にっしん(@nisi_otabloger)です。
整理整頓って得意ですか?僕は苦手なほうです。
もちろん、整理整頓する上でのコツみたいなものはありますが、
苦手かどうかは多少なりと才能的なものがあると思っています。
なぜかというと、奥さんを見て僕は特に思います。僕が整理整頓しようとしても、僕より綺麗にやってくる。
そういうのを見るとどこか才能というか、センスがあるのかな?って思ってしまいます。
もしそのセンスというのがあるとしたら、僕は整理整頓に関してはセンスのない人です(笑)
ただ、整理整頓が苦手な人には共通することや傾向があるはずです。それについて今回は調べてみました。
整理整頓を苦手にする人は多い
整理整頓が苦手な僕ですが、そういった人は比較的多いように思います。
まあ、
「整理整頓が得意なんです!」
って胸を張って言う人はまず少ないですよね(笑)
実際に
あとは使ってない古い延長コードとか出てきて捨てた。
整理整頓苦手だから少なくとも不要なものはどんどん捨てたい。でも手芸アイテムとか文房具とか髪とかシールとかそういうものは捨てられない…しばらく使ってなかったりするけど。。— (・_・)おかずちゃん (@umi_kaz) 2019年2月14日
整理整頓がとても苦手でいつも物がとっ散らかっているのだが、今年は、身の周りを綺麗にする習慣を身につけたい。手始めに、整理収納アドバイザーの講座を受けると言ったら、旦那が即座に賛成した。
— primavera (@primaveraforest) 2019年2月14日
一部ですが調べてみると色々と色々な人が苦手に感じているようです。
っていうか、整理収納アドバイザーなんてあるんですね。僕も受けてみたいと思いました(笑)
整理整頓が苦手な人の特徴と対策
整理整頓が苦手な人にはある程度似た特徴がありそうです。
もちろん全てが当てはまるわけではありませんが、色々とその特徴を上げていこうと思います。
そして、それに応じた対策も紹介します。
①完璧主義
何でもきっちりやろうとしがちな人に整理整頓が苦手な人が多いと思います。
きっちりやろうとするが故に、それができないとわかると放り投げてしまう。
整理整頓は、部屋や棚のキャパシティがあるので、もしそれをオーバーしていた場合、どんなに完璧にやろうとしても物理的に不可能です。
そして「あれもやって、これもやって」と色々な想像を膨らませるのは良いですがどんどんすごいことになっているかもしれません。
対策 先に処分する、ちょっと無駄があってもいい
不要なものなどないでしょうか。もしかしたら捨てれないのかもしれませんね。そこは線引きするなどして、取捨選択していくといいでしょう。
ものは減らして、棚などのキャパシティを増やしてから整理整頓に取り掛かるといいかもしれません。
物がたくさんある中で整理整頓するのは、テトリスのように隅へ隅へと無理やりに、はめていくのと一緒です。
そしてキャパシティオーバーしているのでゲームオーバー。
テトリスも1列並べて消さないといけないのと同じように、どんどん減らしていく、増えたら減らすという考えを持つことで、綺麗な状態が維持できるのではないでしょうか。
そして、インテリア雑誌に載るような家を目指さなくても良いでしょう。
ああいった雑誌を読むのは勉強になりますが、あのレベルを目指すと疲れるだけです。出来ても汚さないようになど、日常生活で精神的ストレスがかかりやすい部屋になると思います。
無駄が多少あるくらいがちょうど良いのではないでしょうか。
②理想が高い
「綺麗にして、内装も少し変えて、人が呼べる部屋にして…」
みたいに色々想像していると夢が尽きないですね。
インテリア関連の本を見るとオシャレにしている部屋があって憧れますが、最初からあのような部屋を目指しているとめげるのは目に見えてます(笑)
先ほどの完璧主義と関連していますが、本の読む過ぎはある意味毒です。
インテリアの本が悪いとは言いませんし、参考にしたい内容もたくさんありますが、基本理想が高すぎです。
その前にやることもあるし、分析が必要です。
対策 雑誌に載るくらいの人の特徴を分析する
インテリア雑誌に載ることができる人の特徴って考えたことってありますか?
