にっしん(@nisi_otabloger)です。
僕はオタクなのは色々な記事で書いています。
で、オタクだけどやっぱりモテたい、恋人だって欲しいって思っていました。
今は結婚していますので、そういった思いはありませんし、愛人を作りたいとかも一切ありません(ホントですよw)
でも、オタク仲間に恋人がいるって言いにくいんですよね。
これ、仲の良いもの同士でも言いにくい雰囲気があって、コミュニティーでも
「彼女ができた!!」
なんて言いにくい雰囲気があります。
これ女性のオタクなら余計言いにくいかもしれないですね。こんなこと言っていいかわかりませんが、女性は男よりも嫉妬心が強そうなので・・・。
当然男でも言いにくくて、彼女がいることが発覚すると
「な ん だ と・・・!」
みたいになります。「おめでとう」と「彼女を作るとは…!」の2つに分かれるでしょうか。
アイドルオタクの中だと、
「推し(推しメン)への愛が足りない」
とかって言う人もいます。
(推しを愛していれば、恋人を作るなんて有り得ないって考えの人もいます)
普通なら逆の方が多いと思うんですけど、彼女ができたら自慢するように
「彼女ができた!俺は彼女を最高に幸せにするぜ!」
みたいに友人に言うのではないでしょうか。
(これはあくまで例ですよ、実際にいたらうざい気もしますがw 「痛いなーコイツ」って思いますけどね)
でもオタクは
「リア充爆発しろ」
って言われますし、フリ的なものではなくて割とガチでそうなります。
好きなものの対象によっても違いますし、例えばポケモンオタク同士ならこれはあまり起きません。
ですが、オタクやっていると恋愛から遠のくことになりがちです。これは間違いないと思います。
僕もポケモンのガチオタクだった時は、恋愛から遠のいてました。なぜならポケモンに恋しているからw
………
まあ冗談はさておき、なぜそうなるのか、オタク側の僕が見ていて思うことを上げていきます。
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理由① 諦めている
「どうせ自分なんて」とか
「自分なんかがアプローチしても振り向いてもらえない」
と思っています。
他にも
「職場に年頃の女性がいない」
「出会いがない」
「気がつけばオタク友達と遊んでいるし楽しい」
といったことがある人もいますね。
色々な要因で諦めている場合は、どんなに行動しようと思っても無理でしょう。
希望を少し持っていてもうまくいかなかった、または「うまくいかない」と呪文のように自分に言い聞かせていれば諦めてしまうかもしれません。
恋愛に関してもオタクは奥手なので(僕も超遅くて、彼女が初めてできたのは21歳の時でした)、なおその状態になりやすいでしょう。
あとは、いざ恋人ができても
「こんなオタクの自分を受け入れてもらえるはずない」
と思っているかもしれません。いわゆるオタバレへの恐怖です。
それで躊躇(ちゅうちょ)したりしている人もいるでしょう。僕もこれでものすごく悩みました。
オタクの恋愛で絶対に超えなければいけない壁の1つです。(「絶対」は言い過ぎかもしれませんが、避けて通る事はかなり難しいでしょう)
結婚を機にオタクを辞める人もいるようなので、それだけオタクにとっては切実な問題で、恋愛と両天秤にかけてオタクをとって恋愛を諦めたといった考えをしている人もいると思います。
本人の意志だし尊重するべきですが、僕個人としてはもったいないなと思ってしまいます。
理由② お金がない
グッズやライブ・イベントなどの遠征費などかかればお金は途端に底をつきます。
握手会で写真集やCDを大量に買うケースもあり、そうなれば資金は一瞬で底をつきます。
お金(´º﹃º`)ホシイ…
ざっと5億ぐらい。
チケット積んで缶バッチ大量買いして新幹線で遠征してCD積んで握手会とかイベント行って…
夢だわ。
宝くじ当てない限り無理。
— 一ノ瀬 音 ❥ワンマンライブ幕張2days参戦 (@soraru_0228) 2019年1月6日
わかるわかるわかる!!
