にっしん(@nisi_otabloger)です。
普段からメガネを使用していますが、普段はあまり気にならなくても、よく見ると色々なところに汚れが付いています。
汚れている場所として
- レンズ
- フレーム全体
- 鼻パッド
- レンズとフレームの間
- フレームの耳にかかる部分
よく見たり、拭いたりするとかなり汚れていることがわかります。レンズはよく拭きますが、それ以外の場所はおろそかになりがちですよね。
汚れをそのままにすると、劣化したり、破損する原因にもなり得ます。
今回はメガネを綺麗にして、良い状態で使い続けるための方法を紹介します。
僕もメガネは20年以上使用していますが、為になる内容もありましたので、メガネを使用していて、普段から気をつけている人もチェックしてほしい内容です。
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メガネはつけるだけで汚れます
まずメガネがどういう要因で汚れるかを知る必要があります。これを知らないと、根本的にどう綺麗にするかがわからないでしょう。
メガネを使用していればどういった形でも汚れます。「汚れない」と思っていても汚れています。
例えば、
- 整髪料、化粧をしている(それだけでフレーム、鼻パッドが劣化)
- 雨・雪による水分の付着(フレームが水で劣化、金属部分のサビ)
- メガネをしながら食事(油など飛んだら付着)
- 暑い日だった(汗や皮脂による影響)
- ほこりや花粉(付着するだけで綺麗とは言えません)
といったケースがあり、「綺麗」といえる状況はないと言えます。
常日頃意識していると、それだけでストレスになるので細かく考える必要はないでしょうが、常に汚れと隣り合わせです。
そういう意味では、コンタクトレンズよりも汚れやすいでしょう。コンタクトレンズは、毎日洗浄しますから基本的に綺麗な状態ですね。
僕もコンタクトだった時期はありましたが、管理が面倒くさくてやめました。綺麗さで言えばコンタクトでしょう。
汚れの最大の要因は自分自身
汚れる色々な要因を挙げましたが、最大の要因は自分自身
- 皮脂
- 汗
- 整髪料、化粧品
です。
これらの放置で、フレームが汚れたり、鼻パッドの劣化、レンズの曇りなどの要因になります。
ですが、これはこの対策さえできれば、メガネを綺麗にする状態を保つことができると考えることができます。
メガネを綺麗にする具体的な方法とは?
メガネを綺麗にする方法は色々ありますが、家庭でできることはたくさんあります。
その際に必要なものは
- 中性洗剤
- ティッシュ、メガネふき
が主なアイテムです。
ティッシュ、メガネふきの場合
メガネふきの場合は、ほこりなどが付いた時はレンズを拭くのに使います。
ですが、砂など細かく硬いものがついたときに拭くと、レンズを削ることになるのでコーティングを剥がしてしまう原因になります。
見栄えも悪くなるし、紫外線カットなどの加工をしている場合はその効果が見込めなくなります。
砂などがついたら、水で流すなどして綺麗にしてからメガネ拭きで拭くと良いでしょう。
フレームなど、レンズ以外の場所はティッシュで拭いてから綺麗にすると手軽にメンテナンスできます。
中性洗剤の場合
中性洗剤の場合は
- 洗面器の中に水を入れて、中性洗剤を入れて泡だてる
- その中にメガネを入れて全体の汚れを落とす
- 汚れている部分を指の腹でなぞるように洗う
- 水ですすいで泡を落としてから水気を切る
水気が残っていると、メガネに使用しているネジなどの金属部分が錆びついて、動かしにくくなったり破損の原因になるので水分はしっかり取ります。
もっと良い状態にしたいなら、曇り止めやレンスクリーナーなどを使用すると良いでしょう。
超音波洗浄機も便利だが使いすぎは禁物
よくあるメガネ屋さんの超音波洗浄機ですが、個人でも使える時代になりました。
なので、超音波洗浄機を使用すれば細かい汚れも取れるので、中性洗剤などで綺麗にする必要性もなくなるでしょう。
ですが、使用しすぎることでレンズのコーティングを剥がしやすくしてしまうとも言われています。
あとはべっ甲製のメガネに使用すると、光沢がなくなり劣化する原因になってしまいます。ですので、使用しすぎ、材質によっては禁物です。
ですが、定期的なメンテナンスをするのには最高の機器だと思うので、僕も色々調べて欲しいと思いました^^
僕のようなものぐさな人間にとっては良いと思いますし、長く使用できるようになるのではないでしょうか。
メガネを綺麗にする際の注意点
メガネを綺麗にする上での注意点をあげていきます。メガネを長持ちさせる上で知っておくと良いでしょう。
①お湯は使用しない
油汚れを落とすなら温かいお湯を使用しますね。食器を洗ったりするならそうするところですが、メガネでは禁物です。
メガネ自体温度の高い状態は良くなく、特にフレームは影響を受けやすいです。レンズもコーティングの剥がれなどあるので、極力温度の低い水を使用しましょう。
②服で拭かない
これ、メガネあるあるだと思いますが、服とかでは決して拭かない事をオススメします。
どうしてかというと、服の拭く部分に砂やチリなどの細かく硬いものが付着していた場合、レンズを削ってしまいます。
レンズを研磨するのと一緒なので、コーティングを削ってしまいます。
1度コーティングを削れると、そこから皮がむけるように削れが広がるので、
- 見えにくい
- 紫外線カットなど効果が得られない
- 見栄えが悪くなる
といったことが起きます。
僕もコーティングがはがれた経験があり、見る分には支障ありませんでしたが、見栄えが最高に悪く貧乏くさい感じになっていました。
③メガネふきは綺麗にする
メガネを綺麗にしても、メガネふきが汚ければ、メガネを汚すようなものです。なので眼鏡本体だけでなく、普段からメガネふきも綺麗にする必要があります。
洗濯機ならネットに入れた後に洗濯、手洗いならゴシゴシしないで漬け置くか軽く手洗いして洗います。
漂白剤などは使用しないで洗います。
もし、そういったことに気を使いたくなければ使い捨てレベルで使用できるメガネ吹きが良いかもしれません。
④洗剤は中性洗剤を使用
家庭用洗剤を使用する際は必ず中性かを確認しましょう。それ以外だとレンズやフレームを痛めます。
⑤たまにメガネ屋さんに持ち込む
普段から綺麗に保っていてもわからない部分が汚れていたりするでしょう。
そして、ネジなどが緩んだりしている可能性もあるので、細かな点も見てもらえると思います。
鼻パッドが汚れていたり、変色していた場合は交換してもらったりもできます。
購入したお店なら鼻パッドは無料で交換してくれるケースが多いので、ちゅうちょせずに持っていくと良いでしょう。
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毎日やる事は小さい
色々ときれいにする方法から注意点など上げていきましたが、毎日事細かくチェックしていたらきりがないです。
もしフレーム部分や金属部分は余程の事がないと破損や変色、腐食するケースは少ないと思うので、汚れたらきれいにするか、定期的に掃除するかで良いのかなと思います。
そして素人判断しないで、困ったらメガネ屋さんに相談するという考えでいれば、毎日やる事は変な所がないかチェックするくらいで良いのではないでしょうか。
僕はそうしていますし、気にするとしたらレンズくらいです。途中書きましたが、砂が付いたであろう状態であれば水洗いなどしてレンズを傷つけないようにしています。
レンズに紫外線カットなどの加工をしている場合は特に気を付けた方が良いと思います。
メガネは生活に欠かせない物なので、いつまでも良い状態で使いたいですよね。何かの参考になれば幸いです。
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