仕事の人間関係を割り切る方法と、人生の質との関係性を徹底解説!

割り切るアイキャッチ 仕事

 

にっしん(@nisi_otabloger)です。

 

人間関係自体難しいとかわずらわしいと感じることって多いですが、特にその中でも職場での仕事上の人間関係は一番難しいですよね。

 

ギスギスするのも良くないけど、仲良しすぎるのも業務に支障が出る。

 

仲良くしたいけど、仲良くしすぎるのもちゅうちょする。

 

そんな時はある程度割り切る必要もありますが、どう割り切るか。そのポイントや方法を僕の経験も含めて紹介します。

 

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人間関係を割り切るメリット

まず人間関係を割り切ることで、どういった利点があるかを知ると行動しやすくなるかもしれません。

 

メリットは

  • 職場内で自分の時間が確保できる
  • 人間関係で疲れなくなる
  • 仕事自体の効率性が上がる
  • 周りと比べることが少なくなりストレスが減る
  • 仕事以外の生活に集中できる・充実する

といった事があげられます。

 

人間関係を割り切ることで、人間関係のわずらわしさから解放されて人間関係で疲れなくなります。

 

職場内で自分の時間の確保ができるようになって、自分のことに集中、そして効率性が上がります。

 

人間関係が悪くなると思う人もいると思いますが、自分自ら関わらないようにするだけです。

 

話しかけられたら無視するとか、無愛想にするというわけではありません。人間関係が悪くなる、というのはそういうことでしょう。

 

そうでなく、接触頻度を減らすという感覚です。それが人間関係を割り切るということです。

 

次以降は具体的にどうすれば良いか紹介します。まずは考え方です。

割り切る方法① 仕事に打ち込む・最優先に考える

大前提というべきかもしれませんが、仕事に打ち込むことです。

 

仕事を最優先に考えて、人間関係はおまけのようなもの。

 

もし、仲良しな職場なら空気を乱すかもしれませんし、チームワークの必要な仕事ならある程度は必要ですが、それ以上は関わらない。

 

とにかく自分の仕事をまっとうすることに専念する。ここをまず意識することが大切でしょう。

 

僕の場合、人間関係はかなり距離をとって仕事に専念していましたが、そうすると職場の中で仕事がわかって詳しい立場になります。

 

すると周りが頼ってきて、自然と人間関係ができました。少なくとも僕はこれが理想だと思っています。

 

結果的に自分から人との距離感を作れるので人間関係が本当に楽になります。

 

そして人間関係を割り切るというのは、人間関係を適当にこなす事とは違います。

 

集中して職務に当たるために割り切るのですから、適当にこなす事と逆の話です。

 

もしかすると教師など、人を指導する仕事の人の場合は、人間関係に巻き込まれたりするケースが多い仕事かもしれません。

 

その場合は「演じる」という意識を持つと改善するかもしれません。

 

俳優・女優だと思って振る舞えば、自分ぽくなくても問題ありません。その役を演じているんですから。

 

全員がそれをできるわけではありませんし、こう言う僕も「演じる」というのは何度チャレンジしてもできませんでした。

 

でもできるなら、指導する役割でなくても

「これから教師(会社員)の役をやります!」

という気持ちだけで割り切れるかもしれません。

 

繰り返しますが、人を選ぶので難しい人もいると思います。ですが、最低でも1度はやってみても良いかもしれません。

割り切る方法② 距離感

職場は友達作りの場ではありません。あくまで職場上で一緒に仕事をしている人です。

 

仕事上で関わる人はみんな仕事上での付き合いと割り切ることです。

 

実際に僕は何度か仕事を辞める経験をしていますが、人間関係で残った人はほとんどいません。いても1割にも満ていません。

 

これを少ないと取る人もいるでしょうが、そんなものだと僕は思っていますし、寂しいとも、ましてや不満・不安も感じません。

 

