にっしん(@nisi_otabloger)です。
どんな人にもクセはあると思います。
その中でも嫌がられるクセがありますが、その1つに「貧乏ゆすり」があります。
視界に入ったりするとイライラされる癖の1つではないでしょうか。
そして、嫌われる癖のランキングをいろいろ調べてみましたが、貧乏ゆすりはトップ、トップでなくてもベスト3には確実に入る癖です。
今回はそんな「貧乏ゆすりはうざい」と思われている中で原因や改善策について色々調べてみました。
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貧乏ゆすりをうざいと思うのはあなただけじゃない!
ランキングを見てもそうですが、貧乏ゆすりはかなり嫌われるクセの1つです。
実際にTwitterを見ても
電車で隣の奴の貧乏ゆすりがうざい
— ゆうなぎ (@yunagi_2220) 2019年1月15日
なんか目の前に座ってる大人の男
貧乏ゆすり進化しすぎて片方の次は両方とか足移動しはじめるし、なんか見てるとうざい🤢— なかむらよしゆき (@yoshi_AAA0920) 2019年1月8日
このようにうざいと思っている人はいますし、貧乏ゆすりをしている事から他の仕草までうざいと思われてしまう。
貧乏ゆすりの破壊力(?)もよく分かるのではないでしょうか。さすが、嫌われる癖の上位ランカーだけの事はありますね。
貧乏ゆすりは何が原因と考えたら良いのか?
実際に改善してほしい、そうするにはどうしたら良いか考えると思いますが、まず原因について考えていこうと思います。
原因が分かればおのずと、声をかける方法が見つかります。
まず、貧乏ゆすりをする人が周りにいたり、これを見ているあなたが貧乏ゆすりをする人なら、
- 時間帯
- 場所
- シチュエーション
などを考えてみると良いでしょう。
何かしらの答えが出るかもしれません。
女性の足パタパタも一種の貧乏ゆすり?
貧乏ゆすりは男性に多いように思います。
ですが、特に女性の場合ですが、イライラしている時に腕を組んで足をパタパタしている光景は見たことあるのではないでしょうか?
これは一種の貧乏ゆすりと考えると、男女別で貧乏ゆすりの仕方が異なると考えることができるかもしれません。
そして実際に具体的な原因に触れていきます。ここではざっくりと紹介しますが、細かいところまで知りたい方は以下のページも併せてご覧ください。
具体的な貧乏ゆすりの原因
貧乏ゆすりの原因はシチュエーションのよって変わってくることは先ほど書いた通りです。
シチュエーションが分かっても対処の仕方が分からない、シチュエーションなんて見えないという場合もあるでしょう。
その場合は具体的な原因まで探っていくとだんだんと見えてきます。
最大の原因はストレス?
最も言われているのが「ストレス」です。ストレスによって貧乏ゆすりをするというのが最も言われていることのようです。
脳科学的に言えば、大脳の働きがストレスで抑えられてしまうようです。
ですが、どんな人でもストレスを抱えていますし、逆説的に言えば
「ストレスがある=貧乏ゆすりをする」
という説明とも取れますよね。
でも、これは違うし、そうなると街中で人だらけの中では貧乏ゆすりをする人の嵐です。
もう揺すりすぎて地面が揺れるんじゃないかってくらいですよね(笑)
まあ今のは極端ですが、あくまで理由の1つに過ぎないと言えるでしょうが、イライラしている人は貧乏ゆすりしているケースが多いですよね。
日頃からストレスを抱えているような人は、ストレスを感じていても分からない(感覚が鈍っている)かもしれませんし。
血行不良説
ずっと椅子に座っていると、下半身の血流が悪くなります。それの解消のために貧乏ゆすりで膝を動かすことで血流を良くしているとも考えられています。
そのことから、貧乏ゆすりは健康に良いと考えられてもいるようです。
ですが、それが他の人のイラつきに変わっているなら、他の人の貧乏ゆすりの原因になり得ますね。
筋肉疲労説
筋肉が疲労している可能性があるという指摘もあります。
確かに疲れていると、身体がストレスを感じているでしょうからそれで貧乏ゆすりが起こっているとも考えられます。
血行にも影響があるでしょうから、色々な要因が重なって貧乏ゆすりになるかもしれません。
バンドをやっていた説
バンドでリズムを取っているケースもあるでしょう。
何か調子のいい時やノっているときに貧乏ゆすりのようなビートを刻んでいる可能性もあります。
本人の頭の中にはミュージックが流れているでしょうが、それをみている人間からしたらいい迷惑ですが^^;
