整理・整頓のコツ10選と5つのメリット。更に必要な事は習慣です

整理整頓アイキャッチ 衣食住

 

にっしん(@nisi_otabloger)です。

 

僕自身オタクなので、かなりものは減らしましたが、かなり物で溢れていることはありました。

 

グッズだらけになるのは自己満足的に良いのですが、だんだん多くなってくるとストレスになってくるんですよね。

 

そこから解放されるためにグッズを大量に処分したというのがあるのですが、基本的に僕は物の整理が苦手です。

 

ですが、色々と整理整頓はしてきて、自分の中で決まりなど決めています。

 

さらにより整理整頓が進まないかと、コツを色々と調べてみました。僕自身の経験も通して紹介しますので、何かの参考になれば幸いです。

 

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整理整頓のコツ10選

散らかった部屋

実際に整理整頓のコツを紹介します。これは何を整理整頓したいかにもよりますし、全てを実践する必要はありませんので、出来ることをやっていくと良いと思います。

 

次から具体的に出来ることをいくつか紹介して細かく解説していきます。

コツ① ものは必要以上に持たない

当たり前と言えば当たり前ですね。

 

衝動買いなどは抑えて、目的のもの以外は購入しないように決めておくと良いでしょう。

 

ただ、何かのグッズを集めていたり、特定の欲しいものというのはあるはずです。

 

そういったものは仕方ない部分もありますが、

  • 似たものがないか
  • 衝動的に思っているだけでないか
  • 場所の確保ができるのか

など考えてからにしましょう。

 

例えば、よく後からいらなくなるものに、ゲームセンターのクレーンゲームなどの景品などがあるでしょう。

 

衝動的にやったはいいもののあとで必要ないものになる。それならやらないか、売るかしましょう。

 

難しいかもしれませんが、

  • 必要以上に持たない
  • 新しく持ったら捨てる

などの意識が大切です。

 

ざっくり行ってしまえば

「増やさない」

と思うだけでも十分です。これだけでも、多少なりと行動に抑えがきくはず。

 

意識しても実践できるか難しい部分ではありますが、「本当に必要なのか」と分析する目を持つ事が大切です。

コツ② ものの場所を決めておく

ものがゴチャゴチャしていると

「あれ、あの道具はどこだっけ?」

ってことになります。

 

そうなると時間を無駄にしてしまうので、特定のものは場所を決めておくと良いでしょう。

 

もしハサミやペンなど、色々なところで使いそうなら、書く場所に複数配置しておけば元に戻す手間は無くなるのではないでしょうか。

 

よほど高額なものでない限りは、複数配置する方が綺麗に保つことができると思います。

コツ③ よく使うものは近くにおく

会社で優秀な秘書は、上司がよく使う道具はあえて片付けないでデスクのそばに置いておくそうです。

 

よく使うものは、2のように逆に定位置を決めたり片付けたりしてしまうと逆に効率が悪くなります。

 

なので、よく使うものは、普段から使用しているデスクやテーブルの上に置いておくのが良いでしょう。

コツ④ 動線を考える

これは仕事でも言えることですね。

 

ファストフード店や店内をあちらこちら動き回って仕事をするときは動線がテーマになります。

 

一連の流れで、無駄なく動かないとそれだけで時間がかかってしまいます。

 

特に外出の準備や料理の際は、ものを出す流れを考える必要があります。

 

家の中はお店と違ってそこまで広くないので、導線を細かく考えなくても大きな問題はないでしょうが、端から端まで動くような配置なら改善が必要でしょう。

コツ⑤ 何かを買うときの基準を考える

例えば100円ショップ、セール、家具のお店に行った時に

「役に立つかも」

と思って衝動買いをしたことはないでしょうか。

 

もちろん中には役に立つものはあるでしょうが、棚の肥やしになったものもあったのではないでしょうか。

 

外出前は何を買うか決めて、それ以外は買わないと決めるといいでしょう。

 

でも、それでも買ってしまう人、何か理由をつけて買ってしまうことがあるかもしれません。

 

そういう時、僕の場合は

  • 必要に迫られて困っている
  • それがあることで効率が上がり、時間の節約になる
  • 費用対効果はどうなのか?