僕が思うに
- オシャレが好き
- インテリアや内装に興味がある
- 美大生や美容師さんなど見た目を良くする為の勉強をしている
- センスがある
- こだわりが強い
- ものが少ない(ミニマリスト)
- 綺麗好き
といったことがあげられると思います。
もちろん、雑誌に取り上げられている人全てが当てはまるわけではないでしょうが、かなり多くが当てはまると思います。
雑誌に載るくらいの人は一種の才能ですし、それだけでなく内装や家具の配置などかなり勉強や工夫、努力をしているはずです。
そこに当てはまらないなら、とりあえず自分が綺麗だと思えるような部屋にしたらいいと思います。
自分が過ごしやすい部屋。人を呼べるほどでなくても良いと思います。人を呼べるレベルって低そうに見えて意外と高いと思います。
あまり生活感を出してもいけないし、綺麗にしなければいけない。結構神経使います。
価値観などでどこを目指すかは当然違いますが、着地点をどこにするか、ここが大切でしょう。
そして逆算して、今何をすればいいか?そこを考えれば明日何をしたらいいか思い浮かぶはずです。
③コツコツやることが苦手な人
小さなことをコツコツやるのが苦手な人もいるでしょう。ちまちましてて嫌いとか、色々理由はありそうですね。
僕もどちらかといえば好きでない方なので、あらかじめやる日を決めて一気にやってしまいます。
1日やる日を決めてしまう
1日この日は整理整頓の日と決めてしまってはどうでしょうか。それ以外はやらない。
それならコツコツやらなくてもいいし、片付く。
それにTwitterとかに結果を上げれば何かしらの反応が取れて企画みたいにできるかもしれませんよ。
それが出来れば楽しみながら整理整頓ができるでしょう。
④ちらかっていても平気な人
ぐちゃぐちゃなのは嫌だけど、僕もちらかっていても割と平気な方です。
普段使う場所は綺麗にしても1週間後にはまた荒れているので、そうなってしまいます(笑)
対策
僕の場合はある程度のところは割り切って、③と同じようにやる日を決めます。
その日以外はやらない。性格が出るので、どこまでやるかですが1日少時間でどこかやるでもいいでしょう。
または、ちらかっていても気にならないので、気になるまで放置(笑)
もし、カビが生えたり、食べ物が腐ったりするくらいだと流石にアウトですし、衛生的に良くないことから健康にも影響が出ます。
そうならなように管理できればOKなど、かなりゆるい基準だけど、その最低限の基準を下回らないようにするなど決めれば良いのかなと思います。
ちょっと違うかもですが、僕は個人的に水回り(風呂場、シンクの周り)が汚いのが許せないのでそこだけは綺麗にしています(笑)
そういったこだわりでやっても良いかもしれませんよ。
⑤先延ばしにしがちな人
ものぐさな人に多いでしょうか。
何事も先延ばしにして結局何もしない。それで、何もできないことに落ち込んで、トラウマチックになってできなくなる、といった感じでしょうか。
対策 宣言して追い込む
こういった場合はスケジューリングしておいて、周りに宣言してはどうでしょうか。
宣言した以上引っ込みがつかないし、周りの目が入ります。自分をわざと追い込むことで、やらざるを得ない状況を作れば行動できるかもしれません。
もし家族の人なら家の中でプレッシャーをかけられるので行動により繋がりやすいと思います。
これは一時期ニュースなどでも取り上げられたと思いますが、ADHDなどといった可能性もあります。
症状の特徴に「物を片付けるのが苦手」というのがあります。
それ以外にも症状として、捨てて良いかの判断ができないなどの症状があるようです。
「症状」と言うと失礼な言い方かもしれませんが、もし片付けられないなど以外に該当することがあれば医療機関の受診を考えてみてもいいと思います。
僕自身、医療の仕事をして色々な患者さんを見ていますが、大人のADHDは一般の方が思っているよりも多いです。
経験上ですが、メンタル、精神科がある病院には必ずADHDの方はいるので、我慢せず受診をお勧めします。
整理整頓が苦手な人の思考は大きく分けて2つ
