてもいいのではないでしょうか。
フリージア
色の種類もあり、色ごとに香りが異なることからガーデニングにも人気の花です。
花もバラのような感じで、メインとして使ってもいい花といえます。
バラの人が多いと思うので、ほかの人と区別したい場合にはある意味アリかもしれません。
花言葉は
「あどけなさ」「純潔」「親愛」
です。
色別にいうと
白
あどけなさ
黄色
無邪気
赤
純潔
紫
憧れ
であり、紫のような他にはない色や花言葉的に使いにくい場合はフリージアが多かもしれません。
紫が好きな人に贈るならフリージアが最適と言えるのではないでしょうか。
マーガレット
「好き、嫌い、好き、嫌い・・・」と花占いで使用される花、それがマーガレットです。
なので、「恋の花」というイメージが強いので、好きな人や恋人に贈る花としては選択肢になる花の1つになるでしょう。
花言葉は
「誠実」「信頼」「真実の愛」
を意味しています。
そして、白いのは「大人になること」を意味することから、卒業式にもよく使われます。
バラやフリージアのように目立つほどではないですが、かすみ草ほど地味ではないし、飾らない印象があるので、幼稚園や小学生に贈るなら最適と言えるかもしれません。
ガーベラ
マーガレットに似た花ですが、色の種類が豊富な花です。
花言葉も
「希望」「常に前進」
であり、色別にいうと
白
「律儀」「希望」
オレンジ
「我慢強さ」
赤
「神秘」「燃える神秘の愛」
黄
「究極美」
ピンク
「崇高美」
というもので、白やオレンジなら男性にも合う色と言えますね。
マーガレットと似ているので、マーガレットと組み合わせてみるのも面白いのではないでしょうか。
花の仕入れの市場は週3回、月、水、金と決まっています。
ですので、花束の予約で種類を指定するのであれば、前の曜日である
日曜日
火曜日
木曜日
に注文しておく必要があるということです。
でないと、仕入れをしていないために希望通り作れないというハメになります。そして、その直前の曜日でなく、もう1つ前の曜日がいいでしょう。
要は土曜日に卒業式があるなら、木曜日ではなく火曜日に注文すれば花屋さんも仕入れやすいでしょうし、不測の事態にも対応しやすいと言えます。
実際にお願いするにはどうするか?
実際に花束を作ってもらう場合は花屋さんに行って相談するのが1番でしょう。
お店によっては品揃えも違いますし、複数の花を組み合わせる際はデザインなどもあるでしょう。
その辺りは店員さんと相談して決めるといいと思いますが、メインの花を決めておけばイメージ通りになりやすいのではないでしょうか。
あとは色のイメージと形(丸い形など)を決めておけば、満足いく形で仕上げてくれると思います。
僕も花をプレゼントするときは花屋さんと相談しています。
あとは金額次第なので、予算内に収まるよう大きさや花の数など相談されるといいでしょう。
もし遠方だった場合はどうするか?
遠方の場合はネットで注文することが可能です。
このように遠くにいて、近くに行くことはできないけど、気持ちを送りたい時はネットで注文してお花を贈ってみてはどうでしょうか。
いろいろな価格帯がありますよ^^
金額の相場は?
だいたいどのくらいの金額にすればいいかも気になるところですね。
ささやかな気持ちで贈るのであれば、300~500円程度でもいいですし、贈る相手に気を遣わせなくていいでしょう。
ですが、ちゃんと用意するのであれば、3000円定地、先生など本当にお世話になった人なら5000円といった形になるでしょうか。
あまり大きいともらった側が持ち帰るのが大変になると思うので、もらった側が困らないくらいにしたいところですね。
まとめ
紹介した種類をまとめると
- バラ
- ダリア
- スイートピー
- かすみ草
- カンパニュラ
- アネモネ
- フリージア
- マーガレット
- ガーベラ
となります!
それ以外でも、お店の品ぞろえによってはあると思いますし、せっかく贈るなら印象に残って、喜ばれるプレゼントにしたいですね。
参考になれば幸いです^^
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