オタクでグッズコレクターという人はたくさんいるでしょう。僕もかつてポケモングッズを集めまくっていた時がありました。
いつも、ショッピングモールのポイントが付くという理由でクレジットカードの支払いにしていて、翌月末ごろに引き落としがあったのですが、毎月4万円程度の引き落としがありました。
内1万円弱はスマホやインターネットなどの通信費でしたが、それ以外は全てグッズです。
完全にアホですw
我ながらよく使ったなと、20代の話なので若気の至りと片付けておきますが、完全にグッズを買うことにどこか使命を感じていました。
ですが、
- 引っ越しすることになった
- グッズを集めることに疲れた
- グッズを集めて何になると、変な悟りがあった
ことから大量に手放すことを決意。
かなりスッキリさせたのですが、最初手放すのはかなり勇気がいりました。
今までやっていた行動をストップして、真逆のことをするわけですから、気持ち的に抵抗があって、体が動かないなんてことはあります。
そんな僕でも大量にグッズを処分できましたが、その時の心構えなどをいろいろ紹介したいと思います。
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ゼロからイチが重要です
最初はせっかく集めた思い入れのあるグッズとお別れするのはしんどいんですよね。
だから、なかなか処分が難しかったりします。
あとは性格的に
- 物を捨てるのはもったいない
- 物は大切にする
- 決断するのが苦手
といったことがあると余計手放すのが難しいと思います。
僕も貧乏性だったので、最初はかなり苦労しましたし、重い腰でした。でも思い切って最初は処分しやすいものから処分してみてください。
1つできれば、踏ん切りがついて次から行動しやすくなります。
「処分=捨てる」ではない
「処分」というと全部捨てると思い込んでませんか?
①売る
売る方法は
- ヤフオク!、メルカリなどのオークション、フリマアプリ・サイト
- リサイクルショップやオタク関連グッズのお店
- BOOKOFFなどの出張買取してくれるお店
があります。
オタクグッズならヤフオクやメルカリで、物によっては結構高く売れます。
そうでなくても色々なものが意外な値段で売ることもできるし、まとめて安い値段で売れば、処分する手間も省けてそのまま送ることも可能なので1度チェックしてみるといいでしょう。
面倒な場合は買取をやってくれるお店も良いです。
買取金額は決して高くないですが、値段がつかなくても処分を依頼すれば無料で処分してくれるところは多いので自ら処分しなくても済みます。
捨てるのは手間もかかるし、市区町村によってゴミ袋自体が有料だった場合お金までかかります。
でも買取ならお金になるし、ならなくても無料で処分してくれれば無料で捨てることが可能です。
持っていく手間もありますが、本当に大量にあるときは出張買取をしているところもあるので探してみたり問い合わせてみると良いでしょう。
あとは漫画本が大量にあるときは、BOOKOFFとかが便利です。
僕も漫画本100冊くらい処分するためにBOOKOFFの出張買取を依頼しましたが、自宅まで来てくれて、買取金額も振込でやってくれるのでとても便利です。
もし、本が大量にある場合は持ち込むのは重いし極めて難しいと思うので出張買取を依頼してみてください。
売る方に特化した形の記事があるので、売る事を重視したい方はこちらでどうぞ。
②譲る
オタク仲間がいれば譲るという選択肢もあります。
送料だけ負担してもらって無償で譲れば相手も喜ぶし、大事に扱ってくれるでしょう。
自分が大切にしてきたものを手放すことに抵抗がある人には良い方法かもしれません。
僕はやった事ありませんが、Twitterで募集をかけると嘘みたいにリプライ(返答)が集まるので、やってみるのも手です。
③レンタル・ネットで見る
これは断捨離とちょっと違う方法ですが、マンガ本などをレンタルするというのも方法です。
レンタルすれば、返せばものはなくなるので増えなくて済みます。近くの店舗で借りても良いですし、オンラインでもレンタルできます。
レンタルもお試しが出来るので、嫌なら解約するという方法が取れます。
あとは、例えばU─NEXTだと、映画やアニメが31日間無料で観ることも出来ますよ。好きな時に見れるので便利です^^
すぐにやろうとしない
もし大量に処分したいものがあった場合1日では到底不可能です。
早くやってしまいたい気持ちもあるでしょうが、長期的にみたほうがいいでしょう。
僕はヤフオクで売ったりしていたので、半年くらい時間をかけて処分しました。
かなり長い期間でしたし、ちょっと手間もかかりましたが、お金になって資金的にはかなり潤ったのを覚えています。
ですので、自分は
- 資金面重視なのか
- 時間重視なのか
を考えるといいでしょう。
僕のように資金面重視なら、3ヶ月くらいは余裕を持って動くとかなり余裕を持って動けます。
時間重視なら、捨てる事を考えて、捨てるための袋やガムテープやスズランテープ(ダンボールを束ねるため)を用意して取り組むといいと思います。
なので、断捨離の前にあなたが何を重視するか考えてみましょう。
最終手段は「保留」
処分「する」「しない」のゼロイチで全て片付けられるなら問題ないですが、中には迷うものがあると思います。
そういうのは「保留」という選択肢がある事も知っておくといいでしょう。
どうしても捨てにくい
- 思い入れがあるけど必要ないと思っている
- 頂き物で捨てるには気がひける…
みたいに思っているものは保留しましょう。
でも最初から「保留」という選択肢を残すと大量に残すことになりかねません。
普通の断捨離ならまだいいですが、オタクの断捨離はそれを許すと断捨離にならなくなる可能性があります。
なので、最初は「保留」の選択肢は外して、それでも決断できないときに仕方なく選択するという考えでいくといいと思います。
僕も大量に処分する際は「保留」は無しで考えました。保留ができると思うと、ちょっと気が緩むと保留にしてしまいますので。
僕みたいに心が揺れると決断が揺らぐ人はドライに考えて選別してみてください。
どうしても決断できないときは?
どうしても保留が多いときは、保留を集めて基準を決めてみてください。
保留の中で基準を決めて、処分「する」「しない」を決定するということです。
新しい基準を決めることで、処分するか決定できますし、他のもの(保留しなかったもの)に対してもその基準の適用で処分できるようになるかもしれません。
どうしても判断に迷った場合はそうしてみてください。
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断捨離を経験して新たな気持ちを
1度経験したらわかりますが、ものを減らすと本当にスッキリします。
気持ち的に違うし、家のスペースも増えるのでいろんな意味で余裕が持てるようになります。心理的にもどこか余裕ができます。
そして、ものを処分することに対してのハードルが下がるし、ものを買うクセもなくなりやすくなるので、以降ものが増えにくくなります。
節約にもなるし一石二鳥です。
断捨離を考えていなくても一度敢行すると、気持ちがスッキリしてリフレッシュできるかもしれないので1度チャレンジしてみることをお勧めします。
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