それに、職場の人間関係は、先ほども書いたように職場だけの付き合いなので、仕事をしなくなったら切れても問題ありません。

 

辞めた経験がない人でも、学生の時に卒業した後にどのくらいの人間関係が残ったでしょうか。

 

おそらく多くても2割程度ではないでしょうか。

 

それに、お互い成長してから話せるようになったり、同窓会で学生時代あまり話さなかった者同士や仲が悪い者同士でも仲良くなったりするケースもあります。

 

こういう時、人間関係って不思議だなぁって思います。

 

僕は中学校・高校と完全なコミュ障だったので、卒業後どころか、在学中も友達はいませんでした(笑)

コミュニケーション

自分の黒歴史② コミュニケーションについて

 

仕事の人間関係だともっと少なくなります。いなくても不思議ではありません。

 

だからこそ、人間関係が切れたりするのは恐れず、しっかり距離を作ることです。

 

1枚壁を作るくらいの意識でいると距離を保てるかもしれません。僕はそうしていました。

 

それでも人間関係ってできるし、そんな僕でも会社を辞めた後でも飲みに行くような人たちは数人います。

 

距離の取り方の具体的なポイントは以下です。

ポイント①距離の取り方は最初が肝心、あとは愛想

僕がしていた事をお話しすると、

  • 休憩中は誰とも話さない(話しかけられた時は普通に話す)
  • 仕事中、少し談笑していてもあまり入らない。黙々と仕事
    (話しかけられたりなどした時は入っていました)
  • 飲み会に誘われてもたまに断っていた

ような感じです。

 

かなり付き合いが悪い方です。

 

ただ、自分で言うのもおかしいですが、愛想は悪くなかったように思います。

 

話しかけられれば、ちゃんと答えますし、会話もします。

 

キャラ的にいじられる事が多いので、距離をとっていても、そこまで遠くはなかったかもしれません。

 

「そしたらいじられキャラで愛されてたからじゃないの?」

って思われそうですが、あなたがいじられキャラでなくても、最低愛想良くする事はできるはずです。

 

この辺りを気をつけていれば、距離をとったという理由で変な扱いは受けないと思います。

 

もちろん、変な人もいますからある程度の距離感は相手によって変える必要はあるかもしれませんけどね。

ポイント② あいさつなど礼儀に気をつける

よく若い人に言える事ですが、ちゃんとあいさつしない人がいますよね。

 

僕は若手の時は全員に挨拶してから帰っていましたし、今でもそうしています。

 

「もう今日はいないですよ」というサインであると同時に、その日最後の挨拶をするのは礼儀だと思います。

 

少なからずどんな人にもお世話になったわけですからあいさつを欠かすのはいかがかと思います。

 

距離はとるけど礼儀は欠かさない。

 

僕も礼節が完璧だと思わないし、気づかないところで失礼なことをしている可能性はあると思いますが、あいさつは気をつけていました。

 

こういったところは、特に40代以降の上の世代の人や体育会系の人は見ています。

 

この辺りを気をつけてみてはどうでしょうか。

割り切る方法③ 踏み込んだり、自分から関わらない

もう重複する部分もありますが、自分自ら関わらないことです。

 

性格にもよるので難しいということもあるでしょうし、どこか違和感もあると思います。

 

ただ、僕も経験があるのでわかりますが、そういった事は慣れればそうでもでもありません。

割り切る方法④ 自分に正直になる

自分はどうしたいと思っているのか、ちゃんと見つめる事です。

 

人間関係にどこか疲れている人がこれを見ていると思うので、どこか無理していないか、無理に人間関係を作らないといけないと思っていないか確認してみる事です。

 

僕は人間嫌いではないですが、馴れ合いやなあなあになるのは嫌いなので仕事では距離を意識的に作っています。

 

マイペースな人以外は、意識的に作らないと周りに流されるので、距離をとるのは難しいと思います。

 

