髪の毛に悪い食べ物を知る事は、健康の重要性を再認識する事だ!

髪の毛食事アイキャッチ 健康

 

にっしん(@nisi_otabloger)です。

 

僕自身30代ですが、この歳になると誰しもが髪の毛の心配をするのではないでしょうか。

 

人によっては問題ない人もいるでしょうし、僕も今のところまだ大丈夫そうですが、これからどうなるかはわかりません。

 

いざとなれば思い切ってスキンヘッドにするのも悪くないと思ったりしています。

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ですが、極力なら長持ちさせたいと思うのも本音ですよね(笑)

 

そして食べ物が身体を作ると考えると、髪の毛にだって影響があるわけです。

 

でも食べるものであまり制限したり、好きでないものを食べたくない。なら髪の毛に悪い食べ物にフォーカスを当てて色々と調査してみました。

 

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髪の毛に悪い食べ物・飲み物

髪の毛に悪い食べ物は具体的に以下の通りです。もちろん他にもありますがどういったタイプのものがダメなのかも紹介します。

〇食べ物

肉類

ファストフード

ジャンクフード

インスタント食品

冷凍食品

マヨネーズ

塩分の多い食事

〇飲み物

ジュース

コーヒー

炭酸飲料

このように、みんなが好きそうなものが多いのではないでしょうか。僕も好きなものだらけです(笑)

 

そして、髪の毛に悪影響のある食べ物の種類はいくつかあります。それぞれ紹介します。

髪の毛に悪い食べ物①カロリー、脂肪分が多い

ハンバーガー

これが一番良くないようで、脂肪分の多い食事を摂りすぎることで、頭皮の下の皮脂腺から分泌される皮脂の量が過剰になります。

 

乾燥しすぎも良くないので、ある程度の量は必要ですが、食事で高脂肪なものを摂り過ぎると過剰になるようです。

 

それにより、髪に悪影響が起こり脱毛の原因になります。こういった脱毛症は「脂漏性脱毛症」と言われます。

 

そしてさらに、そういった食べ物は血液をドロドロにするので血行が悪くなります。

 

血行が悪くなるのも髪に悪影響が起きて余計髪が抜けやすくなります。

 

髪の毛は毛根にある毛母細胞によって作られます。毛母細胞が髪の毛を作る際には栄養素とそれを運搬する血液が必要です。

 

毛母細胞に栄養をスムーズに送るには血液の流れ、すなわち血流が必須で、これが悪いと髪の毛が作られにくくなります。

 

高脂肪、高カロリーな食事は

  • 皮脂
  • 血流

という意味で髪の毛には悪い影響が出ます。

逆に取らなすぎも問題

だからといって、食事制限で食べないダイエットなどすると逆効果です。

 

毛母細胞には栄養素が必要で、それはたんぱく質やビタミンなどです。それが不足すると髪の毛も十分に作れなくなる上に抜け毛にもつながります。

 

そして、肉などは非常に優れたたんぱく質であるので、食べなすぎも髪の毛にとっては良くありません。

 

なので、食べないダイエットなどは、髪を痛める原因になります。

髪の毛に悪い食べ物②アルコール

お酒

お酒の取りすぎも問題です。カロリーや脂肪の多い食事と同じくらい問題が大きいです。

 

それはアルコールによって栄養が不足します。その原因はアルコールによって以下のことが起きるからです。

栄養の吸収と阻害(妨害)する

栄養がアルコールの分解に利用される

栄養がアルコール出排出されやすくなる

1つずつ紹介します。

吸収阻害

アルコールで胃や腸の栄養などを吸収を担当している細胞の働きを弱らせます。そして膵臓にも悪影響を与えます。

 

膵臓では膵液が分泌されますが、これは脂肪や炭水化物の分解に関係しています。

 

アルコールによって膵液の働きが抑えられ、脂肪や炭水化物の分解がしにくくなったことで、先ほど高脂肪の部分で上げた脱毛や抜け毛の原因を作ってしまいます。

アルコールの分解

そして、アルコールを無毒化するために肝臓がなくてはなりません。

 

栄養素を取り込むために必要な代謝も肝臓で行われるので、アルコールによって肝臓の作業量が増えてしまいます。

 

アルコールは人体にとって毒素のため、分解作業が栄養素の代謝より優先され、代謝が後回しにされます。

 

結果、栄養素の吸収がされにくくなり、それが髪の毛に悪影響を引き起こします。

 

さらにアルコールは栄養不足を引き起こします。

  • アルコール分解の際に多くの栄養素を消費する
  • アルコール分解途中で作られるアセトアルデヒドが栄養素と反応してしまう
  • アルコールによって肝臓が損傷した部位を修復するために栄養素を使用

 

こういった点でもアルコールの摂りすぎは身体に毒なだけでなく、髪の毛にも悪影響です。

現代人は基本的に栄養不足

厚生労働省の1日に必要な栄養分が公表されています。

 

これらは「最低基準」であり、これを満たせなければ「栄養不足」と判断されてもおかしくないということです。

 

そんな中、その基準をクリアしている人というのは少数です。

 

アルコールを摂らなくても、栄養が不足しているのに、アルコールでさらに栄養が不足してしまうということになります。

 

これで、抜け毛や薄毛になりやすくなってしまうのは仕方ないですね。

アルコールの排出

お酒の席で普段よりもトイレが近くなった人も多いと思います。

 

この利尿作用により、ナトリウムやカルシウムなどが普段より多く排出してしまいます。

 