特にイヤホンをしている人ならその可能性も高そうですね。ですが、どちらにせよ迷惑な話ですよね。
病気説
何かしらの疾患である可能性もあります。特に上げられるのがレストレスレッグス症候群(RLS)というものです。
別名、「むずむず脚症候群」ともいいます。
RLSの場合、他に症状、夜間にも症状が出るなどするので、貧乏ゆすりだけで一概に判断はできないでしょうし、腕を動かしたりもするので、普通の貧乏ゆすりのイメージと違う様子だと思います。
レストレスレッグス症候群について解説してくれている、わかりやす動画を見つけましたのでこちらをご覧いただく事で理解が深まると思います。
他にもADHD(注意欠陥多動性障害)という説もあります。
その症状の1つに「多動性」があり、これは子どもの場合、授業中じっと座っていられないというものです。
小学生の時、そういった子がいませんでしたでしょうか。それが大人になって現れたものの1つが「貧乏ゆすり」だと考えられています。
今は大人のADHDもあり、実際に薬も多く出ており、僕も医療の仕事なので、そういった患者さんを多くみます(ちなみに医師ではありません)
一般の方が思うよりも患者数は多いので(少なくとも僕は現場サイドにいてそう思いました)、可能性としてはなきにしもあらずでしょう。
ただ、本当にADHDならそのほかの症状もあるので、貧乏ゆすりだけでは判断できませんし、そういった目で見るのは間違いです。
その点は早合点せず、誤解無きようにお願いします。
以上のように、色々な原因があります。原因によって改善のアプローチ方法は異なります。
貧乏ゆすりは見ていてストレスですが、実際にやっている本人からしたら健康に良い行動だったりします。
それは
①血流を良くする
②エコノミークラス症候群を防ぐ
③免疫力の上昇
などの効果があります。
詳しくはこちらのページに詳しく紹介していますので、「うざい」と思っているあなたからしたらどうでもいい情報かもしれませんが、良かったらご覧になってください。
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貧乏ゆすりに対する改善・対応策
貧乏ゆすりをしている人に対してどう対応したらいいか?
直接言って直してくれるなら良いですが、扱いにくい人、中には怒り出す人もいるでしょう。
今まで解説したように、疲れや大きなストレス、病気を抱えているかもしれない事を考えると、頭ごなしに叱ったり注意したりも難しいケースもありますね。
なので単に「うざい」「目ざわり」だけでとらないで、1度、他に原因が潜んでいないか探ってから対応を考えてみると良いでしょう。
対応策1 声かけをする、気遣う言葉をかける
もし疲れやストレスだった場合、声掛け1つするだけでも相手の気持ちは落ち着くかもしれません。
もしあなたも、何か声掛けしてもらったら「気にかけてくれてるのかな?」とか思うでしょう。
中には変な勘繰りをする人もいるかもしれませんが、基本的にはポジティブな感覚で取ってくれるのではないでしょうか。
まずここからが1番ハードルが低くてトラブルになりにくい行動でしょう。
対応策2 それとなく伝える・ハッキリ言う
対応策1でも難しい場合、そして放置もできないくらい気になったり、ストレスになるなら伝える事が一番早い方法と言えます。
1番被害をこうむっている人が伝えるのが1番ですが、上司や先輩が協力的ならその人に頼んでいってもらう事が大切でしょう。
ちゃんと話を聞く人なら自覚して、自分で対策するでしょう。そして、そういった事で気になる事があれば言いやすい雰囲気を作る事でもストレスは確実に減るのではないでしょうか。
デスクで仕事をしていても、場合によっては席の移動をすることで視界から外れてストレスが解放されることもあるでしょうから、対応策1でだめなら直接行動してみることです。
僕も管理職をしていた時がありますが、貧乏ゆすりでないものの、やはり言わないとダメな時はあります。
やんわりなんとなくで分かれば良いですが、大抵は分からないので直接伝える。
相手からしたらショックかもしれませんが、もし職場で貧乏ゆすりをしていて
周りが不快な思いをしている
↓
仕事の効率が落ちる
↓
会社の業績に影響が出る、ミスが起こる可能性が上がる
となってはどうするのか?ということです。
かなり大げさなとらえかたですが、長い目で見たらそういうことです。
家族関係でも、それがキッカケでけんかになったり関係性にひびが入るかもしれません。
「業績が悪くなる事に繋がって、あなたにも悪影響がある」
「関係性が悪くなってしまう事を考えると、その癖は直してほしい」