もし、職場の人と仲良くしたいと思うならそれでもいいと思うし、疲れているならどういったところが疲れているのかハッキリさせる事です。

 

その疲れているポイントを取り除くか距離を置く方法、対処方法を考えれば良いでしょう。

割り切る方法⑤ 自分の将来像を考える

自分がどうなりたいか考えることで、自分が今どうすればいいかわかるかもしれません。

 

人間関係も、どういった人間関係を作っていけば見えてくるはずです。

 

今の職場の人間関係を作る事が自分の将来につながるなら、距離を置くことと逆に距離を詰めて仲良くなることが必要でしょう。

 

仮に疲れて面倒と思う部分があっても、自分の今の仕事の先に自分の望みがあるならその面倒を超えていかないと未来に繋がりません。

 

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割り切る方法⑥ 相手を変えようとしない

人間関係改善を相手や環境に求めたりする人がいます。

 

もちろん、変な上司やお局がいるみたいな、正直「いなくなってくれればいいのに」って思ってしまう人がいる職場もあると思います。

 

でも、相手を変えるのはすごく大変です、というか無理ですが自分は変えられます。

 

これも聞き慣れて「そんなこと聞きたくないよ」って言いたくもなるかもしれませんが、自分がスタンスを変えると決めることです。

割り切る方法⑦ 好かれようとしない

八方美人な人がいますが、誰にでも愛想良くできるのはすごいことだと思います。

 

ただ、本当の姿が見えないなどどこか人間味がなかったりします。

 

人間関係ややる事には「さしみの法則」というのがあります。

 

さしみは、「3:4:3」の事で、

好かれる、ファン:3

普通:4

嫌い:3

の割合になるというものです。

 

2:6:2とする場合もあるようですし、8:2とする場合もあるみたいです。

 

ですが、どういった割合でも、一定割合あなたと合わない、あなたが嫌いという人がいるという事です。

 

嫌いとかネガティブなものはパワーが強いので引きつけられますが、そこにとらわれていると何もできません。

 

無視も難しいかもしれませんが、少なくともへりくだったり、下手にでない事です。

 

八方美人は嫌いの割合の人たちにも愛想良くするという事です。

 

嫌いの割合の人たちに愛想良くする必要はありません。少なくとも僕は愛想良くはしません。当たり障りなく対応します。

 

あまり取り合わないという考えでいて、残りの普通以上の人たちを大切にしようというだけで気持ちは変わると思いますよ。

割り切る方法⑧ 自分にも他人にもネガティブにならない

嫌われる行動の1つに「否定される」というのがあります。

 

自ら好き好んで、自分の行動ややることを否定する人の近くに行きたいという人はまれですよね。

 

ということは、自分もそうならないようにしないといけません。

 

自分のやる割り切りと、周りの人間関係を作って仲良くしようという思いも否定しない。

 

  • ネガティブにならない
  • 自分も他人もどう思ってもOK

という思いで人に当たれば、衝突やトラブルも最小限にできるかもしれません。

 

そして、全てあなたが望むような人たちで構成されるというのは不可能です。

 

中には好きになれない人、合わない人も当然いるはずです。そういった人がいても良いと思うだけでも自分の中で変わるかもしれません。

 

むしろ自然にそうなるのかもしれません。

 

アリの集団の中にサボるアリが2割いるそうです。そして、ある実験でそのサボりアリ2割を除いたら、残りの働くアリのうち2割がサボりだしたそうです。

 

自然界では先ほどの「さしみの法則」や8:2のような割合になる現象がよくあるそうです。

 

8:2はパレートの法則(80:20の法則)と言われますが、あなたと合わない人やネガティブなイメージを持ってしまう人がいるのは必然と言うべきかもしれません。

割り切る方法⑨ 転職する

最悪、その職場を辞めるということも方法です。

 

すぐに辞めてしまうと新しい職場を探すまで大変なので、働きながら職探しをしてもいいでしょう。

 