そのためさらに栄養が不足になりがちです。

 

身体の中でアルコール分解に栄養を奪われ、さらに身体の外にも出される。アルコールの摂りすぎで良い事は何1つありません。

 

髪の毛の事で悩んでいる人は、暴飲暴食はご法度という事が分かったのではないでしょうか。

 

アルコールによって失われる栄養素

アルコールで栄養が失われるというのはわかったと思いますが、具体的に失われるビタミンは以下の通りです。

  • ビタミンA、B、C、D、E
  • 葉酸、ビオチン
  • カリウム、ナトリウムなどのミネラル

中でもビタミンは髪の毛にとって必要とされるビタミンです。

 

どうでしょうか。アルコールによってこれだけのことが起こります。

 

ただ、「酒は百薬の長」という言葉があるように、適量なら決して悪くないので程よい付き合いが大切ということです。

 

一般的なお酒の適量は、

日本酒、焼酎:一合(180mL程度)

ビール:中ビン1本(500mL程度)

ワイン:グラス2杯程度(240mL程度)

です。

 

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髪の毛に悪い食べ物③糖分

糖分

ざっくりと「甘いもの」ということになりますが、これも頭皮の皮脂を多くしてしまうので避けるべきです。

 

皮脂が増えると髪の毛に悪いというのは先ほど解説した通りです。

髪の毛に悪い食べ物④塩分

塩分

塩分が多い食事も影響があり、髪を作り出すのに必要なタンパク質のIGFー1という物質の原料となるCGRPという物質が塩分により減少してしまいます。

 

適度に摂る分には良いですし、ある程度は必要ですが、摂り過ぎると髪の毛を作りにくい状態にしてしまいます。

 

脂肪分や炭水化物が多いものは塩分も多くなりがちなので、併せて注意したいものですね。

髪の毛に悪い食べ物⑤交感神経を刺激するもの

コーヒー

交感神経は、緊張したりストレスが溜まった時に働きます。

 

そして食事によって、交感神経を刺激することで身体にストレスを与えることになります。

 

それが結果として、抜け毛や髪の毛の栄養不足の原因となってしまいます。

 

他にも交感神経を刺激する事は

  • 低血圧
  • 動悸
  • 肌の衰え
  • 毛細血管の収縮

の原因にもなるので、摂りすぎには注意が必要ですね。

 

刺激になる代表的な成分と食品は以下の通りです。

コーヒー
紅茶・お茶
コーラ・ガラナ
ココア
チョコレート
唐辛子

これらは、カフェイン、テオブロミン、カプサイシンを含むものです。

 

テオブロミンはココアによく含まれるものですが、カフェインと同じ分類です。カフェインほど刺激は強くないですが、注意が必要と言えます。

 

それにココアは砂糖を入れたり、元から入っている製品もあるので、糖分の点でも問題になりますね。

 

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食べ物以外に悪影響な事

食べ物以外にも生活習慣の中で悪影響な事も追記します。

 

食事が影響する事もある項目があるので、併せて注意が必要と言えます。

睡眠

人間は眠っている間に成長ホルモンを分泌しています。

 

成長ホルモンは22時~深夜2時の間に分泌のピークを迎えるので、この時間に寝るようにすると髪の毛にも優しいです。

 

あとは睡眠環境を整えることも大切なので、寝付けないなどある場合は寝具や照明を見直すことも必要でしょう。

 

食事、飲酒は早めに済ませ、胃を休める事も睡眠に大切になってくるので、食事を気を付けることで睡眠も改善されやすくなり、これが髪の毛に良い影響を与えることになります。

眼精疲労

今はパソコンにスマートフォンが当たり前なので、なにかと目が疲れることが多く眼精疲労に悩む人が多いです。

 

僕もそうですが、目から肩こりが起きたり、人によっては頭痛がしたりなど髪の毛だけでなく他のことにも悪影響があります。

 

こういった事でも、調子を取り戻すためにビタミンが奪われています。

 

そこから、髪の毛を作る上で必要なビタミンも体の回復に使用されるので、直接的でないにしろ間接的に悪影響です。

食べるときはよく噛む

よく噛んで食べることでいろいろな身体に良い効果があります。

 

暴飲暴食をする方はよく噛んでいないというのもあるのではないでしょうか。

 

効果は色々あり、特に肥満防止や胃腸への負担軽減などあります。

 

これも髪の毛への直接的な関係性はないものの、間接的な影響はあるので軽視は出来ません。

髪の毛は生活習慣のバロメーター

このように食事によって髪の毛の状態は大きく影響を受けるという事が分かったのではないでしょうか。

 

もちろん、遺伝や髪質などがあるので、食事だけで髪の毛がどうとかなるというのはないと思います。

 

ただ、髪の毛は食生活を知る1つのバロメーターと考えることもでき、髪の状態が悪いという事は食生活も乱れていると考えられます。

 

そして、食事を整えることは髪の毛だけでなく、生活習慣、将来健康にいるために欠かせない事です。

 

髪の毛の事だけだと、モチベーションの維持も難しいかもしれませんが、生活習慣の改善や健康を考えると行動できるのではないでしょうか。

 

育毛剤など髪を強くしたり生やしたりといった方法がありますが、悪化させる原因を取り除かなければ育毛剤も効果が十分に発揮できません。

 

色々な意味で食生活が乱れている人は少しずつでも改善してみてはどうでしょうか。

 

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