オタクには色々ありますが、基本的にオタクと言われるのはアニメやゲームが好きな人が多いでしょう。
「そんなオタクが結婚できるのか?」と思った人もいるはずです。
「オタクが結婚できる」という前提で色々と紹介します。
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「オタクが結婚できない」ということはありません
結論から言うとオタクが結婚できないということはありません。
ただ、オタクでない人と比べると何かとハードルがあることは間違いありません。
ですが、オタクの僕から見て「これは結婚できないだろ」っていう人もいます。
結婚できないというのはどういった人かどういったことがハードルになるかも紹介します。
「結婚できない」という条件
偉そうに僕が言うのもなんですが、「オタクが結婚できない」というのは「一般的に結婚できない」というものでしょう。
例えば一般的にも言われるようなことだと思います。
- 理想が高すぎる
- 服装など見た目を気にしていない
- こだわりが強い、神経質すぎるなど性格的な問題
など…
オタクの人はこのあたりがオタクでない人よりもこの傾向が強いように感じる事が多いので、オタクでない人よりも難しいと思います。
もう一つ言えば、極論、結婚は誰でも可能だと思いますが、強いて言えばオタクは2次元のキャラクターを見すぎているがゆえに理想が一般の人よりも高いかもしれません。
想像が独り歩きしているような状態とも言えるので、現実を見たり知ったりしてがっかりするのかもしれません。
このようにオタクでない人より、オタクの人は越えていかなければいけないハードルが多いように思います。
これからはそのハードルについて紹介します。
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ハードル① 相手がそのオタク趣味を受け入れてくれるか
これは最も重要なポイントと言えるでしょう。
オタク趣味を受け入れてくれる相手でなければ、付き合っていてつらくなります。
オタク趣味に理解がない人は、部屋の一部分でも何かしらのグッズがあるだけでも微妙な反応をします。
偏見を持っている人ならなおさらでしょう。
もちろん付き合い続けるうちに慣れるということもあるでしょうが、それは相手と比べて自分が優位でないと難かもしれません。
オタク趣味を相手が受け入れてくれるかというのは、最も重要で対策が時には必要です。
僕は対策としてこうしていた!
僕はオタク趣味があり、好きなものができるとグッズを集めたくなったりとかなりのコレクター気質です。
今はかなりマシになったものの、一時は相当グッズを溜め込んでいました。
好きな人が見れば相当喜ばれたでしょうが、そうでない人からしたらただドン引くだけの空間にしか過ぎません。
ただ、彼女ができて、自分を部屋を見せる時どうすればいいか?
僕がやっていたのは、徐々に免疫をつけさせる方法です。
具体的には以下の3つです。
- LINEなどのコミュニケーションツールで、その好きな対象のキャラスタンプを押す
- 自分の部屋はグッズでたくさんと話を盛って話す
- 「見せてもいいけど絶対ドン引き」と言って「実際見たらそうでもないじゃん」と言われるのを目指す
LINEスタンプは小出しにするための作戦。
盛って話す事によって、「実際見たらそうでもないじゃん」と言われるのを目指すということです。
姑息な手かもしれませんが、オタクが受け入れてもらうためには超えなければいけない事が一般の人と比べると多いだけに必要な事だと僕は同時考えていました。
ポイント② 結婚後、そのオタク趣味が継続できるか?するつもりか?
結婚後にそのオタク趣味が継続できるかも重要でしょう。
結婚を機にオタク趣味をやめる人もいますが、簡単にやめられるほど甘くはありません(笑)
一時的にやめても好きなものができたりすることで、その気持ちにまた火がつくのではと思います。
もちろん、本当にきっぱり諦められる人もいるでしょうが、ほとんどは難しいのではと思っています。
ですので、多少の活動の制限は受けるかもしれませんが、結婚してもオタク趣味は続けるつもりでいたほうが良いでしょう。
逆説的に言えば、オタク趣味を受け入れられない、オタク趣味に否定的な人を相手に選ばないほうが良いと言えます。
オタク同士ならその心配はほぼない
オタク同士のカップルならその心配はありません。
もちろん、何が好きかで変わりますので、一概にそうだと言い切ることはできませんが、オタク心理は理解できるので、活動しやすいはずです。
仲良くなりやすいというのもありますし、今はかなり何かしらのオタクが多いので、オタクが一緒になるならオタクが良いというのが僕の考えです。
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ポイント③ オタクが続けられる財力・能力を持っているか?