とその人にも不利益があるという事を伝えて、上手く説得できるとベストですね。
なかなかそんなにうまくいくものではないと思いますが、1人で抱え込まず周りと協力しながら上手くやれることを祈っています。
対応策3 休憩や休みを指示する
直接言っても、声掛けしても改善に余地が見られない。それなら一呼吸置いて一休み、リラックスしてもらうのが良いかもしれません。
上司から指示を出せば、業務命令にも近いので無視はできないはず。
仕事中ならそれで作業の効率も上がるでしょうし、貧乏ゆすりも治るかもしれませんから、そうなれば一石二鳥ですね。
対応策4 しっかり休みを取ってもらう
本当に疲れているなら、肉体的にも精神的にも披露している可能性があります。
あまりその状態が続くと「慢性疲労症候群」という症状も起こり得ます。
それで、貧乏ゆすりが起こるわけではありませんが、ストレスもかかっている状態ですし、引き金となって症状が出る可能性も十分あり得るでしょう。
休みの日は十分な睡眠をとる、サプリメントなどで日々の調子を整えるなどの対策をすることでも解決の1つとなりうるかもしれません。
貧乏ゆすりだけでなく、健康にもつながってくるので、貧乏ゆすりから健康を見直すというのも良いのではないでしょうか。
他に病気の場合なら、通院が必要です。先ほど紹介した、レストレスレッグス症候群(RLS)の場合は本人の意識ではどうにもなりません。
一般的な貧乏ゆすりのイメージと違う感じがするなら、本人と面談するなどして医療機関の受診を勧める事が大切です。
以上のような対応策があります。
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もし直接話したりが無理なら…
もし、電車の車内やカフェ、ファストフード店などで出くわした場合はどうしようもないですよね。
声かけるなんてできないし、困ったものです。
貧乏ゆすりをしている人はストレスがかかっていませんが、見てる側のストレスは増大する一方です。
そんなときどうしたら良いか?僕なりの考えですが紹介します。
対策① 席を立つ・移動する
席の移動ができるなら移動してしまいましょう。
自分の視界から消してしまう、これが一番の方法です。
でも、新幹線の指定席などならこれが不可能な可能性もありますね。
対策② 寝る
寝てしまえば気にならなくなります。
視界からも外せますし良いのではないでしょうか。
でも寝れない時はどうするか?
対策③A 直接言う
視界からも外せず、寝れなくて、しかもゆれが伝わる。そんな時はもう直接言うのが一番でしょう。
揺れが伝わって不快だという旨を伝えることでやめてくれるかもしれません。
ただ、怖そうな人だったり、今の時代、逆ギレする人もいるから怖いってケースもありますね。
対策③B 自分も貧乏ゆすりをする
そうなれば自分もやってしまうという手もあります。
しかも、その人に伝わるように(笑)
嫌味かもしれませんが、「目には目を歯には歯を」です。
ちなみに、健康にも良いですし、飛行機や電車内のような足を動かさない状況の時はエコノミークラス症候群になる可能性もあります。
それを貧乏ゆすりは予防してくれるはたらきがあるのを知っていましたか?
あなたのエコノミークラス症候群を抑える意味でも役立ちますし、他にも健康に良いという報告があります。
こちらに貧乏ゆすりの健康効果について解説しているのでご覧になってみてください。
まとめ
貧乏ゆすりに関していろいろ紹介しました。
貧乏ゆすりの起こるシチュエーションは
- ストレス
- 血行不良説
- 筋肉疲労説
- バンドをやっていた説
- 病気説
と様々な原因があるので、自分がやっている、周りの誰かがしている場合どれに該当するかまず分析する事が第一歩です。
そして、貧乏ゆすり改善のためには
- 声掛けして休憩を取ってもらう
- 血行をよくする
- しっかり休みを取る
といったことをしてもらう、自分で自覚があるときは自分で行動します。
貧乏ゆすりが不満で直してほしい場合の対応策は
- 声かけをする、気遣う言葉をかける
- それとなく伝える・ハッキリ言う
といった行動が必要です。
もし直してほしく直接指摘する場合、相手を傷つけずに済む方法はないと思います。
どういった形であれ、相手は傷つきます。でも、その傷を少しでも浅くしたり、その後のケアは出来るはずです。
傷つけた分、早く治るようにケアする。それをセットにすれば、そうしようとすれば、思いやりのある対応ができるかもしれません。
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