そして辞めた後、雇用保険の失業給付をどういった条件で自分は受け取れるかも把握して、最悪新しい職が見つからなくても生活できる状況になるようにしましょう。

 

  • 職探し
  • 失業給付を受ける条件
  • 生活していくための貯蓄

失業給付は、自己都合退職の場合、基本的に待機期間というのがあり、大抵の場合、約3ヶ月間は給付を受けられません。

 

ただ、契約社員で契約期間満了による退職であったり、職場環境が劣悪などの条件があれば、場合によっては待機期間なし(厳密には7日間のみ)で受け取れる場合もあります。

 

その条件を確認し、何か揃えることが必要なものは記録をとったり書類を保存して極力有利な条件になるようにしておくとより良いでしょう。

 

そこまでやれば「最悪辞めれるし!」と思えば、気持ちに余裕ができて人間関係を割り切れるかもしれません。

 

最後にちょっとした悩みに関しての対策も紹介します。

 

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悩み① 恋愛

もし職場に好きな人ができたら、または恋人同士などは長い時間共に過ごすのですから有り得る話です。

 

年齢に関わらず恋をすると、人間の心を大きく占めてしまいますし、僕も恥ずかしながら経験があるので気持ちはわかります。

 

やはりいいなと思う人がいたら、心動かされるのは仕方ないことです。

 

大切なのは、その気持ちを否定することなく受け入れることかなと思います。

 

そこから仲が進むかはあなたと相手次第でもあるのでわかりませんが、まず心持ちとしては素直になることが大切でしょう。

 

そして、恋愛も成就させたいなら仕事に打ち込むことが大切です。

 

仕事でヘマする人や仕事に一生懸命でない人を好きになるケースって少ないと思います。

 

仕事で成果を上げれば自分の居心地良くすることもできますし、周りの評判も良くなるでしょう。

 

人間関係でも難しいのに、恋愛が絡むとさらに複雑になりますが、やることはやはり仕事に打ち込む。これが最良の方法ではないでしょうか。

悩み② 感情

人間関係を割り切っていても、感情的にモヤモヤしたりするかもしれません。

 

そういったときは、職場以外に人間関係を作るといいでしょう。

 

学生時代の友人、趣味や社会人サークル、習い事など人間関係を作るキッカケは色々あります。

 

そこでなら悩みなども打ち明けやすいと思います。

 

感情を吐き出せる場所があれば、職場ですんなり割り切って人間関係を作れるかもしれません。

人間関係なんて所詮そんなもの

人間関係は無視できませんが、重要視しなければいけないことでもありません。

 

人間関係がほどほどでも仕事はできるし、それなりにこなせるはずです。

 

そして仕事を辞めればその人間関係はほとんど切れます。びっくりするくらいに。職場内で仲良くしてても辞めればそんなものです。

 

少なくとも僕はそのくらいに思っているし、それだけ職場内の人間関係は重要視していません。

 

悲しいけど極論、人間関係なんてそんなものです。

 

そんなものに心奪われずに自分の人生の時間は有限なのだから、自分の時間を大切にすると良いと思います。

割り切ることは判断力を上げて人生を良くする

青空

割り切ることは

内観

分析

判断

行動

結果

といったことをくり返して自分の形を見つけることでもあります。

 

ということは割り切ることは、これらの事をセットでやっているということです。

 

これは仕事でも求められている事ですし、自分の人生の質を大きく上げる行為でもあります。

 

割り切るという決意と行動によって得られるものは大きいのではないでしょうか。

 

僕の場合は職場の中でも自分の仕事に集中して、休憩中は自分のことに時間を使うことができるようになりました。

 

人により得られるものは違えど、成果はあるはずです。

 

もし人間関係にモヤモヤしているなら、何かできることからでも良いので始めてみましょう。

 

色々と書きましたが、何か参考になれば幸いです^^

 

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