ということを考えて、それに合わなければ購入しません。

 

買う前が一番テンション上がっていますからね。1日経てば冷めているかもしれません。

 

なので、売り切れたりする心配がなければ、1日寝かせて、それでも欲しいなら買えば良いかなと思います。

 

ちなみにアニメやゲームのグッズの場合(僕はオタクでグッズが家の中に大量にありました)

  • 利便性がある
  • 以前からこんなグッズが出たら絶対買う
  • その場の感情の高ぶりだけではないか

ということを考慮してから決定します。

コツ⑥ 定期的に見直す

期間を決めて、定期的に見直してみると良いです。

 

例えば、1ヶ月おきに、場所を特定して、その場所だけを整理・整頓するなどしてみるといいかもしれませんね。

 

1ヶ月で期間が短すぎと思うなら3ヶ月、6ヶ月と期間を変えたり、あなたにあったサイクルで期間を作るといいのではないでしょうか。

コツ⑦ スペースは常に余裕を持つ

整理・整頓するとスペースが空きます、スペースが空いていると入れたくなるのが人間心理でしょうか。

 

結論から言うと、スペースが空いても入れてはいけません。

 

空けたままにするか、なにかオシャレな家具(観葉植物など)を置いたりなどして埋めないようにしましょう。

 

ものぐさな人は、空いているとそこにポンと入れてしまうので、観葉植物とか置物がいいでしょう。

 

あとはアロマのようなものを入れてもいいかもしれませんね。今ならこんなオシャレなのもよく出ていますね。

 

僕もいつか入れたいと思います…

コツ⑧ 捨てる際は保留のものを作る

「捨てる」「捨てない」という二者択一などではなく、迷うなら保留もアリです。

 

多くを保留にするのはいかがなものかと思いますし、ものを捨てられない人は思い切らないと捨てれませんが、思い切っても踏ん切りがつかないものは保留にしましょう。

 

僕の経験から言うと、愛着があったりするとなかなか捨てられない気もしますが、ある程度は切り捨てた方が良いと思っています。

 

ぶっちゃけ、本当に愛着があるなら

  • 綺麗な箱に入れる
  • ちょっと高めの額に飾る
  • ファイリングして長期保存できるようにする

などするのではないでしょうか。

 

それをやらないならその程度の品ということです。

 

もし、大好きなスポーツ選手のユニフォームやアイドルの写真に、その本人の直筆サインが入ったらどうするでしょうか?

 

「家宝にしますっ!!!」ってレベルの扱いだと思うのは僕だけでしょうか。

 

本当に大事なものや愛着のあるものってそのくらいのレベルです。

 

あくまで例の1つですが、捨てるかどうかの参考の1つとして考えてみてください。

 

捨てることに関しては他に記事があるので併せてどうぞ。

捨てる基準アイキャッチ

物を捨てる基準8選とコツ!いつまでも残さないでスッキリする方法

コツ⑨ 量・時間を決める

その日に整理整頓する量を決めるということです。

 

1度始めると勢いが出てあれもこれもやってしまうのですが、これだと下手をしたら1日じゃ終わらなくて収拾がつかなくなるかもしれません。

 

そうならないためにも、量を決めると良いでしょう。例えば

  • ゴミ袋1袋分のゴミが出たらやめる
  • 整理整頓するのはこのコーナーだけ
  • 今日の16時になったらキリの良い所で終了する

といった決め方で量や時間を決めたら良いのかなと思います。

 

コツ⑩ 計画は立てすぎない

大まかに「この日にやる!」って決めて、あとは当日でいいと思います。

 

中には計画した方が良いと言う人もいますが、計画を立てて、その通りにできなければ持ちb-ションが下がって作業の手が止まります。

 

それぞれの性格次第ですが、僕は計画を立てすぎて上手くいかないとちょっとメゲます(笑)

 

キッチリ計画を立てて、確実に作業を好み作業できる人もいるでしょうから、ご自分の性格に合った計画の立て方があれば問題ないようにも思います。

 

 

もちろん

  • 家族が来る
  • 友人を遊びに来る
  • 恋人が来る

とかなら、期限は決まっていますが、そうでないならゆるくやることをお勧めします。

 

「ゆるく」と書きましたが、計画的に長期的に考えると良いということです。

 

とりあえず、捨てるものや処分するものは、そうしてスッキリしてから考える、といった方法の方がいいと思います。

 

すぐに片のつくことはサッとやって、残りを考える。こうした方がスピーディーです。

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整理・整頓のメリット

メリット

コツが少しでも分かったところで、次はメリットです。

 

メリットが分かれば行動の大きなキッカケになるかもしれません。

決断力がつく

ほぼ確実に整理整頓の際は「捨てる」という行為が伴います。

 

何かと物をため込んでしまう人は、この「捨てる」ということが苦手な人が非常に多いですね。

 

そういった事の苦手な人が不要と思えるものを「捨てる」という判断をして行動する事で決断力が身に付きます。

 

「決断」というのは分かりやすく言うと「キッパリ決める」ということですが、これは「捨てる」判断をして「捨てる」行動をする事です。

 

整理整頓で、必要ないと思えるもの、もう使わないというものを捨てる行為は他の事でも役立ちます。

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「実はいらないもの」身近な所にたくさん!無くても大丈夫な8選!