握手会のためのCD大量買いとかねぇ🙄🙄
たまに引退とかされる方見かけると、そのファンの方の気持ち考えて泣きたくなるほど←
もともと仲はいいけど、お母さんとは今後さらに仲良くなれる気がします。— meimei (@koji0506mei) 2019年1月5日
これは、オタクやファンとしては非常に切実な問題です。この苦しさ、僕も痛いほどわかります…。最初の投稿の方みたいに、宝くじでも当たってほしい気分ですw
本人は幸せだしプライドをかけているので問題ないし、否定する気は全くないですが、そうなると、恋人がいてもデートしたりプレゼントしたりする余裕はありません。
その点で割り切っているというケースもあります。
理由③ 時間がない
お金もそうですが、イベントなどに参加していると、そういうのは週末が多いので土日は予定が埋まっているケースもあります。
そうなると、時間もないし恋人を作ったら逆に面倒になるかもしれません。
あとはゲームの場合は、育成ややりこみに時間をかけてしまうので、それで時間がないという人もいるでしょう。
例えば、ポケモンの場合、実際にバトルするために育てるポケモンの育成はかなり難しいです。
育成論もちゃんとあって、
個体値
(同じポケモンでも、能力や伸びしろが異なる)
特性
(同じポケモンでも違う特性を持つものがいるので、それがバトルを左右する)
わざ
(どんな技を持たせるか。「タマゴわざ」というものがあってタマゴ経由でないと覚えないわざもある)
といったところまで考えないといけないので、ここまで考えるとポケモンって子どものゲームじゃないんですw
実際に大会では大人も参戦しています。
これはシニアで、別にジュニア大会もあります。世界大会なので、全世界の国別の予選を勝ち抜いた人が参加しています。
僕も一時期、ここまで考えてポケモン育成していたので、この時は大変でした。
つけたいわざをもつポケモンを見つけるのに1時間
親を選んで卵を発生させ、かつ望みの特性を出すのに1時間
その中から優秀な能力を持つ個体を出すのに2~3時間(下手すればそれ以上)
特定のポケモンとバトルして能力上昇させるのに1時間(もっと早い場合もあり)
(工夫次第で全行程簡略化して時間短縮することもできます)
これだけでザッと5時間程度。これで1匹です。
手持ちは6匹なので、5×6=30時間。
でも6匹では終わらず、だいたい15匹くらい(あくまで個人的な考え)用意するので、合計約75時間はかかる計算になります。
工夫したり、友達などからいい個体をもらえば時間は縮小できますが、それでもかなり時間がかかります。
そして、Wi-Fiなどのオンラインで対戦に明け暮れる。
長くてすいません。
でもこれだけのことをしていたら相当な時間、そして普段もバトルで時間が取られることが想像できるのではないでしょうか。
「ポケモントレーナー」という仕事をしているなら、真面目なビジネスマンだと思いますが、ゲームです。
そういったことに時間を使っていれば恋人を作る余裕はないでしょう。なので、何かを犠牲にしている人もいます。
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理由④ 自分の思い通りにならない、煩わしいと感じている
ゲームやアニメはある程度自分の思い通りになる。
アニメキャラクターは自分のことを否定しない。幸せな世界ですね。
現実社会で叱られたりなど嫌な思いをすれば、アニメで現実逃避したくなるでしょう。
どういった手段で気持ちを紛らわすかというのは人それぞれですが、オタクの場合はゲームやアニメ、漫画です。
それ自体は悪くないですが、自分1人で完了するケースが多いので、人間関係はありません。
気を遣ったりもないので楽といえば楽ですが、恋愛とかでいえば何も起きません。
例えば、友達と飲みに言ったり、カラオケで発散できる人は人がいるので、そこから恋のチャンスがあったり、合コンでもしよう!ってなるかもしれません。
ですが、オタクはそれとは無縁なのでそういったイベントもありません。
(恥ずかしながら、ちなみに僕も合コンはありませんw 大学のオタクでない友人も合コンするって感じではなかったし、僕含めあまり合コンには興味なかったからだと思いますが)