整理整頓が苦手な人の性格、考え方をいくつかあげましたが、どういった考え方なのか思考的な部分で考えます。
苦手な人は物を
「減らす(増えないようにする)」
「捨てる」
のが苦手ということです。
要は物を増えないようにする、減らすのが苦手、捨てるのが苦手ということです。
増えないようにする、減らすのが苦手
これは僕も苦手なんですが、特徴としては
- 凝り性、集めるのが好き
- 安いとわかるとつい買ってしまう
- 感情に任せて買ってしまう
というのがあります。
何かをコレクションしたりするのが好きだったり、何かにハマってすぐグッズとか集めたくなる人。オタクに多いですね(笑)
あとはセールがあるといらないものでも買ってしまったりする人もいるでしょう。
あとはストレス発散のために買い物に走る人もいるでしょうか。
こういった方は減らしても、また増やしてしまうので、いつまでたっても片付きません。
対策は、先ほどと重複している部分もありますが、
- 買うものを決める、それ以外は買わない
- 「こういったものが出たら買う」というもの以外は買わない
- ストレスでの衝動買いも買い物で発散しないで他の方法を探す
ありきたりかもしれませんが、要は「事前に決める」という事をしたら抑止力になると思います。
僕はオタクで好きになったものがあったらグッズとか集めたくなる人なんですが、「こういうグッズがいつか出たら買うけど、それ以外は買わない」と決めています。
そうすれば、色々出るグッズはスルー出来ます。そしてそのイメージしているものが出たら多少高くてもお金は出せます。
それに関しては以前から欲しかったものなので、買い物としての満足度は高い上に後悔もありません。
オタクの方でなくても、事前に決めておいて、それ以外はスルーすると決めておけば、衝動買いをある程度抑えられると思います。
他にもクレーンゲームの景品も欲しいと以前から思っていないものはプレイしないと決めれば無駄なお金も出ていかなくて済みます。
まあクレーンゲームの景品なら、ヤフオクとかで購入可能なので、そういった買い方をした方が経済的です。
どういった形であれ「決める」こと。これが大切です。
捨てるのが苦手
捨てるのが苦手な人は、どんなものでも良いから捨ててみる事です。何か捨てれば、徐々に他のものもできるようになります。
僕も捨てられない人ですが、1度捨てると、他の物もどんどん捨てることができます。
今は捨てることになれていると言いますか、抵抗がなくなったので割と容赦なく捨てられるようになりましたが、この「捨てる」というのは一種のトレーニングだと思います。
いきなり捨てられない人が捨てるのはかなり大変なので、捨てやすいものから捨てていくと良いでしょう。
あとは先ほどもチラッと書きましたが、譲ったり売ったりすることです。これなら捨てるよりもハードル低く行動できるかと思います。
過去に書いた記事で「捨てる」に特化している記事があるので、僕のように捨てられない人はこちらも一緒にご覧ください。
そもそも「整理・整頓」の意味って何?
整理整頓。両方の意味について明確に答え分けることができますか?それぞれ意味は以下の通りです。
整理
乱れた状態にあるものを整える。不要なものを取り除く。
整頓
整えること、正しい位置にきちんと置くこと。
要は「整理(乱れや不要物を除去)して、整頓(適切と思える場所に配置)する」といった順番です。
そこを考えるとやるべきはまず整理(除去)ですね。
整理に関しては以前記事にしましたが、
- 捨てる
- 売る
- 譲る
などといった方法があります。
おすすめは、
売る→譲る→捨てる
といった流れでやることです。
まとめ
人それぞれ好みや抱えている悩みなど違うので、一概にこの方法が良いとは言えませんが、色々参考になる考え方や行動の仕方などを紹介しました。
色々上げたものの、あなた自身が取り組めることなら何でも良いと思います。どんな些細な事でも1つでも良いのでやってみれば必ず変わるはずです。
とにかく行動する事、まずはここに尽きると僕は思います。
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