結婚にはお金がつきものです。結婚だけでなくても、その前の付き合いの段階でもお金はかかります。
そしてオタクはグッズの購入、遠征費(ライブ・イベントの参加)となにかとお金がかかりがちです。
結婚した場合にかかってくるお金は以下のとおりです。
- 結婚・婚約指輪
- 結納(今はメジャーではないので、かからない場合あり)
- 親戚付き合い
- 結婚式、披露宴
これらはかかりますし、ひとつひとつがかなり高額です。
地域によって相場が変わるので一概には言えませんが、結納以外やるとしても200万円くらいは余裕でかかります。
僕は北海道なので結婚式の費用はやや安めでしたが、それでも150万円以上はかかりました。
あとは指輪などもあるので、それを考えると頭が痛くなります。
貯金している人は大丈夫かもしれませんが、ない場合はローンでやっていくことになるので、自由なお金がどんどん無くなります。
そんな中でオタクが続けられるかというのが難しくなるかもしれません。
そしてお金だけでなく、能力的というか時間的に結婚後の生活とオタク活動を両立できることも大切です。
それができないと結婚してからだと、パートナーありきになるのでオタク活動がかなり難しくなります。
しかも子どもが生まれたらより難しくなります。
女性の場合だと、妊娠していた場合、遠征が難しくなるので活動にかなり制限がでます。
妊娠していると気圧などの影響で飛行機になるのは難しくなります。
ポイント④ 結婚する相手との関係性はどうか?
結婚する相手との性格であったり、お互いがどういった関係性だったのかもオタクを続ける上で非常に重要になります。
お互いのやることや好きなことに関して寛大であったり自由なら続けられると思いますが、そうでなく、なにかと干渉されたりするとオタク活動は難しくなります。
僕も奥さんを置いて遠征したりしたことがありますが、なにかと文句を言われたりぼやかれたりしたので遠出の活動は難しくなるかもしれません。
それでも突き通せるだけの性格や関係性なら良いですが、力関係上パートナーが強かった場合はかなり難しくなるでしょう。
ポイント⑤ 場合によっては断捨離ができるか?その覚悟はあるか?
一人暮らしをしている時は自分の部屋を自由にしてオタクの部屋を作ることができますが、結婚して同居した場合、それが難しくなります。
それでも大きな部屋やマイホームを持てば可能かもしれませんが、そうでないなら断捨離が必要になる可能性が出てくるでしょう。
ある程度基準を決めて整理する。それができないと、同居してから争いの種になるかもしれません。
結婚したい場合はある程度そのあたりも視野に入れての行動が必要だと思います。
僕も結婚する前に同棲しましたが、物は極力減らして、同棲後も減らしました。
(言われて減らしたわけではないです)
もちろんどうしたいかはそれぞれですが、基本的に減らしていく方向でいた方が良いでしょう。
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結論オタクは結婚しない方がいいのか?
結婚することに関してネガティブな話題が多く、「それなら結婚しない方がいいのか?」って思った人もいるはずです。
もちろん、お伝えした通り難しくなる部分は多いというの事実です。
ただ、そのままオタク活動を続ける事に対して疑問に思ったことはないでしょうか?
オタク活動は結構体力を伴います。もちろんお金もかかります。
一生涯オタク趣味にかけるだけの情熱や覚悟があるならいいですが、そうではなく心のどこかで思うところがあるなら今後どうするか考える必要があります。
そして極端ですが、グッズを集めてもあの世までは持っていけません。
遠征をするのも楽しいですが、それが一生涯続くわけではありません。
今後の自分の人生をどうするのか?結婚というのはそれを真剣に考える上で良い機会と言えるかもしれません。
結婚したから幸せになれるわけではありませんが、オタクでい続けることがこの先ずっと幸せであるわけではありません。
もちろん、人によってどちらがいいかは異なりますが、自分はどうしていきたいか?繰り返しになりますが良い機会になると言えるでしょう。
あなたはどう考えているのか?静かな一人の時間を作ってしっかり考えてみてはどうでしょうか。