にっしん(@nisi_otabloger)です。
基本的にオタクは恋愛とは縁遠いというか、かなり奥手な人が多いです。
理由は様々ですが、それに関しては過去に記事にしました。
『「オタクでも恋人が欲しい」と思っている』
というのが僕の考えで、実際僕は
「2次元も良いけど3次元も欲しい」
と思っていたので僕はその気持ちに正直に行動してきました。
今は結婚して、オタクに理解ある(というかオタク)の奥さんがいますが、それまでにどうしていたか、オタクだけどいかにドン引きされずにやってきたか書いていきたいと思います。
通称「オタバレ」で、それに関しても以前記事にしましたが、今回は恋愛に特化して書いてみます。
何かの参考になれば幸いです。オタバレに関してはこちらです。
あとちゃんと言いますが、僕はモテる方ではありませんでした。相手から好意を持たれたりということもあったけど、モテている方ではないので、参考までにとどめてもらえるとって思います。
「恋愛マスター」みたいな目線では絶対見ないでくださいw
あと行動の際は各自自己責任でお願いします。
スポンサーリンク
前提として必要なこと
いきなりどうしていたか?の前に前提として必要だと思っていることを紹介します。
これがないと勘違いされる可能性もあるし、正直に書いているとは思わないので先に書いていきます。
それは
「服装には気を遣っていた」
ということです。
「人間大切なのは中身だ」という人はいます。
たしかにその意見には賛成ですが、大前提は「見た目に気を遣っていること」です。
その前提をクリアせずに「中身」というのは違うでしょう。
一緒に歩いていても恥ずかしくない状態にするというのは相手に対する心遣いであり、それが「中身」でもあります。
そこに気を遣わないということは、相手に対する気遣いも足りてないということなので、敬遠されるのは仕方ないでしょう。
僕は自分の見た目が激ヤバだと思ったことと、相手に対する気遣いの面で気を遣っていました。
決してセンスは良くないです。オシャレっていうレベルでもありません。ですが、一緒に歩いていて、その人に恥をかかせないレベルだとは思っています。
なので、ポケモン好きやゲームなどが好きでオタクだと言うと驚かれて「そういう風には見えない」とよく言われます。
オタクっぽく見えないっていうことですが、僕にとってそれは見た目に関して成功というかうまくいっていると思っています。
最低でも
一緒に歩いて恥ずかしくないと思わせるレベル
ここがないと、門前払いと思っていいと僕は思いますし、これが前提の上で書いていきます。
服装激ヤバだった僕がどう変えていったかに関してはこちら↓
今までやっていたこと① 最初はいたって普通に
まだ出会って付き合うまでは、お互いのことはわからないので、オタクかは出しません。
ただ、最初の段階ではゲームとかは好きなどの情報は出していきます。
遊びに行くときも
- 映画
- カラオケ
- 飲みに行く
- 動物園
- 遊園地
といったデートの王道とも言える場所にしてました。
緊張しますが、それも恋愛の醍醐味でしょうw
そしてここは場数かなと思っています。大学の時は女の子とデートに行くことを楽しみの1つにしていたので常に色々な子に誘いをかけていました。
あと連絡先交換は
- 飲み会の時
- 単刀直入に聞く
といった形で聞いていました。
これも場数です。逃げられた時もありますが、メゲずにどんどんいくと良いかなと思います。
そして、今ならグループLINEとかで、直接連絡を取る術があるので色々方法はあるかと思いますw
奥さんは、そうやって直接連絡を取り合っていましたw その時はまだ友達関係でしたけどね。
ある程度仲良くなってから次のことをしました。
今までやっていたこと② LINEスタンプを使う
自分の好きなアニメや漫画のLINEスタンプをさりげなく使っていました。
それによって、その対象(アニメや漫画)が好きという話題を相手に振らせることができます。
そこでドン引きされるならそれまでだし、仕方ないです。1つの試金石として使用するのは自然でハードルが低いように思います。
僕が奥さんにラブライブが好きなことを明かすときもLINEスタンプを使用していました。
(ちなみに僕のプロフィールはこちらです)
そこで、話題を振らせて好きだというように持っていってました。
もしかすると「卑怯」と思う人もいるかもしれませんね。もちろん、直接言うのが最も簡単な方法です。
でも、僕は恋愛は一種の心理ゲームでかけひきだと思っています。何の変化球もなしで勝負できるのはイケメンや何か人を引き付けるものを持った人くらいなものです。
それに直接言うのはやはり抵抗があるという人もいるでしょう。
LINEスタンプを使用するのは直接言わず、やんわりと伝えるにはいい方法です。相手の反応は直接わからないものの、実際に言ったりする時、ハードルはグッと下がります。
今やコミュニケーションツールとして当たり前になっているLINEですが、オタクにとってはこういった伝え方ができる、と僕は考えていますしそうしていました。
ちなみに、直接会った時に話を振られた時にマシンガンのように話すのはアウトです。オタクが嫌われる理由の1つですので気をつけたいですねw
高校生の時、初めて女の子とデートした時にやってしまったのは良い思い出ですw
ここで嫌われるならそれでOK
LINEスタンプでさりげなく見せる方法ですが、ここでもデートに誘えるならとりあえずOKです。
少なくとも僕はそう思ってました。ここでダメなら無理。もしオタ部屋を見せたら確実にアウトなのは目に見えてます。
恋愛すると「この人を逃したら次のチャンスはないかも!?」って思うかもしれませんが、そんなことはないです。
ハッキリ言ってそれはないです!
