にっしん(@nisi_otabloger)です。
何かに取り組んでもすぐに飽きてしまったり諦めてやめてしまったりする人がいますね。
始める時は一生懸命やろうと思っているのに実際始めたら面倒臭くなってしまう…。
こういったことは誰でも経験があるかもしれませんが、「飽きっぽい」というのはマイナスイメージとして捉えられやすいですよね。
仕事でもすぐに辞めてしまうのかも?なんて思われるかもしれませんね。
そんな飽きっぽい人に向いている仕事や、飽きっぽい性格について色々と考え調べてみました。
僕も飽きっぽい性格なので色々考えさせられたし、発見がありました!
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飽きっぽい人に向いている仕事は何か?
飽きっぽい人に向いている仕事はあるのか!?
って思うかもしれませんね。
僕は飽きっぽいというのはあまりネガティブな意味では感じていません。
飽きっぽい人は、
- 刺激を受けやすい
- 触発されやすい
- ルーティン(ルーチン、習慣的)になりにくい
ことが好きという特徴があるでしょう。
ならそういった仕事をすればいいということです。それを満たすであろう仕事をいくつか挙げていきます。
向いている仕事①営業職
営業職はアポ有る無しに関わらず色々なところに訪問します。
その中で色々な人に会い、話をしていくのは常に刺激にあふれている仕事と言えるでしょう。
- 人と会うのが好き
- 人と話すのが好き
- 相手のニーズに沿って自分で提案するのが好き
このような特徴を持っていれば飽きはないでしょう。
僕も医療の仕事をしていて、営業の人と話すこともありますが、好きな人は本当に楽しそうにやっています。
ノルマや目標があるので、辛い時もあるでしょうが、それで燃える人もいますし、そういう意味では常に刺激にあふれている仕事と言えるでしょう。
向いている仕事② 出版社
本の企画を考えたりする仕事です。営業職に近い部分もあるでしょうが、取材に行ったりする仕事なら毎日同じことの繰り返しってことはないはずです。
出版社といっても、色々な仕事がありますが、自分が本を出版する仕事に携わっているという感覚で楽しくやれるかもしれません。
向いている仕事③ IT、ネット業界
常に変化のある業界なので、飽き性の人にはうってつけです。
IT業界は独立志向が強い人が多いと聞くので、将来的に起業したいという人にも向いている業界と言えます。
ネットも今ではブログ1つで取り組むこともできて、学生でも稼いでいるくらいです。
自分の今やっている仕事に疑問を感じていたり飽きを感じるなら副業として取り組むこともアリですね。
今は国が副業を推奨するなど、時代が後押ししているのでどんどん取り組みやすくなるでしょう。
IT業界も変化が激しい業界なので、流行に敏感であったり、知らないことを知ることに興味がある人は1度のぞいてみたら良いかと思います。
向いている仕事④ デザイナー、クリエイター
顧客ありきの仕事で自分で仕事をとってくる必要がありますが、クライアントと話し合って1つのものを作り上げる、もの作りに興味のある人にはいい仕事でしょう。
今は
- サイトから仕事の募集
- 自分で創作したものを販売するアプリやサイト
- レンタルで店舗を借りて店頭販売
する方法もあるので、自分の仕事のかたわら活動することも出来る方法と言えます。
向いている仕事⑤ 期間限定(派遣、契約社員)
期間限定で社員として働くことで飽きてしまっても、期間まで働けばいいと思えれば続けられるのではないでしょうか。
夏や冬のシーズンでのリゾート地での仕事など季節限定の仕事なら、観光気分で仕事ができるでしょう。
旅行好きの人には向いているかもしれませんね。
あとは派遣や契約社員として期間限定で働く方法もあります。
職種を限定してしまうと、限られてしまいますし、すぐに見つからない可能性もありますが、なにかと飽きてしまうという人には向いている働き方と言えます。
向いている仕事⑥ 企画
今は色々なイベントが開催されており、カフェなどでもワークショップが開催されたりと大小関係なく色々な企画があります。
そういった企画を考える仕事であれば、いろいろなことを知ったり経験できますから刺激があり飽きにくいのではないでしょうか。
向いている仕事⑦ 介護職
介護の仕事は力仕事や精神的な強さが求められますが、おじいちゃん、おばあちゃんっ子でお年寄りが好きなら良いかもしれません。