物欲が少なくなる

先ほどの「捨てる」という事と関連していますが、物が増えると整理整頓が大変になるので、買おうと思わなくなります。

 

以前と同じように物が増えてしまう。そんな状況を考えると買う気がなくなるというのもあるでしょう。

 

そういった考えが抑止力になって「必要以上に物を増やすのをやめよう」と考えるようになります。

節約になる

これも関連していますが、物を買わないという事はお金を使わないということです。

 

結果的に節約になって、その節約したお金を他に回したりすることができるようになります。

 

そして、

  • 必要なものの場所が把握しやすくなる
  • 今現在あるものを把握しやすくなる

といった点から、無駄なものを買ったり、その物自体はあるのに間違って買ってしまう事も少なくなります。

 

これも節約につながります。

時短になる

整理整頓で、物の場所を把握しやすくなります。もしたまたま必要なものの場合、ある場所を把握しているので、すぐ発見できるようになります。

 

結果的に時間短縮になって、生活の質が上がります。

人間関係が変わる

物欲にとらわれにくくなるので、例えば凝り性な人の場合、グッズを集めることに魅力を感じなくなる可能性があります。

 

実際に僕がそうです。オタクなのでグッズ集めに必死になっていた時期もありましたが、今はもう集めることに興味なくなりました。

 

もし欲しくなったら買おうと思えば買える時代ですからね。

 

そして、グッズを集めている行為、そしてそれをしている人への関心も薄まります。

 

これを良いと捉えるかどうかはその人の価値観ですし、もちろんその人たちを嫌いになったりはしないですが、良くも悪くも距離ができるかもしれません。

 

ですが、そうすることで新しい人間関係も入ってくると思うので変化を楽しむことができれば、ある意味人間関係の整理・整頓もできるかと思います。

 

オタクの人の場合、この記事も参考になるかもしれません。

オタクの断捨離

オタクの断捨離のコツと考え方。グッズを徹底整理した僕が教えます

捨てるかどうかの基準とは違う形

整理・整頓というと「不用品は処分」と取られがちですが、もっと違う方法もありますので、ざっくりと紹介します。

 

それは「譲る」「売る」という選択肢です。

 

捨てることに抵抗があるなら、人に譲ったり売ったりすることも考えてみてください。

 

大きなものだと処分の手間も省けるし、物によっては処分費用がかかりますが、譲ったり売ったりすればその費用もかかりません。

 

詳しくはこちらのページに載せていますので合わせてチェックしてみてください。

捨てるアイキャッチ

物を捨てる勇気をもつ為には最初の一歩と考え方を変えるのがベスト

習慣づけることも大切

一度やりきってしまうと、達成感でそのあとやらなくなってしまうことってあるんですよね。

 

僕も半年かけてグッズをヤフオクで販売したあとは、達成感で半年間はなにもやらなくなりました。

 

それでまた部屋が多少なりと荒れてしまい、大変なことになりました(笑)

 

なので、先ほど定期的にやるといった部分でも書きましたが、整理・整頓を習慣づけることは大切だと思います。

 

少しづつでも習慣化して継続できれば1年も経てば綺麗になっているでしょう。

 

達成感も感じることができてポジティブな思考にもなれるかもしれません。

模様替えをしてみる事も方法の1つ

整理整頓できたなら、模様替えするのも1つの方法でしょう。

 

整理整頓しようという気持ちも生まれますし、習慣づくキッカケにもなる。さらにきれいにすることに対してのモチベーション維持にも役立ちます。

 

棚をずらすことで、思わぬ汚れや、なくしたと思っていたものが偶然見つかるなど、意外な発見もあるかもしれませんし、やってみる価値は大いにあるはずです。

まとめ

整理整頓のコツとメリットは少しでも分かったでしょうか。

 

整理整頓は

  • 時間的
  • 精神的・人間関係的
  • 経済的

なポイントでメリットが非常に多く、ごちゃごちゃしているなら取り組んだ方が良いですよと言いたいです。

 

家の中全体だと、本当に1日じゃ終わらない可能性も十分あるので、範囲を決めてゆっくりやっても良いかと思います。

 

どういった形であれ、自分を振り返る良い機会にもなりえるので、やった事がない人はぜひやってほしいなと思います。

 

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