少なくとも20代ならそんなことはないし、30代も前半なら基本的には大丈夫でしょう。
気持ちはわかりますけどね。僕も何度「この人逃したらもう次がない!!!」って思った事か。それで何度かお腹壊して寝込んだことありますw
その時に「恋って恐ろしいな」とよく思っていました。
なのでむしろ、20代なら失敗してもいいからガンガンチャレンジしたらいいと思います。
僕も20代はとても言えないような失敗をやらかしたこともありますが、今では良い思い出です。
アニメとか観るって言ってドン引きされ、連絡が取れなくなった経験もあるし色々ありました。
自分を殺してまで、相手に合わせる必要はありません。もちろん、考え方は自由ですが、少なくとも僕はそう思っていましたし、今でもそう思います。
もし嫌われたら、凹みますが「次行ってみよー!」って感じで問題ありません。
今までやっていたこと③ 写メを送る
もし付き合ったり、付き合わなくても仲良くなって、自分の家に呼ぶとなった時、自分のオタバレが確実に発覚するでしょう。
ここがオタクにとっては勝負所で、ここをクリアすれば付き合うまでは高確率で大丈夫だと思います。
男の部屋に来るってことは、言葉にしませんが、もしもの時の事も想定しているはずw
ちなみに女性がオタバレするのは問題ないと思います。男は大体受け入れるのでw
で、その前段階として部屋の画像を送るというものです。
自分から送るってことはしないで相手に送るように言わせてました。
自分の部屋に来るという段階になって
「~が好きでそういったものが多いからドン引きすると思うよ」
みたいなことを言っておきます。結構話を盛ると良いです。
LINEのスタンプで先に好きだってことは伝えているので、話は通りやすいでしょう。全部前提の布石があってのことですw
「自分はオタクで、自分の部屋は普通の人からすると相当やばいと思う」
みたいなことをあらかじめ明かしておきます。
「どんな感じなの?」
くらいに聞かれると思うので
「写メでも送ろうか?」
みたいに言えば良いかと僕は考えていました。
僕の奥さんの場合は送って欲しいと言われました。そう言ってくれれば「仕方ないから」という形になるので理想ですね。
いきなり部屋に来て、オタ部屋だったら面食らうので先に免疫をつけておこうという作戦です。予防接種です。
ここまで自分で書いてきて卑怯者な気もしてきましたがw、それだけオタクの場合は戦略的に考えないとうまくいかないということです。
あくまで全ては結果論なので確実なことは言えませんが、そのくらいの意識は持っていた方がいいように感じます。
そして実際に部屋に呼ぶ。
そこからは反応次第ですが、あとは頑張るだけですね。いろんな意味で頑張ってくださいw
僕の場合、ポケモンですが、ポケモンは場合によってはOKな場合もあるでしょう。ピカチュウとかはオタクかどうかにかかわらず人気ですし。
美少女系だと反応は分かれるでしょうが、やはり相手次第ですね。
人からどうみられるか気にする人は気にするでしょうし、「相手は相手、自分は自分」と考えるドライな人は気にしない人もいます。
僕の奥さんの場合は、自身もオタク気質ということと、フィギュアを置いても気にしないタイプだったので、そこでドン引きとはならなかったです。
「私もぬいぐるみとかすごいあるからー」って感じで、「引かないの?」って聞いたら「いや別に」っていう、某有名女優の受け答えのような返事でした。
僕の奥さんの場合はこんな感じでさすがに拍子抜けしましたが、ここは本当に相手の性格や考え方で変わるので、難しいところですね。
スポンサーリンク
相手に合わせるか、自分を貫き通すか
このあとは自分次第の部分もあります。
「オタク趣味をやめて欲しい」
という人もいます。
僕は経験はないですが、そう望んでいる人も一定数います。
気持ちはわからないでもないですが、どう選択するかは自分次第です。
もし捨てられるなら、脱オタクすればいいし、ダメなら妥協しない。ちなみに、僕は妥協する気はありませんでした。