資格がなくてもヘルパーとして働けますし、資格も勤務しながら取得可能なのでスキルアップもできうる仕事と言えます。
常に人材不足の業界でもありますし、お年寄りと話したりするのが好きなら毎日楽しめる仕事でしょう。
次に逆に向いていない仕事を紹介します。
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飽きっぽい性格の人が向いていない仕事
逆に飽きっぽい人が向いていない仕事です。冒頭の
- 刺激を受けやすい
- 触発されやすい
- ルーティン(ルーチン、習慣的)になりにくい
といった事を満たさないものが向いていない仕事と考えることができるでしょう。
逆に向かない職業① 事務職
毎日似たような作業を繰り返す仕事なので最初のうちはいいですが、3ヶ月もすれば飽きてきます
変則的なことはもちろんありますが、それが刺激になるということではありません。
ですので、飽きっぽい人には1番向いていないと言えるかもしれませんね。
逆に向かない職業② お店の店員
店員もアパレルのようにお客さんのデザインを考えたり、話す仕事なら向いているかもしれませんが、そうでなくレジ作業などなら確実に飽きると思います。
接客業なので、接客が好きならいいかもしれませんが、どんな業務内容なのかちゃんと把握して選ぶことが必要です。
逆に向かない職業③ 工場勤務
工場勤務も確実にルーティンな仕事なので、何も考えずに仕事をしたいならいいかもしれませんが、飽きっぽい人には向かない仕事と言えます。
最初は発見があっていいかもしれませんが、それに慣れたら飽きがくるでしょう。
飽きっぽい性格でも続けていく秘密は「考え方」次第です
どんな仕事でも、日常繰り返さなければいけない事があるはずです。逆に毎日違ったら疲れますね(笑)
極端な話、毎日同じ駅から電車やバスに乗り、職場に行く。これだけでも「飽きる」っていう人がいるかもしれません。
そうなるとどの仕事もアウトって話になるんですが、ここは考え方1つで見方が変わると思います。
なので次からは考え方を変えるためのヒントや方法を紹介します。
①刺激になることは何か探す
自分にとってワクワクすることや、やりがいを感じることを考えてみましょう。
「飽きっぽい」と一言で言っても、適性や性格によって合うと言えるものは違うはずです。
そしてどのポイントで飽きがくるのか分析してみましょう。
そうすることで、自分の性格を知ることもできますし、自分に合った仕事のタイプを知ることができるはずです。
②欠点だと思わない
「飽きっぽい」という事を「欠点」と考えず、長所とまでいかなくてもそれも自分の個性の一部と考えてはどうでしょうか。
開き直りとも取れますが、そのくらい割り切れば、飽きが来るような仕事でもできるかもしれません。
それを欠点と思うからフォーカスしてしまうし、欠点と思わなければあなたのもっといいところを発見できる可能性だってあります。
③飽き性の自分を悪く考えない
②とも関連していますが、ネガティブにとらえないことです。
飽き性の自分を克服しようとしている人がいますが、そんな簡単に克服はできませんし、克服することはできないと僕は思っています。
僕も飽き性な方ですが、直そうとは思っていません。むしろ「克服」と考えることが違うようにも感じます。
『「飽きっぽい」という性格とどううまく付き合おうか』
と考えた方が有効だと思うのは僕だけでしょうか。
僕はそう考えます。
④ 自分に合うものを探す
自分に合うものは何か?というのを考えても良いかもしれません。
①と関連しますが、
- 自分の適性
- 持っている資格・欲しい資格
- 長所・短所
でも大きく分かれてくるはずです。
その中から、自分に合う仕事、自分がやりたいと思うことを見つけていくことも必要です。
何もせずに自然と出てくるなんて基本的にはありません。自分から積極的に考え行動することが必要でしょう。
動いた中で見えてくるものがきっとあるはずです。
⑤ 今の仕事の中から続けられることを探す
給与面や人間関係に問題がなくて、今のままでも仕事を続けられるけどルーティンなのがうんざり…。
気持ちはわかりますが、面白いと思える部分はないでしょうか。
そこを見つけることができれば楽しい仕事に変わるかもしれません。
ないと思うなら、新しくできることを探してもいいでしょう。
そうすることで、
自分にとって楽しい、続けられるという仕事ができる
↓
新しい事を始めて周りから一目置かれる
↓
そこから新しい仕事や企画の話がいく
↓
自分のやりがいや刺激になる仕事を見つけられる。