そういった意味で遠のいている可能性もあるし、アニメの世界に触れすぎるとリアルの人間関係は煩わしく(わずらわしく)なると思います。
なぜなら、アニメは想像を膨らませば自分の思い通りになりますからね。
自分のことも否定しないし最高の世界です。
それと比べると、リアルの世界なんて不便以外の何者でもありません。
人との触れ合いが面白かったり嬉しかったりするものですが、あまり浸りすぎると抜け出ることができないのだと思います。
ただ、オフ会を楽しんだりしている人たちも多いので当てはまらないケースもあります。
さらに今はSNSのおかげで、リアルでかかわるケースも増えてきていますので、今はこのケースは少数かもしれません。
理由⑤ そもそも行動していない
「彼女欲しいな~」
って言ってるだけで何もしない人。
これはオタクに限らずでしょうか。待っていて雨みたいに降ってくるものではありません。
今は草食男子が多いせいか、女性に告白して欲しい男子が多いようですね。
僕は昭和の人間なんで、そんなのはとんでもない。女性から告白させるなんてもってのほかだという考えです。
ま、僕の奥さんとの時は、僕が言おうと思ってる前に言われましたのでちょっと説得力ないですが…
男は特に行動しなければチャンスはありません。行動せずにどうにかなると思うことが間違いですからね。
これはオタクに限らず行動しない人全体に言えることでしょうか。
理由⑥ 何をしたらいいかわからない
僕もそうですが、ファッションや、デートに誘ったりする時は何をしたら良いかわかりませんでした。
でも分からないなりにもできることから始めて、だんだん見えてきました。
「何をしたら良いのかわからない」というのは仕方ないですが、行動しなければ何も始まりません。
でも
「失敗したらどうしよう」
「断られたらどうしよう」
「うまくいかなかったらどうしよう」
などと考えて行動できないのでしょうか。
特にコミュ障のオタクにはハードルが高く感じるかもしれません。
結論を言えば、「どうしよう」と思っても「どうにもなりません」というのが結論ですが、「わからない」のと同時に「どうしよう」と思うのだと思います。
それだと、望んでいるんだけで行動できなくなりますね。
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理由⑦ 興味ない、いなくてもOK(と思い込んでいる)
根本的に望んでいない。「別にいなくても良いや」って思っているかもしれません。
僕はこういう人は見たことはないですが、中にはいるでしょう。
ここもオタクかどうかは関係ないでしょうが、中にはいると思います。
僕自身大学の頃は自分が熱くなれるものを探していたり、モテたいと思ってファッションの勉強を自分なりにしていました。
もしかすると「そんなことを考えている奴はオタクじゃない」なんて言われるかもしれません。
ですが、違います。
モテることに関して僕の考えは
「2次元も良いけど、3次元も欲しい」
って考えです。
だからこそオタクだけどリアルも頑張る、そんな感じで動いてました。
「リア充爆発しろ」というのは羨ましいから
彼女がいるって話になるとやはり「欲しい」という意見になります。
これはオタクでもそうでなくても同じことですね。
クリスマスやバレンタインデーなど、恋人に注目が集まる期間はやはり辛いようです。
でも、オタクは「爆発しろ」と言う分、「欲しい」という人より素直じゃないかもしれません。
もっと素直になって行動すれば可能性はいくらでもあるし、伸びしろは十分にあると思うんですけどね。もったいないなって思います。
工夫をすれば何か見える
僕の経験を言えば、どういった状況でも何か方法を考えれば出来ることが見つかるはずです。
時間的物理的に不可能でも、時間があったらこうしようとかはできるはずです。
これは何をするにも一緒ですね。結局のところ意識の問題だと思います。
オタクも欲張っても良いと思います。
ただ、ファッションなど、意識する必要のあることもあると思うので普通の人より大変だと思いますが、努力すれば花は開くと思います。
オタクの人で頑張りたいと思う人は大丈夫、応援します^^
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