「好きなものは好きだし、それをやめることなんてできない」という考えです。
やめようとしても陰でこっそり活動してそうだからです。それに好きなものを好きと思えないのは自分をなくすことですし、僕はそんな人生は耐えられません。
「そうするくらいなら、容赦なく振ってくれて結構」と思っていました。
僕が思うに、恋人とオタク、両方取るならそのくらいの覚悟は必要だと思います。
僕もうまくいっていたわけじゃない
僕は運良く、今は両方取れている状態ですが、それまでは苦戦続きでした。
自分から言ってうまくいかなかったり、相手から想われたけど僕が乗る気じゃなかったケースなど合わせると5人以上ありましたが、うまくいかなすぎて
「自分には無理かも」
ってずっと思ってました。バカにしていましたが、ガチで婚活も考えていました。
オタクであることが障害で、辛いと思える時もありましたが、やはり自分の好きなものを妥協することはできない。
妥協するのはどこか自分の人生を諦めることだと思ってました。
この点に関しては、それぞれの考え方があると思いますが、僕はオタクをやめるという選択肢はありませんでした。
プライドがあるって程ではなく、「自分が好きなものは好き」とちゃんと言いたいと思っただけです。
少なくともそういった事を尊重できない人と一緒になっても不幸になるのが関の山でしょう。
無い物ねだりはしない
オタクは恋愛に奥手な人が多いので
「自分が振り向いてもらえるわけがない」
「出会いがない」
といった人もいますが、そうなら原因を把握して改善したらいいと思います。
僕が服装を見直したのも恋愛がらみで、ちょっとでもモテたいからでした。
基本、男の行動の原動力は女子で、女子がいれば男子は頑張るものですw
女性のオタクは、需要が多い分、モテるケースが多いので問題ない人も多いですが、そうではなく原因がわかっているなら改善できるところはするべきでしょう。
それができずに「仕方ない」と諦めるなら、「無い物ねだり」はしないことです。
よく「リア充爆発しろ」みたいに言ったり、オタクで恋人がいる人を羨む人がいますが、羨むだけでなく努力しろと言いたいです。
結婚している僕がいうと確実に角が立ちますが、結婚する前、奥さんと付き合う前からそう思っていました。
恋愛に限らず、努力もしないで人を羨む人は多いと思います。
僕自身、学生の時はガリ勉で勉強を頑張っていましたが、やはり成績の良い人は嫉妬の対象になります。
嫌がらせなんて普通にされましたし、テストの日にシャープペンシルの芯を折られたり、消しゴムを隠されたりすることなんて普通にありました。
なので制服の中に筆記用具一式隠し持ってるなんてこともしていました。
人の嫉妬の感情を「攻撃」という形で学生時代はモロに受けていましたが、そもそも努力しない自分を棚に上げて人を攻撃するなんて恥ずべき行為です。
そんな暇があるなら努力しろと言いたい。
愚痴っぽくなりましたが、自分の望むものを手に入れるために、自分に足りないことがるなら努力するのは普通のことだと思うのは僕だけでしょうか。
その努力と、努力の継続がとても難しいというのはわかっていますが、それをやらずして諦めるなら静かに黙っているしかありません。
努力ができないなら、代わりに我慢が必要で、そうなのにひがんでいるのは、小さい子がおもちゃを買ってもらえないからと地団駄踏んでいるのと同じです。
厳しいことを言っていますが、そういうことだと思って僕は行動してきました。
「全ての努力が報われるわけではないが、成功するものは皆努力家である」
というようなことをあるマンガで言っていますが、そういうことです。努力は何事も大切です。
まとめ
僕の経験を踏まえて、オタクが恋愛するにはそういった考えをしたら良いかもという考えで書いていきました。
考え方は人それぞれですし、もちろん僕の言ったことが正しいわけではありません。
あくまで、一例であって無視したって構いません。
でも、1つの具体的に行動した例ですので、何かの参考になれば幸いです^^
スポンサーリンク