こうは簡単にうまくいくとは限りませんが、1つの仕事を見つけて行動していく姿勢は周りからはプラスに見えるでしょう。
自分から積極的に仕事を見つけていく姿勢は、特に上の人から評価されます。
僕もそうして、契約社員ながら他の正社員を差し置いて昇進した(肩書きがついただけですけどね)こともあります。
目線を変える事が一番手っ取り早い方法です
今いる環境の中で、それをどう活かしていくか。それができればローリスクで一番手っ取り早くできることのはずです。
僕も飽き性で色々やりましたがそれが今に生きています
僕も色々なことをやっていて、昔はホームページを作成していました。
今のようにブログを気軽に始められる時代でもありませんでしたし、色々と面倒臭いことも多く、手軽にできるものではありませんでした。
ですがそこで学んだことが、今に生きています。
- ブログ記事を書く時に知識を生かせる
- 画像加工の知識が身につく
- 文章で発信していくことの楽しさを知った
これらのことが経験できたのはホームページを作ったからです。
今はやめてしまってますが、その当時は一生懸命やっていたのでそれが生きています。
あとは、テニスやギターもやってあまり長続きしませんでしたが、やっていて難しいと思ったこと、すごいと思ったことを直に感じることもできました。
そういった意味で「経験値が多い」というのは飽きっぽい人の最大の長所だも言えます。
1つの事を突き詰める事が正しいわけではない
もちろん、1つのことを突き詰めていくことも大切だし、そうすることで見えることだって当然あります。
でも1つのことを突き詰めることだけが正しいんでしょうか?
たしかに「忍耐力がある」などといったプラスの部分があるでしょうが、悪い言い方をしたら「視野が狭い」ってことです。
「井の中の蛙、大海を知らず」ってことですね。
それなら、大海に出て、色々なことを見知っている方が長所だと僕は思います。色々見て、見聞を広げる。これはすばらいいことではないでしょうか。
どんなことにも長所はあるし、短所だってあります。
「飽きっぽい」というのをネガティブに考える人は、長所もあるとポジティブに考えてみても良いと思いますよ。
飽きっぽい事の良い面、ポジティブに見ると
色々経験しているということは僕は本当に長所だと思います。
何か新しいアイデアを出すにしても色々な引き出しを持っていますし、他の人が思いつかないような考えを出せるかもしれません。
1つの業界にいると、その業界の当たり前に染まってしまうので、考えが凝り固まってしまいます。
飽きっぽい人はその「当たり前」に染まらずに行動できます。
「型にはまらない」考えができることは、良いことだと思いますし、そういった発想ができる人は重宝されます。
日本人は特に型にはまらない人は嫌われがちなので、色々なところを転々としやすい「飽きっぽい」人は悪く取られやすいでしょう。
でも、ここまで考えれば、悪くとることってあるのかなと感じますし、悪く取りすぎている人は良い部分にもフォーカスを当てて欲しく思います。
僕はそんな性格で良かったなと思いますし、やりたい事はたくさんあるので「なんか楽しそうで良いね」と言われることもあります。
自分の気持ちに正直にいれば良いのではないでしょうか。
飽きの数だけ、挑戦もしている
何かに飽きて違うことをしているのは
「飽き」
「止める・辞める」
「始める」
を繰り返しているということです。
この3つの行動をしているということは
何か新しいことを発見し、
見極めて合わないなどがあれば止め
新しい何か発見してスタートする
これらを繰り返しているということです。
もちろん、反省や分析をしないと同じことを繰り返す羽目になりますが、ちゃんと自分を振り返って行動すれば、どんどん可能性が広がります。
- 色々な角度から物事が考えられる
- 物事の良い部分を見ることができる
- 逆に欠点を見ることができる
- 客観的な視点で分析ができる
- 何かを始めることへのハードルが低い
といったことがあります。
ここまで考えてしまうと「飽きっぽい」というのは長所の方が多いように見えてしまいますね。
まとめ
適職、逆に向かない仕事、そして目線、これらの事を総合的に考えた上で、自分には何があるか、何が必要かを考えてみてはどうでしょうか。
ただ闇雲に取り組まずに、1度立ち止まって見ると色々な発見があるかもしれませんよ。
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