七夕の短冊とかざりの意味は?書かなくても分かる込められた想いとは

短冊かざりアイキャッチ 7~9月

 

にっしん(@nisi_otabloger)です。

 

七夕の時期は短冊に願い事を書いたりした人も多いと思います。

 

かしこまったイベントでなくても、スーパーやデパートでも飾れる場所があったりするので、そこで書いたという人もいるはずです。

 

今回は七夕で使う短冊についてと、それ以外の飾りについて色々と紹介します。

 

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それぞれ飾り付けるものの意味

代表的な短冊の他に網っぽいのや鶴を飾り付けたりする場合もあります。

 

これはデコレーション的に見栄えするからとかではなく、ちゃんと意味があるものもあります。

 

意味が含まれているものをそれぞれ紹介します。

紙衣・神衣

紙衣

紙で作った人形で、女子の裁縫の腕が上がるように、人形に災いや穢れの身代わりとして災いを避けるために作られます。

巾着

巾着

折り紙で巾着袋のような形を作ります。金運の上昇、商売繁盛を意味しています。

投網(網飾り)

投網

豊漁の願いを込めたものです。

屑籠(くずかご)

くずかご

整理、整頓、清潔にする、倹約、物を粗末にしないようにするためのものです。

吹き流し

吹き流し

織姫のように織物、裁縫の上達を願ったものです。

千羽鶴

鶴

家族の健康と長寿を願って作られます。

 

このようにそれぞれ意味があって作られています。

 

もちろん、デコレーションで作っているものもあり、星型の物などもあり、地方の特色などもあるかもしれませんね。

 

実際に作る方法はYouTubeで紹介されています。

ちょっと再生時間が長めの動画ですが、投網とくずかごの作り方を小さい子でもわかるように解説してくれています。

 

もし作りたい場合はご覧になってみてください。グラデーションのある紙で作るとすごくきれいですね^^

 

使う紙の色を考えるだけでも七夕の飾りが映えるんだなと見ていて感じました。

 

他にもYouTubeで色々な動画が紹介されているので作る時は一度ご覧になってみると良いでしょう。

短冊の色に意味があった!

短冊

短冊の色には大抵はこだわっていないと思います。

 

ですが、短冊の色にも意味があって、これは陰陽五行説になぞらえられていますが、これは人としての心構えにも対応しています。

 

それぞれ

黒(紫)白 赤 黄 青(緑)

となっています。

 

人間力の向上や勉学、感謝など色々な意味が含まれています。

 

詳しくはこちらの記事で紹介していますので、書き方を知りたい方は合わせてご覧ください。

短冊アイキャッチ

短冊の書き方のポイント8選!七夕で書く際、作法より大切な事とは?

2019年4月4日

 

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どうして飾り付けるものは笹なのか?

笹

でも七夕に飾り付けするものはどうして笹なのかって思ったことはありませんか?子どもに質問されそうなことですよね。

 

この理由はハッキリわかっていないようですが、笹は昔から邪気を祓う役目があるため使われた可能性がある事と、竹は育ちやすく、殺菌力にも優れていたためでもあるかもしれません。

 

そして、真っ直ぐに伸びるので天に届きやすいといった意味もあるようです。

 

ちなみに、北海道のような笹の少ない地域は、柳にしているところもあります。

そもそも七夕の由来は?

七夕の由来は色々あり、唯一言えることは元は中国だということです。

 

説の中には日本の文化になったものもありますが、元のネタは中国から渡ってきたといったケースもあるので、純粋に日本からというわけではありません。

 

その由来の色々を紹介します。

由来① 乞巧奠(きっこうでん)説

七夕の話で登場する女性、織姫が手芸や裁縫が得意であったことから、中国では手芸や裁縫の上達を願って行うものに「乞巧奠(きっこうでん)」というものがありました。

 

何をしていたかというと、

祭壇に針を飾る

月明かりの下で針に五色の糸を通し供えて星に祈りを捧げる

といったことなどをしていました。

 

月明かりで糸を通すってすごい難しそうですよね。真面目な話ですが、一種のゲームですね。

 

これが後に手芸などだけでなく芸事や書道などの習い事の上達を願ったものになりました。

由来② 棚機津女(たなばたつめ)説

これは日本の文化で、棚機津女(たなばたつめ)とは天から降りてくる水の神に捧げる着物を水辺の小屋にこもって織る女性のことを言います。

 

この「棚機(たなばた)」は豊作や人々の穢れ(けがれ)を祓う禊(みそぎ)の神事として行われていました。

 

要は厄払いのため行われていた儀式ということですね。豊作を祈るものでもあったので雨ごいの意味合いもあったようです。

 

仏教が伝わると、棚機はお盆を迎える準備として7月7日の夜に行われるようになりました。この7月7日は旧暦なので、今でいえば約1か月後のお盆時期です。

 

ちなみに「七夕」は「しちせき」と最初は読んでいましたが、「たなばた」と呼ぶようになったのはこの「棚機(たなばた)」から来ていると言われています。

 

要は当て字ということですね。

 

この由来①と②は合わさって今の七夕になったという考え方もあるようです。

 

日本に乞巧奠(きっこうでん)が伝わり、日にちなどが棚機津女と近かったことから受け入れられたとも言われています。

由来③ 織姫と彦星の伝説

織姫と彦星は年に一度しか会えないというのを知っている人も多いと思いますが、なぜそうなったかを知っている人は少ないと思います。

 

これは、ざっくり説明すると、お互いが出会ったことで自分の仕事を忘れて一緒にいたことに対する罰としてこうなりました。

 

「恋は盲目」とか言いますが、仕事を忘れて恋愛に夢中になるのは今も昔も変わらないということでしょうか。

 

そしてお互い引き離された事を悲しみ泣き暮らす姿を不憫に思い、年に一度七夕の日だけ会う事を許したという話があります。

 

今でいえば、「社内恋愛して他部署に異動させられた」と言えば良いでしょうか。こんな言い方すると雑な気もしますが、今風に言えばそんな感じでしょう。

実際のところはどうなのか?

私見ですが、もし③の由来なら、七夕はバレンタインデーやホワイトデーのようにもっと恋愛的なイベントでも良いのに、そうではないのはこの可能性が薄いと考えることができるかもしれません。

 

由来①と②は実際に行われていた事なので、この線が強いのかなと思います。

 

この時から、何かしらの願いを叶えるためのイベントだという事が分かりますね。考えてみると、七夕は願いを叶えるイベントの中で最長の歴史をもったイベントかもしれません。

 

そしてもしかすると、③は印象付けたり、子どもたちにおとぎ話のようにするために作られたって可能性があると考えるとそれはそれで面白くもあります。

まとめ

七夕のかざりには意味があり、それぞれ様々な願いが込められています。

 

特に短冊に願いを書くだけではないということですね。短冊に書く以外にも、該当する願いの飾りをつけるというのも七夕のお願いの仕方のひとつと言えます。

 

もし短冊にお願い事を書く際はこちらもご覧になると願いの叶いそうな形になるのではないかと思います。

 

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